『ドッグマン』実話を映画化?あらすじ&感想ネタバレ。リュックベッソン監督最新作!たくさんの犬種の犬がいっぱい!犬は死なない?無事?第二の『ジョーカー』ダークヒーロー誕生!

アクション映画

犬がたーーーーくさん出てくる映画『DOGMAN ドッグマン』!!

犬好きにはたまらない映画となっています!

様々な種類の犬種にたくさんのワンちゃん達!このワンちゃん達が本当にかわいい❤そして、本当にかしこいんです!!

もう賢すぎて、最終的には“目”だけで、主人公の気持ちまでわかるという優れた能力をもった主人公の“ベイビー達”。

『DOGMAN ドッグマン』の魅力はたくさんの犬と、あとなんといっても主人公「ダグラス」を演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズですね!!

巨匠リュック・ベッソン監督が手掛け、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの圧倒的な演技と賢いたくさんの犬達が魅力の映画『DOGMAN ドッグマン』。

今回は『DOGMAN ドッグマン』について、詳しくご紹介いたします。

 

『DOGMAN ドッグマン』実話?リュック・ベッソン監督最新作!ダグラス役ケイレブランドリージョーンズが圧巻の演技を魅せる!『ドッグマン』は第二の『ジョーカー』?ダークヒーローが誕生する経緯に共通点も?

リュック・ベッソン監督の4年ぶりになる新作映画が本作『DOGMAN ドッグマン』です。

『DOGMAN ドッグマン』は、リュック・ベッソン監督がある実際に起きた事件からインスピレーションが生まれ、それをベースに映画制作に取り組んだというのです。

それは、リュック・ベッソン監督が見た新聞記事に載っていたある小さな事件でした。

その事件というのは、父親によって犬のケージに閉じ込められていた5歳の男の子についてのもので、なんと4年間もの間、犬と一緒に檻の中に入れられていたというのです。

本当にありえない!まだ幼い子供を犬のケージに閉じ込めるなんて!!しかも4年間も!!まさに鬼畜の所業ですね!!

こんなことが、本当にあったんですね〜。

リュック・ベッソン監督もこの事実はとてもショックを受けたようで…

「ものすごく驚いたよ。私も父親だから、どうしたらそんなことができるのかわからなかった。」

この事件は、リュック・ベッソン監督の頭から離れませんでした。

「それが始まりで、それから、その子にどんなことが起こるのか想像し始めたんだ。一体、どんな大人になるんだろうか? 根を切ってしまった木はどんなふうに成長できるのか? この少年が何者かになるのを見せたいというアイデアに夢中になっていたと思う。あらゆるトラウマを背負っていたとしても、彼には選択の機会がある。意地悪にもなれるし復讐もできるが、それを良いことに使いたい。いまみたいにトラブルだらけの時代にはすごく面白いんじゃないかと思ったんだ。どれだけ傷つけられたとしても、それを好転できるんだと示すことが。」

そして、この事件の当事者である犬のゲージに入れられた子供はどのように成長して、これからどんな大人になっていくのか思いを巡らせ、その素材が映画人リュック・ベッソンの手によって料理され、最終的に『DOGMAN ドッグマン』というメインディッシュへと変化していったんですね〜。

 

今回『ドッグマン』の「ダグラス」に共通点がある、あるキャラクターを思い出しました。

幼少期からの不幸な生い立ちが現在の苦境に繋がっていて、人に白い目で見られるようなハンディキャップも抱えているある男は、信じていたものの裏切りの果てに絶望の淵に立った時、“悪のカリスマ”と称されるようになった“ジョーカー”へと変貌してしまうのです。

“ジョーカー”に変貌する前の「アーサーフレック」はこころの優しい男でした。

アーサーフレックは、無情に凶悪な行動をとる“ジョーカー”とは正反対の位置にいる人物。

しかし、アーサーにあらゆる苦難が降りかかり続け最後に絶望がもたらしたものは、これまでとは別の人格である“ジョーカー”だったんですね。

『ジョーカー』については、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!

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ダグラスも犬を愛する心優しい少年でしたが、一番愛されるべき家族から暴力そしてネグレクトを受け、さらには犬の檻に閉じ込められます。

ダグラスは唯一愛情を注いでくれる犬達のことを命をかけて守った結果、障害を持つ身体になってしまいました。

大人になったダグラスは、たくさんの愛すべき犬たちを抱えながら生活費を稼ぐため犬たちとともに富豪の家へ侵入し窃盗をするようになります。

ダグラスは富豪の家へ盗みに入ることは“富の再分配”として、犯罪行為であるとわかっていながらも、その行為に対しては特に悪びれる様子はありません。

「犯罪者になるのは、状況に強いられるから。神が望めばピアニストにも医者にも慣れた。」

ダグラスは環境によって、自分の状況が、運命が変わったと考えているんですね。

サイコパスぽいところは、まさに“ジョーカー”の一番の共通点だと思います。

 

『ドッグマン』この映画の最大の魅力は、犬たちの存在感に勝るとも劣らない「ダグラス」役のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの圧巻の演技!!

