ジムキャリーの若い頃は壮絶な人生だった!『マスク』で大ブレイク!引退説は本当?!

コメディ映画

今から30年前の映画『マスク』で主人公を演じたジムキャリー。

ジムキャリーの『マスク』は実写映画なのにアニメのような描写がたくさん出てきて、これまでの映画にはない面白さ満載の作品でしたね!!

ジムキャリーの『マスク』は見ていてとても楽しいので、今になっても見返すことが多い映画なんですが、見どころはアニメを実写化したようなシーンと、それに何と言ってもジムキャリーの“MASK/マスク”に変身したキャラクターの変幻自在な動きに目が釘付けになってしまいます!

ジムキャリーは今では“コメディ王”とも称されコメディアンとしての地位を確立し、そしてコメディだけでなく演技派俳優として名を馳せるジムキャリーですが、ジムキャリーの現在の栄光を手にするまで、若い頃は映画さながらな波乱万丈な人生だったようです。

今回は、コメディ界の王様ジムキャリーについて、若い頃の苦難の日々から這い上がってきた現在の成功とジムキャリーの囁かれている引退説について詳しくご紹介します。



ジムキャリーの若い頃は壮絶な人生だった!?

ジムキャリーは1962年1月17日生まれの現在62歳です。

ジムキャリーはカナダ・オンタリオ州出身で、4人兄弟の末っ子として生を受けました。

ジムキャリーの父親は会計士として仕事に就いていましたが、ジャズサックス奏者でもあったそうです。

末っ子のジムキャリーは明るく活発な性格で、皆を笑わせることが大好きだったと言います。

ジムキャリーは幼少の頃から、コメディアンとしての才能は早くに芽生えていたんですね!

ジムキャリーといえば、顔芸も有名ですよね!!元の顔から想像できないくらいころころ表情が変わったり、有名人のものまねもジムキャリーの得意分野ですが、実はそれは若い頃からジムキャリーの十八番だったようなんです。

ジムキャリーは10歳の時、当時アメリカの人気番組『The Carol Burnett Show(キャロル・バーネット・ショー)』にジムキャリーの自分の持ちネタを熱くしたためた履歴書を送りました。

10歳の時に、自分で履歴書を書いて送ったなんてジムキャリーのコメディにかける情熱はその頃からコメディアンとしての夢に向かって進んでいたんですね。

ジムキャリーがコメディアンとしての夢に進もうと思い始めていた矢先、ジムキャリーの父親は失職してしまいます。

ジムキャリーの父親は、家族を養うためにジャズサックス奏者の仕事を諦め、会計士の職についていました。

しかし、経営陣の交代でジムキャリーの父親は職を追われることになりました。

そして、この出来事はジムキャリーに仕事について大事な教訓を与えることになりました。

「あれで僕らはすべてを無くした。僕ら家族は車で寝泊りをすることになったんだよ。その時、僕は、どんな仕事も永久にある保証がないなら、好きなことをしようと決めたんだ」

自分のやりたいことを仕事にする!好きなことで稼ぐ!とジムキャリーは若い頃から仕事に対する方向性を決めて、それを貫く決心をするんですね。それくらいジムキャリーにとってはジムキャリーの父親の失職した姿を見たことはショッキングな出来事だったんでしょうね。

そして、ジムキャリー一家はこれまでの暮らしを変えることを余儀なくされてしまいます。

今まで住んでいた家に住めなくなってしまい、一家6人でなんとキャンピングカーで寝泊まりをすることになってしまいました。

キャンピングカーで暮らすというのは、しかも大家族の6人でだなんて全く想像ができないです!Σ(゚∀゚ノ)ノ

ちなみに、ジムキャリー一家のキャンピングカーは親戚の家の庭に止めさせてもらっていたようです。

親戚とはいえ、自分の庭に6人が暮らしているキャンピングカーがあるなんて、この親戚の方も大変でしたね。

ジムキャリーの父親が失職したことで、生活のため家族全員が働くことになりました。

ジムキャリーは末っ子でしたがその事情は変わらず、学校が終わってから清掃員の仕事をしていたんだとか。それも、夜遅くまで。

学校の成績は最初は上位の方だったらしいのですが、学校が終わったら仕事に行くという生活をしていたため、日中は疲れがでてしまったのでしょうか?

