『キングスマン』マーリン死亡?本当は生きてる?俳優はマークストロング!

『キングスマン』の映画の中で、コリンファース扮する「ハリー」とタロンエガートン扮する「エグジー」の二人がこの映画の主役で「太陽」のように輝いているとするならば、キングスマンの中で、組織のサポートをし、皆をフォローしている「マーリン」はまさに「月」のような存在ですね。

今回は『キングスマン』の陰の立役者、目力がすごい!「マーリン」ことマークストロングについて詳しくご紹介します。

『キングスマン』の「マーリン」は俳優になる前は弁護士を目指していた!「マーリン」と同じマークストロングはインテリジェンスな英国紳士!

まずは、「マーリン」ことマークストロングについて…

マーク・ストロングは、1963年8月5日生まれの60歳です。

イギリスの俳優で、ロンドン生まれのロンドン育ちでロンドン在住です。

マークストロングの身長は188センチと高身長です。スーツの似合う『キングスマン』の一員にふさわしく、「マーリン」のスーツ姿もとても魅力的ですね!

 

マークストロングの出生名はマルコ・ジュゼッペ・サルッソリア(Marco Giuseppe Salussolia)という名前なんだそうです。

マーク・ストロングはイタリア人の父とオーストリア人の母の間で生まれました。

マーク・ストロングという名前は、芸名ではなく、幼い頃にマークの母が仲間外れにならないようにと、出生名から改名した名前なんですね。

マーク・ストロングがロンドンで暮らしていくのに、名前をイギリス人らしい名前にしたんですね。

イタリア人のマークの父親は、マークが生まれる前に姿を消してしまったんだとか。母親が一人でマークを育て、そのために昼間は工場、夜はバーでの仕事を掛け持ちしてお金を稼いでいたそうなんです。

マークの母はとても苦労してマークを育てていたんですね!(T_T)

子育ては大変な仕事ですが、仕事を何個も掛け持ちして家族を養っていくために、母親でもありながら父親の役目を背負っていた、マークの母親の大変さは想像以上ですね

マークの母親は人一倍苦労してマークを育て上げ、マークストロングが役者として成功したことを誰よりも喜んでいることでしょうね!本当によかった!(*^_^*)

マークストロングは将来は弁護士になることを目指し、ドイツのミュンヘンの大学へ進学しました。

しかし、マーク・ストロングは小さい頃に見た“アラン・ドロン”に衝撃を受け、将来はこういう職業に就きたいと思っていたこともあり、マークストロングは俳優の道に進むために、1年在籍したミュンヘンの大学から、ロンドンへ戻って、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ・カレッジで英文学と演劇を学びます。

大学卒業後は、マーク・ストロングはブリストル(イギリス西部の都市)の演劇学校に通います。

マークストロングは、ドイツ語を流暢に話すことができます!そしてイタリア語も少し話せるということで、マークストロングは3か国語を話すトリリンガルですね!

マークストロングの声もとてもイイ声なので、声優の仕事もたまに来るそうなんです。

 

『キングスマン』の「マーリン」役の俳優マークストロングはあの映画『シャーロックホームズ』のヴィランだった!髪の毛は健在!?

マークストロングはデビューしてからは、主にイギリス国内のテレビや映画で活躍していました。2000年頃からアメリカやイギリスの名作や大作映画に登場するようになります。

中でも、『アイアンマン』でおなじみのロバートダウニーJrとジュード・ロウ出演の『シャーロック・ホームズ』では、マークストロングがヴィランとして登場します。

この度アカデミー賞助演男優賞を獲得したロバート・ダウニー・Jrについてはこちらで詳しく紹介していますので、どうぞご覧ください!

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『シャーロック・ホームズ』では、ロバートダウニーJrが「シャーロック・ホームズ」に扮し、ジュード・ロウは「ワトソン」役を演じていますが、ここでマークストロングは敵役の邪悪な神秘主義組織のトップに君臨する「ヘンリー・ブラックウッド卿」を演じています。

ブラックウッド卿は魔術を使った儀式で連続殺人を犯し、自身の魔術で大英帝国の乗っ取りを企てます。

マークストロングは「ブラックウッド卿」の恐ろしく、禍々しい雰囲気を見事に演じていました!とても不気味でしたΣ(゚∀゚ノ)ノ

でも、この「ブラックウッド卿」がマークストロングと気づくのには時間がかかってしまいました。なぜなら、「ブラックウッド卿」はオールバックヘアだったからです!