本当に、「ダグラス」に感情移入させられてしまいます。

表情や、仕草一つ一つに魅せられてしまうくらい、とても引き込まれました!

舞台上の「エディット・ピアフ」の演技も、舞台袖で見守っているドラッグクイーン同様、私も感動してじ~んとなってしまいました!

歌い終わったら「ブラボー!」と拍手したいくらいでした(笑)

本作『DOGMAN ドッグマン』はケイレブ・ランドリー・ジョーンズの魅力がたくさん詰まっています!

ケイレブ・ランドリー・ジョーンズについて、こちらでさらに詳しく紹介しています!どうぞご覧ください!

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『DOGMAN ドッグマン』実話がベースの映画、ラストのドーベルマンの意味は?あらすじと感想も一緒に!ネタバレありで見どころ解説!

『DOGMAN ドッグマン』のあらすじは…

ある夜、警察に止められた一台のトラック。運転席には負傷し、女装をした男。荷台には十数匹の犬。“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始めた―。犬小屋で育てられ暴力が全てだった少年時代。トラウマを抱えながらも、犬たちに救われ成長していく中で恋をし、世間に馴染もうとするが、人に裏切られ、苦しめられ、深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れ、生きていくため、犬たちと共に犯罪に手を染めてしまう。

主人公「ダグラス」は、幼少期から父親の暴力に耐え忍ぶ生活を強いられてきました。

母親は父親の暴力に同じく耐えてきましたが、とうとう耐えきれず蒸発してしまいます。

ダグラスは守ってもらえる存在から疎外され、暴力的な父親の逆鱗に触れてしまったため、ダグラスはなんと闘犬を飼っている犬の檻に閉じ込められてしまいます。

そんな絶望の淵にいたダグラスに優しく、愛してくれたのは犬たちだけでした。

ダグラスが檻から出られるようになったのも、ダグラスを想う犬の頑張りがあったおかげなんですね。

ダグラスは犬のことを…

「人間を知るほどに犬への愛が深まる。犬は、美しいけど虚栄心がなく強くて勇敢だけど驕らない、人間の美徳はすべて持っている。犬は愛情を注いでくれる存在。」

ダグラスは身近な人間からの愛に飢え、唯一愛情を返してくれたのは犬だけだったんですね。

聞いていて、とても切なくなりますね。

ダグラスが自分のことを俯瞰して、冷めたような表情を続けていましたが、犬たちを語る時は、なにか確信めいた情熱が秘められているように感じました。

犬たちは自分のことを完全に理解しているけれど、犬のことを完全に理解している人間なのはダグラスなんでしょうね。

 

『ドッグマン』は犬がいっぱい!犬種は何?詳しく解説!!

『ドッグマン』には、本当にたくさんの犬種のワンちゃん達が出てきます。

それぞれにちゃんと名前もあるんですが、名前で呼ばれているのは、ごく一部なんです。

しかし主人公「ダグラス」はそこにいる犬達全員を愛し、とても可愛がっているのがよくわかります。

今回は、中でもよく活躍しているワンちゃんをご紹介🐕🐾

 

『ドッグマン』メンバー No.1 ミッキー

たくさんいるワンちゃんの中で、ダグラスの“使い”として一番よく登場するのは“ジャックラッセルテリア”の「ミッキー」です。

ジャックラッセルテリアはイギリス原産の小型犬の犬種になります。

ジャックラッセルテリアは元気で活発で好奇心旺盛なワンコです。

またジャックラッセルテリアは小型犬ですが、もともとキツネ狩りで活躍していた犬種なのでとってもパワフルなワンコなんですね〜。

ジム・キャリーの代表作『マスク』では、主人公ジム・キャリー演じる「スタンリーイプキス」の飼い犬「マイロ」がジャックラッセルテリアで、このマイロがとってもかわいいんです!

あるじのスタンリーのために、走る車をひたすら後ろから追いかけたり、スタンリーが捕まっている警察署の窓にむかって懸命にジャンプしたり、終盤には“マスク”を着けることで、かわいいマイロが獰猛な野獣に変身したりと、それはもう大活躍します!!