そのうち、成績はどんどん落ち込み、結局はその時通っていた高校を中退することになりました。

貧困だったため、生活を支えるため、貴重な学校生活を送るチャンスを失ったジムキャリーは自分の境遇をバネにして這い上がりアメリカンドリームを手にしましたが、ジムキャリーと同じような境遇の子供達は世界中に存在していると思うので、それを考えると胸が詰まる思いがします。



ジムキャリーが若い頃の映画『マスク』で大ブレイク!!コメディアンとして世界的にもジムキャリーの名が知られるように!!キャメロン・ディアスは『マスク』で女優デビュー!

高校を中退したジムキャリーは、19歳の時に生まれ育ったカナダを離れ、夢を叶えるため映画の都ハリウッドがあるロサンゼルスへ向かいます。

そして、ジムキャリーはロサンゼルスのコメディクラブでスタンダップコメディーのショーに出演してコメディのスキルを磨きます。

ジムキャリーはカナダにいたときもスタンダップコメディのショーの経験はありましたが、映画の本場のロサンゼルスでは、なかなかジムキャリーのコメディは受けないことが多かったそうです。

ジムキャリーはたくさんの挫折を繰り返し、いよいよコメディアンになるという幼い頃からの夢を諦めかけそうになったジムキャリーは23歳の時、ドライブしながら今の自分の状況に涙が溢れてとまらなくなり、ハリウッドの丘で車を止め、その景色を眺めながらいつか絶対に成功する!再び自分に誓います。

そして、その今自分が誓ったことを現実にするために、ジムキャリーはユニークな方法を思いついたんです。

それはジムキャリー自分自身へむけて1000万ドルの小切手を書いたのです。

10年間有効の小切手。そしてその小切手の存在が常にわかるようにジムキャリーは自分の財布の中に入れておきました。

その小切手に書かれている1000万ドルが、将来ジムキャリーが本当にそのような大金を書ける人物になっているようにと祈って…

そして、それは本当にジムキャリーの現実に起こりました!

売れないコメディアンだったジムキャリーが小切手を書いた10年後には、『マスク』などコメディ映画で大成功を収めたジムキャリーに変わっていたのです!

ジムキャリーは下積み時代がとても長かったのですが、『エース・ベンチュラ』が大ヒットしたジムキャリーは次に『MASK/マスク』に出演します!

『マスク』でのジムキャリーは一人で二役を演じるのですが、マスクに変身したジムキャリーは実写とアニメのようなCGが合わさっているシーンが多く、ジムキャリーの演技でその差異の部分が本当に感じられないくらいジムキャリーのアニメーションのような表現力が圧巻です。

また、ジムキャリーは顔芸やモノマネも十八番であるから、そのジムキャリーの持ちネタも『マスク』ではたくさん見ることができますね。

またジムキャリー演じる主人公「スタンリー・イプキス」の飼い犬「マイロ」(ジャック・ラッセル・テリア)も芸達者な犬で、私はマイロが捕まったスタンリーのところへ走って行くシーンが大好きです!

マイロは本当に忠犬で、賢くて、ジムキャリー扮する「スタンリー」が手を差し伸べる高い塀を頑張って、何度も何度もジャンプするのが本当にかわいいんです❤

マイロのおかげでジャック・ラッセル・テリアが好きになりました。

また『マスク』では、なんとあの大人気ハリウッド女優がでているんです!

それは、キャメロン・ディアスです。キャメロン・ディアスはこの『マスク』が映画デビュー作だったんですね。

キャメロン・ディアスは当時21歳でした。

今ではヘルシーでアクティブなイメージの強いキャメロン・ディアスですが、この『マスク』ではとても色気のある女性でイメージとはかなり違うのですが、とても美しい美貌の持ち主です。

30年経った今でも色褪せない、ジムキャリーのコメディアンとしてのネタオンパレード&キャメロン・ディアスの美貌をぜひ『マスク』でご覧下さい!



ジムキャリーは若い頃の夢、俳優業を引退するって本当?!現在囁かれている引退説の謎に迫る!!

