全世界で大人気のゲーム『マインクラフト/Minecraft』。
日本でもその人気ぶりは凄まじく、ほとんどの小学生が遊んでいるくらい人気のゲームが『マインクラフト』です。
そんな大人気のゲーム『マインクラフト』が実写映画化されることになりました!
その映画『マインクラフト/ザ・ムービー』で主人公「スティーブ」を演じているのはジャック・ブラックです。
ジャック・ブラックは俳優とミュージシャンという二足のわらじを履いて活躍している人物です。
コメディ映画の出演が多いジャック・ブラックですが、声優としても大人気です!
今回は、『マインクラフト/ザ・ムービー』の「スティーブ」を演じたジャック・ブラックについて詳しく紹介いたします。
ジャック・ブラックは俳優&ミュージシャン?気になるプロフィール紹介!
ジャック・ブラックの本名は、トーマス・ジャイコブ・ブラック(Thomas Jacob Black)になります。
ジャック・ブラックは1969年8月28日生まれの2024年現在55歳で、アメリカサンタモニカ出身の俳優、ミュージシャンそして声優としても活躍しています。
ジャック・ブラックがカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)在学中に、ティム・ロビンスの劇団「アクターズ・ギャング」に参加し、その後ジャック・ブラックは大学を中退し演技の道へ進みます。
ジャック・ブラックは1992年にティム・ロビンスの監督デビュー作『ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄』で映画デビューを果たします。
そしてジャック・ブラックは1994年に、同じ「アクターズ・ギャング」に参加していた俳優のカイル・ガスと一緒にロックバンド”テネイシャスD(英:Tenacious D)”を結成します。
ジャック・ブラックは俳優だけでなくミュージシャンとしても活動するようになりました。
“テネイシャスD”結成当時、ジャック・ブラックはカイル・ガスからギターの技術を教えてもらっていたそうです。
ロックバンド“テネイシャスD”はTVシリーズも放映されるほど人気になり、テネイシャスDの舞台上での過激な笑いと本格的なミュージシャンとしてのパフォーマンスが大いに受け、テネイシャスDの人気はますます上がり、テネイシャスDのライブのチケットは毎回ソールドアウトになっていたんですって!
“テネイシャスD”はアルバム2枚とライヴDVDも発表し、さらに2006年には“テネイシャスD”は映画化されるまでの好評ぶりでした。
ジャック・ブラックの代表作は?コメディ俳優でもあり声優でも活躍!
それではジャック・ブラックの代表作をざっとご紹介します!
ジャック・ブラックは『ハイ・フィデリティ』で注目集める!『愛しのローズマリー』で映画初主演を飾る!
ジャック・ブラックは俳優として注目されるようになったのは、2000年公開の映画『ハイ・フィデリティ』です。
この『ハイ・フィデリティ』てジャック・ブラックは中古レコード屋に勤めるオタクの青年役になります。
ジャック・ブラック演じる「バリー」はロックをただひたすら愛するオタク店員がジャック・ブラックにピッタリハマり、この「バリー」役でジャック・ブラックは一躍注目されるようになりました。
そして、2001年公開の『愛しのローズマリー』でジャック・ブラックは映画初主演。
この『愛しのローズマリー』はファレリー兄弟監督のラブコメディ作品になります。
ジャック・ブラックが演じるのは外見重視の主人公「ハル」。ひょんなことから「ハル」は催眠術にかけられ、内面の美しい女性が美しく見えるようになり、街で見かけた美女に一目惚れしますが、その美女は100キロを超える巨体だったというストーリーで…
ファレリー兄弟監督の作品は下品さも多少なりともありますが、腹がよじれるくらい笑ってしまう場面や見ているものをホロッとさせる感動的なシーンもあったりで私も大好きです。
ファレリー兄弟監督作品では、他にキャメロン・ディアスの魅力全開の『メリーに首ったけ』やジム・キャリーが二重人格の主人公を怖いくらいに演じ分けている『ふたりの男とひとりの女』などがあります。
変幻自在のコメディ王ジム・キャリーとジム・キャリーの出世作『マスク』については、こちらで詳しく紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください!
兄のピーター・ファレリー監督最新作は『俺らのマブダチリッキースタニッキー』です。ザック・エフロンがジョン・シナに振り回されていますが…腹がよじれるくらい笑いが止まりませんでした(笑)
『俺らのマブダチリッキースタニッキー』についてはこちらをぜひご覧ください!
ザック・エフロンとジョン・シナについてはこちらをご覧ください!
ジャック・ブラック『スクールオブロック』ではミュージシャンとしてのパフォーマンスもスゴすぎる!
ジャック・ブラックが主演を務めた2003年公開の作品『スクール・オブ・ロック』は全米で初登場1位を記録する快挙を成し遂げました。
『スクールオブロック』では、ジャック・ブラックは主人公の「デューイ」を演じています。
ジャック・ブラック扮する「デューイ」は売れないバンドのギタリストですが、ひょんなことから一流小学校の教師になります。その学校の厳格な校風でガチガチに固められた子どもたちを、デューイは子どもたちと一緒に音楽バンドを結成し、ロックを演奏することで、子どもたちに自由を目覚めさせていくというストーリーになります。
『スクールオブロック』では、楽曲を演奏するシーンが出てきますが、ジャック・ブラックだけでなく、バンドメンバーの子どもたちも本物のミュージシャンなので、実際に楽曲を演奏しているんですね〜。
ロックが大好きで、ロックバンドのギタリストで、ロックを熱く熱く語るロック魂を持った「デューイ」はまさにジャック・ブラックそのものですね〜。
『ハイ・フィデリティ』のロックオタクの「バリー」に共通するところもあり、ジャック・ブラックにロックを扱わせたらすごい熱量になるかがわかりますね!