『マスク』を観て、ジャック・ラッセル・テリアがとても大好きになりました。

『マスク』の主人公、「スタンリーイプキス」を演じたジムキャリーについてはこちらで更に詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!

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ミッキーは、電話を話し相手まで運んだり、ダグラスの代わりに砂糖を取ってきたり、富豪の家からダイヤのネックレスを拝借したりと、小さく小回りのきく身体できちんと“運び屋”としての指名を果たします。

ミッキーから電話を渡されたレストランで食事中だったギャングのボスが、その電話でダグラスと話している間にミッキーは、すかさずテーブルの上にあった料理をペロリ。

サバイバル術にも長けている、とってもキュートなミッキーでした。

 

『ドッグマン』メンバー No.2 ドアマン

次にダグラスや犬たちがいる廃墟の玄関口にいる犬は、“ドーベルマン”の「ドアマン」です。

ドーベルマンはドイツ原産の大型犬で、使役犬として活躍しています。

ドーベルマンの黒光りした引き締まった身体に、まるで角のようなとんがった立ち耳、この容姿から、ドーベルマンは主に映画などでは、怖い“ヴィラン”キャラの犬といったイメージですが、実際は非常に優しくて甘え上手な犬種なんだそうですよ〜!

へぇ~!そうなんですね〜!それは知りませんでした。

ドーベルマンってツンデレキャラで、ギャップ萌えがすごいですね!!

ただこれは本当に限られた人しかわからない情報なんでしょうね。

やっぱり、ドーベルマンの一番特徴は外見のいかつさ、怖さですよね〜。

 

ドーベルマンのドアマンは常に動じず、前足を組んでそこに座り前方を凝視している立派な見張り番としての役割を果たしています。

このドーベルマンのドアマンは物語の最後に、主人公ダグラスと間近で向き合い、ダグラスがこれまで誰にも明かしてこなかった過去の生い立ちを打ち明けさせ、自らもダグラスと同じように“痛み”を抱えた者同士であった精神科医「エヴリン」の元へ行きます。

実は、エヴリンは別れた元旦那の異常なまでの執着によって、自分の赤ちゃんや高齢の母に危害を加えられるのではないかと、日々悩み、苦悩を抱えていました。

エヴリンの心の安寧を願って、きっと主人公ダグラスはエヴリンの元へドアマンを仕えさせたんでしょうね。

 

『ドッグマン』メンバー No.3 ポリー

そして、果敢に敵に向かっていくのは、“ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア”の「ポリー」です。

この犬種はベルギー原産の大型犬で、主に牧羊犬や牧畜犬として活躍してきた犬になります。

ベルジアンシェパードドッグマリノアは、マズル(口から鼻先)が黒いのがとても特徴的で、頭が良くて、与えられた任務を遂行することに喜びを覚える犬種なんだそう。

またこの犬種は運動能力も高いので、海外では警察犬や軍用犬としても優れた能力を発揮する、まさに“スーパードッグ”です!

この、ベルジアンシェパードドッグマリノアですが、どこかで見たことあるワンちゃんだなぁ〜と思っていたら、あの伝説の殺し屋、ブギーマンこと「ジョンウィック」と一緒に、敵と戦う“ドッグ・フー”を披露していたワンちゃんでした!!

ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアは、ジョンウィックシリーズ3作目の『ジョン・ウィック:パラベラム』で、ジョンウィックのかつての同僚である女性の殺し屋で今はコンチネンタルホテルモロッコの支配人「ソフィア」がこの犬を2頭飼っています。

飼い主のソフィアの命令を忠実に守り、敵に果敢に飛びかかっていく“ドッグ・フー”は『ジョンウィック』の見どころの一つです!

『ジョンウィック』に登場する犬については、さらにこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!

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『ドッグマン』メンバー No.4 モビー

そして、子供時代に長期間犬の檻に閉じ込められたダグラスの救出に一役買ってくれたのは、“ボーダー・テリア”の「モビー」です。

ボーダー・テリアはイギリス原産の小型犬になります。

ボーダーテリアは、小型犬ですが、実は猟犬として活躍していた犬種になり、長い距離を走るスタミナを兼ね備えた、とてもタフな小型犬になるんですね。

ボーダー・テリアは“世界最古のテリア種”という古い歴史を持っている犬種ですが、この犬種は人懐っこく従順なので、家庭犬としてもとても人気が高いワンちゃんだそうです。