ジムキャリーは『マスク』のスマッシュヒットを叩き出してから、『ジムキャリーはMr.ダマー』、『バットマン フォーエバー』、『ケーブルガイ』、『ライアー・ライアー』など様々な作品に出演していきます。ほぼ主演作になりますね。

そして、ジムキャリーはコメディだけでなく、演技派俳優としてもしられるようになった作品は1998年の『トゥルーマン・ショー』と1999年の『マン・オン・ザ・ムーン』です。

こちらの両作品で、ジムキャリーはゴールデングローブ主演男優賞受賞を受賞しました。

ジムキャリーは賞を受賞したことで、コメディアンだけでなく、演技派俳優として世に知られるようになりました。

その後も、ジムキャリーは数々の作品に出演し、ジムキャリーはたくさんのコメディに出ていることから「コメディ王」と称されるようになりました。

ジムキャリーは若い頃からたくさんの苦難を経験してきましたが、今では自らの才能を開花させ、栄光を掴み取りました!

本当に夢を叶えたジムキャリーはすごい人物ですし、そのために諦めそうになったときも小切手に書いたことが現実になるように夢を諦めず、たとえ受けなくてもショーに出続けたという、続けることがいかに大切かをジムキャリーは私達に教えてくれていますね。

そんな成功した道を歩んでいるジムキャリーに、影を落とすような出来事が起こります。

ジムキャリーは2012年頃から20歳以上年下のメイクアップアーティストだったカトリオーナ・ホワイトと交際していましたが、その後二人は別れました。

ジムキャリーと破局したカトリオーナ・ホワイトは2015年に自ら命を絶ってしまいます。

そして、カトリオーナ・ホワイトの遺族はジムキャリーを訴えます。

ジムキャリーを訴えた理由は、カトリオーナ・ホワイトの死がジムキャリーのせいだの、ジムキャリーに病気を移されただの、いろいろな理由があったようなんです。

しかし、真相は全部遺族のでっち上げだったそうで、ジムキャリーの財産目当てだったからということなんで、本当にひどいですね。

この裁判がきっかけになり、ジムキャリーはしばらくショービズの世界へは戻れなかったようなんです。

それだけ、ジムキャリーにとって、この裁判でのダメージが大きかったんですね。

そんなジムキャリーを癒やしたのは、芸術でした。

絵を描くごとがジムキャリーにとっての癒やしになり、キャンバスの上ではジムキャリーはスクリーンで演じていたときのように、表現力豊かにたくさん絵を描き続けました。

ジムキャリーは“アーティスト”としての才能を開花させ、書き溜めた絵画はロサンゼルスで個展を開くまでになりました。

ジムキャリーにはどれだけの才能が眠っていたのですかね〜。

ショービズの世界からしばらく離れていたジムキャリーは、2022年に久しぶりの出演作となった『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』でジムキャリーは「ロボトニック」役を演じました。

この作品のプロモーションの際に、ジムキャリーは、今後の俳優業について尋ねられると…

「もう十分やった」(引退は本気か尋ねられると)「かなり本気だ」と即答。「僕はキャンバスに絵を描くことや、スピリチュアルなことをして、静かに生活するのが好きなんだ」と述べ、「スポットライトを浴びない生活を楽しみ、芸術作品を作りながら家族と過ごしたい」続けて「場合にもよるけどね。もし天使が金色のインクで書かれた脚本を持ってきて、それが人々にとって本当に重要なものになると言ってくれば、出演するかもしれない。でも僕はひと休みしたいんだ」と、現在の気持ちを表現した。

ジムキャリーはこのように引退をほのめかして世間を騒がせてしまいました。

コメディアンとして、たくさんのファンからも愛されていたジムキャリーの引退のニュースは本当にショッキングでしたね。

ジムキャリーはショッキング世界で全力投球して、燃え尽きてしまったんでしょうか。

しかし、その2年後の2024年、ジムキャリーは引退を撤回するようなニュースが!

ジムキャリーが最後に出演した映画『ソニック・ザ・ムービー』の第3弾に出演が決まったというのです!!

まだまだジムキャリーの怪演が見れるようで、本当によかったですね〜!

映画『ソニック・ザ・ムービー』第3作『Sonic the Hedgehog 3(原題)』は、2024年12月20日に米国公開予定です!!

 

若い頃のたくさんの苦難を乗り越え、夢は絶対叶うと自分を信じて歩き続けたジムキャリー。

これからは「ドクターロボトニック」以外にもまだまだたくさんの映画に出続けて欲しいと願っています。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤



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