マーク・ストロングの髪の毛が…

マークストロングの1番のトレードマークであるスキンヘッドの頭ですが、デビュー初期の頃はまだ髪の毛があったようですが、徐々に薄くなり始めてきたそうです。

マークはそのことで落ち込んだみたいですが、割とすぐに開き直り?立ち直ったそうです!

マークストロングは…

「これは悪役のキャラクターを作るのに、都合がいいかもしれない!」

自分の欠点を、逆に活かす。逆転の発想で、普通だと落ち込んだり、やけになったりするところをマーク・ストロングはポジティブに考えて、自分の強みにしたんですね!

そして、スキンヘッド頭を武器にして、マークストロングは「ハリウッド映画の悪役」の代表格となりました。

ピンチがチャンスになるっていうことをマークストロングは私達に教えてくれましたね!

 

『キングスマン』で「マーリン」はカントリーロード熱唱後死亡!

『キングスマン』では、これまでのヴィランのイメージを払拭させるほど、すごくいい人キャラになった「マーリン」のマークストロングですが、『キングスマン・ゴールデンサークル』では、なんと自分を犠牲にして仲間を助けるシーンがとても印象的なんですね。

かつて自分が現場に出ていた時に、あやうく命を落とすことになったかもしれない場面で仲間の一人に助けられました。その時犠牲になった仲間の息子が「キングスマン」の一員となり18年後自分の横にいて、なんと地雷を踏んでしまって身動きが取れない状態になっている…「マーリン」は隣の「エグジー」と一瞬で入れ替わり、自らの足で地雷を踏み、敵の注意を引き付けるために“カントリーロード”を熱唱します。歌い終わったら、大爆発が…

涙が止まりませんでした(T_T)

「マーリン」は「エグジー」の父親と同じように自らを犠牲にして仲間を助けました。

「マーリン」がここで「カントリーロード」を歌ったのは、マーリンはジョン・デンバー(カントリー歌手)が好きと劇中でも言っていたので、この「カントリーロード(故郷へかえりたい)」はマーリンが好きな歌だったんだと思います。

遠く離れたここが自分の死に場所と覚悟した「マーリン」は壊滅した自分の故郷があるキングスマン本部を想って、この歌を最後に歌ったんでしょうね〜。

本当にあのシーンはいつ見ても切なくなって、泣いてしまいます(T_T)

キングスマンの映画の冒頭でも「カントリーロード」のメロディーが流れています。

そして『キングスマン・ゴールデンサークル』は、アメリカが舞台になっているシーンが多いので、コテコテのアメリカらしさを感じる演出が多く、カントリー・ミュージックが流れるシーンも多いですね。

カウボーイに、投げ縄に、極めつけはパラシュートが星条旗!(笑)

映画を見ながら、何個アメリカ的なものがあるか数えてみるのも面白そうですね!

『キングスマン』シリーズについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

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『キングスマン』「マーリン」は生きてる!?次回作で復活か?

感動的に散った「マーリン」ですが…

『キングスマン』の中でも、人気のキャラクターであるマーク・ストロングの「マーリン」の死を受け入れられないファンは多いようです。

そして、ハリウッド映画では、「死体を見ていなければ、死んでないかもしれない」説がまかり通っているので、もしかしたら次回作で「マーリン」が生き返る可能性もありえますね!

実際、主役の「ハリー」は前作で頭を銃で撃たれているにも関わらず、直後に駆けつけたステイツマン(アメリカ版キングスマンと同じく秘密結社)から「アルファ・ジェル」という頭部被弾用の応急処置を受けて、ラボで損傷を修復したということが続編で明らかになりました。

マシュー・ボーン監督は…

「みんなマーク・ストロングのキャラクターが大好きなんです。本当に続編には登場しないのですか?」と尋ねられると、「『キングスマン』の良いところは、ルールがないということです。マークのことは寂しく思います。彼との仕事が大好きですから。なので、どうなるでしょうね」と、含みアリアリな回答。

どんでん返しが大好きなマシュー・ボーン監督らしいですね。

「彼は可哀想でしたよ。実は、彼が死ななかったバージョンも撮影したんです。だから、彼(マーク)が本編を見た時は、“えっ?”と驚いていました」

マークストロングもまんまとマシュー・ボーン監督におどらされていたようですね(笑)

『キングスマン』は続編も今後制作されるということですから、次回作では「マーリン」が復活するかもしれないです!

「マーリン」だけにとどまらず、ヴィランとしても魅力的なマークストロングの躍進はこれからも続いていきそうですね。

マークストロングの今後の活躍に期待しています!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤

 

 

 

 

 

 

 

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