ネタバレになりますが、父親からの銃弾を受けたことで右手の小指を失ってしまったダグラス。

また跳ね返った銃弾を背中に受け、脊椎を損傷してしまったことで動けなくなり、横たわってしまいます。

しかし、ダグラスは諦めず自分の指を拾い上げ、小袋に指を入れ、隠し持っていた雑誌のページを開き、モビーに見せます。

そしてダグラスは車の絵を指して、

「モビー見て、自動車だよ。探して、これを渡して。(小指の入った小袋をモビーに咥えさせる)いいね、警察の車だよ。頼んだからね、モビー。」

ダグラスはモビーにすべてを託してから、また横たわってしまいました。

大好きなダグラスを救うため、モビーは懸命に走り続けます。

そして、とうとうパトカーを見つけ、ボンネットに飛び乗り(ダグラスの指の入った)小袋を置いて、警察官に気づいてもらえるようその場を動きません。

そんなモビーの様子を見た警察官は、モビーが何かを伝えたいのでは?と考え、そのままモビーの誘導についていきパトカーを走らせます。

着いた先には、瀕死のダグラスが。

モビーはダグラスの命を繋ぎ止める大仕事をやってのけたのです!

 

 

『ドッグマン』メンバー No.5 スヌープ

少年時代のダグラスがゲージ越しに撫でている犬は、ラブラドールレトリバーの「スヌープ」です。

ラブラドールレトリバーは、イギリス原産の大型犬で猟犬の犬種になります。

大型犬の中でも、特に人気の高い犬です。盲導犬や麻薬捜査犬としても活躍している犬になります。泳ぎも得意なんですって。

ラブラドールレトリバーは、ブラック、イエロー、チョコレート(レバー)と毛の色が3種あり、チョコレート色のラブラドールレトリバーは“チョコラブ”と呼ばれています。

“チョコラブ”ってかわいいですね♪

『ドッグマン』に出ているチョコラブの「スヌープ」ですが、実はこのスヌープはリュック・ベッソン監督の愛犬なんです!名前も同じ「スヌープ」なんですって!

愛犬スヌープは愛するあるじの映画でスクリーンデビューを果たしたんですね〜!

 

『ドッグマン』の犬は無事?犬は死なない?ネタバレありで解説

『ドッグマン』は、たくさんの犬種の犬達が出てくる映画です。

『ドッグマン』の主人公ダグラスの言うことを全て完全に理解している犬達は、物語の終盤、ギャングがダグラスを襲いに来た時に、ダグラスと一緒に闘います。

相手は銃を持った凶悪なギャングたちに、ダグラスは様々な仕掛けを使い敵を翻弄し、そして先ほど紹介したベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアの「ポリー」を筆頭に、主に大型犬が敵に向かって闘います。

まさに『ジョンウィック』の闘い方の一つ“ドッグ・フー”を披露してくれます。

犬たちにやられた相手は、お気の毒なくらい痛々しいです。

敵をやっつけるくらいなので、こちらも痛手を負うことになるのかもと思いきや、

ダグラスは負傷しましたが、犬は無傷!犬は無事です!犬は死にません!

犬好きな方も安心してご覧いただけますよ〜!

 

『ドッグマン』この映画では終始シリアスな場面が多いんですが、意外にも私が爆笑してしまったシーンがありました。

警察所の中にいるダグラスに会いに、明け方ジャックラッセルテリアのミッキーは警察所内に入っていくんですが、デスクに座って新聞を読んでいた警官が、デスクの下に入り込んだミッキーを確かめようと、デスク下を覗き込もうとした瞬間、大きな顔の大型犬“マスティフ”に吠えられ、椅子ごとひっくり返ってしまうのです。

私もびっくりすると同時に、かわいいミッキーがまさかの変身にじわじわ面白くなってしまいました〜(笑)

『ドッグマン』では、主人公ダグラスに忠実な犬たちが活躍する感動的な映画でしたが、可愛い犬たちが主人公の犬の飼い主に復讐を果たしに行くという映画『スラムドッグス』でも、たくさんのワンちゃんたちが出てきますよ〜!

主人公の犬はダグラスの救世主「モビー」と同じボーダー・テリアの「レジー」です。

そして、『スラムドッグス』は犬が喋ります!めちゃくちゃ喋ります!!

この『スラムドッグス』はコメディ映画になりますが、かなりお下劣で下品なので、大人向けの作品となっています。そして食事中は避けたほうがいいかも(笑)。

『スラムドッグス』については、こちらで詳しく紹介しています。どうぞご覧ください♪♪

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『ドッグマン』は犬たちの魅力と主人公ダグラスを演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズの魅力がいっぱい詰まった作品です!

何度でも見返したい映画です!見応えたっぷりな素晴らしい作品です!

『DOGMAN ドッグマン』ぜひ、楽しんでご覧くださいね♪♪

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤

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