ジャック・ブラックは声優として『カンフー・パンダ』「ポー」役でロックオタクからカンフーオタクに!
ジャック・ブラックは2008年公開のアニメーション映画『カンフー・パンダ』で主人公「ポー」の吹き替え担当しました。
この『カンフー・パンダ』はシリーズが4作品あるアニメーション映画で4作品ともにジャック・ブラックが声を担当している「ポー」が主役になります。
『カンフー・パンダ』は、擬人化された動物が暮らす昔の中国が舞台です。
不器用なカンフーオタクのジャイアントパンダ「ポー」が主役で、このポーがひょんなことから「龍の戦士」と任命されてしまい、これまでのカンフーの伝説を塗り替えるというストーリーになります。
ジャック・ブラックはロックオタクやロック魂を語ると右に出るものはいないくらい、これまでの役では熱く激しいロック愛を語っていました!
それが今度はジャック・ブラックはカンフーオタクのパンダに憑依して、ロック愛に変わりカンフー愛を語っているんですね〜。
『カンフー・パンダ』はジャック・ブラック以外にも俳優が声の吹き替えをしています。
ジャッキー・チェンやアンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマンなどなどそうそうたるメンバーが集まったとても豪華な吹き替えになっています!
「マスター・ヘビ」を担当したのは、ルーシー・リューです。
『チャーリーズ・エンジェル』でアクションを披露しブレイクしたルーシー・リューについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』「クッパ」の声も担当。ジャック・ブラックが歌った劇中歌「ピーチス/Peaches」で注目を集める!
さらにジャック・ブラックは、声優として2023年公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』で「クッパ」役に挑戦します。
この『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、任天堂のゲーム『マリオブシリーズ』を原作として製作されたアニメーション映画になります。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は絵が本当にうっとりするくらい色彩豊かで、ゲームの世界観はそのままに物語が展開していきます。
そしてジャック・ブラックは「クッパ」役として登場します。
「クッパ」は地下世界の支配者で、世界征服を企むカメ族の大魔王です。残忍な暴君ですが、少し抜けたところも多いキャラクターなんですね。そしてクッパはキノコ王国の姫「ピーチ」にベタ惚れで、なんと劇中ではピーチ姫への熱い想いをピアノで弾き語ります。
このクッパが歌ったのは「ピーチス/Peaches」という歌で、ジャック・ブラックが作詞・作曲を手掛けています。
この「ピーチス」は2023年、2024年に賞の受賞は逃したものの、数々の音楽賞にノミネートされるほど話題を集めました。
ジャック・ブラックが”ピーチ、ピーチ、ピーチ、ピーチ、ピーチ”と歌っているところなんかは、本物のロックスターの貫禄十分で、私もこのパートはとても好きです!
ジャック・ブラックは冒険映画でも個性が光る!『ジュマンジ』シリーズ、来年公開映画『マインクラフト』で大冒険の世界へ!
2017年公開の映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。
この『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、1995年に公開された『ジュマンジ』の続編にあたる作品になり、前作から20年後を舞台にしたゲームの中に閉じ込められた高校生たちの冒険を描いている作品になります。
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は続編『ジュマンジ/ネクストレベル』と現在2作品シリーズ化されています。
現実世界は皆高校生ですが、ゲームの中に入り込んでしまってからは、それぞれゲームの中のキャラクターに変化します。
そして『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』で、ジャック・ブラックは「シェルドン・“シェリー”・オベロン教授」を演じています。
ジャック・ブラックの「オベロン教授」の外見は、髭面でまるまる太った中年のおじさんなんですが、そのキャラクターになってしまったのは現実世界ではキラキラ系の女子高生「ベサニー」になります。
物語の大半はゲームのキャラクターで進行していくので、ジャック・ブラックの「オベロン教授」の中身は女子高生なんですね〜。
なのでジャック・ブラックの「オベロン教授」の喋り方や所作はJK(女子高生)みたいな感じなので、本当に面白い(笑)!
最初こそ違和感がすごいですが、後半になってくると髭面の太った体型なのにジャック・ブラックの「オベロン教授」が可愛い女子に感じてしまいます(笑)
この『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』では、主人公のオタクの男子高校生スペンサーがゲームのキャラクターの「スモルダー・ブレイブストーン博士」に変身します。
「スモルダー・ブレイブストーン博士」を演じているのは人類超えの筋肉と握力を誇るドウェイン・ジョンソンです。
ドウェイン・ジョンソンについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
そして、2025年ゴールデンウィーク公開予定の映画『マインクラフト/ザ・ムービー』でジャック・ブラックは主人公の「スティーブ」役として登場します!
2009年に誕生し、2011年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻。大人から子供まで絶大なる人気を誇る、世界一売れているゲームとして有名な”マインクラフト”(通称:マイクラ)がついに初映画化!
あの全世界で絶大な人気を集めている「マインクラフト」がいよいよ映画化されるんです!
『マインクラフト/ザ・ムービー』では、他に『アクアマン』でおなじみのジェイソン・モモアも出演しています!
ジェイソン・モモアは12月に開催される東京コミコン2024に出演決定しました!
ジェイソン・モモアとコミコンについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
2018年にはジャック・ブラックはハリウッドの殿堂入りを果たし、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームで、ジャック・ブラックの名が名優たちとともに刻まれました。
俳優だけでなく、声優やアーティストとしても活躍しているジャック・ブラックを見るのが楽しみですね♪
ジャック・ブラックのこれからの活躍に期待しています!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^^*)❤
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