斬新なアクションシーンが満載で、これまでのアクション映画の常識を打ち破った映画はなんといっても『ジョンウィック』ですね!!
見る人を思わず『ジョンウィック』の世界に引き込んでしまう惚れ惚れするアクションシーンとジョンウィックの生きる闇社会の掟やルールなど、映画『ジョンウィック』では独自の世界観があることも魅力的ですよね。
ジョンウィックが“仕事”をした後の後始末や、殺し屋の聖地“コンチネンタル・ホテル”で通常なら金銭のやり取りは硬貨や紙幣などお金で行われるところを『ジョンウィック』では、“金貨”を使って行われているんです。
今回は、『ジョンウィック』で使用される“金貨/コイン”の意味や価値、また種類について詳しくご紹介します。
『ジョンウィック』の金貨/コインはどんな意味がある?
『ジョンウィック』で使用されるコイン(金貨)を使う時は、“仕事”の後処理や、“コンチネンタル・ホテル”の利用など、ジョンウィックが“仕事”をするために必要な時やものに支払われています。
コイン(金貨)は殺し屋達の住む裏社会での“金銭”になり、ここでは、サービスの対価としてコインの授受がなされるようになっています。
実際の紙幣や硬貨ではないんですね〜。
この、金貨でのやりとりが『ジョンウィック』の“闇社会”に生きているという独自の世界観を印象付けていますね。
闇社会を牛耳る主席連合がこのコイン(金貨)の流通を手掛けています。
『ジョンウィック』の世界で最も大きい存在である“主席連合”についてはこちらで詳しく紹介していますので、ぜひご覧下さい!
『ジョンウィック』の金貨/コインの価値はどれくらい?
『ジョンウィック』のコインの価値については、1枚いくらであると名言はされていません。
なので、このコインについてはどれくらいの価値があるのかははっきりとはわかりません。
しかし、『ジョンウィック』のコイン1枚のために殺しを請け負う者もいるので、このコインは相当高価なものであると想像できますね。
1枚あたり10万〜50万円くらいの価値があるものだと見積もれるようです。
そして、ジョンウィックはこの高価なコイン(金貨)を自宅の地下に拳銃などの武器と一緒に大量に隠し持っていたことから、ジョンウィックは凄腕の殺し屋であるということがよくわかりますね。
ジョンウィックがどの場面でコインを使用していたか、振り返ってみましょう。
これは、ジョンウィックのことを聖域であるコンチネンタル・ホテルで襲った“ミズ・パーキンズ”が後に粛清され、その死体をコンチネンタル・ホテルの支配人“ウィンストン”が死体処理屋にコイン1枚を渡していたことでもよくわかりますね。
●コンチネンタル・ホテルに宿泊…コイン1枚
●イタリア・コンチネンタル・ホテルのバー…コイン1枚(ジョンウィックはバーボンストレートとカシアンはジントニック)
●ジョンウィックが地下犯罪情報組織の王“バワリー・キング”に面会を要求…コイン1枚(ジョンウィックがホームレス姿をしている男性の持っているコップにコインを入れます。この人物はホームレスは仮の姿でバワリーキングの手下になります。)
●闇医者の治療を受ける…コイン1枚(ジョンウィックが粛清の5分前に闇医者に治療を受けます)
●タクシー運転手にコンチネンタル・ホテルまでジョンウィックの2匹目の犬を送ってもらう…コイン1枚(ジョンウィックの粛清前にジョンウィックは乗っているタクシーに自分の犬をコンチネンタル・ホテルに託すため、タクシー運転手にコインを渡します。)
ジョンウィックに出てくる犬についてはこちらで詳しくご紹介しています。ぜひご覧下さい!
このように、ジョンウィックの生きている裏社会ではコイン(金貨)を金銭と同じものとして扱っていることがよくわかりますね。
『ジョンウィック』の金貨/コインに種類はある?
主に、『ジョンウィック』で使用されているコインは金貨ですが、ある人物はコンチネンタル・ホテルのクラーク、シャロンに黒のコインを提示します。
その人物は、主席連合から派遣された“裁定人”でした。
裁定人は自らの肩書の名刺代わりに黒のコインを提示するんですね。
この裁定人は、主席連合の定める掟を破ったジョンウィックの粛清に乗り出し、ジョンウィックに協力した者たちへも無慈悲に制裁を加えます。
主席連合のルールとして、秩序を乱すものは何人たりとも許さないという強い信念をもった女性ですね。
敵に回すと本当に怖い…Σ(゚∀゚ノ)ノ
ジョンウィックも苦戦を強いられています。
今回は、『ジョンウィック』の金貨/コインについて詳しくご紹介してきました。
『ジョンウィック』はもちろんフィクションですが、私達が知らないところで、もしかしたら、『ジョンウィック』のコインのように、自国で使われていないものを金銭の代わりに用いられているところがあるかもしれませんね。
まだまだ『ジョンウィック』の世界には、発見がありそうですね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤
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