ライアンゴズリング『フォールガイ』で筋肉はツイてるスタントマン役!『バービー』のケンでアカデミー賞で話題に!!

アクション映画

ライアン・ゴズリングは子役の頃から数多くの作品に出演し、今ではシリアスな社会派ドラマに加えサスペンス映画、ラブコメディ、そしてミュージカル映画など様々なシーンでいろんな演技を見せてくれるライアンゴスリング。

映画『バービー』では、ライアンゴズリングは「バービー」の恋人「ケン」を演じて話題になりましたね。

ライアンゴズリングの「ケン」はアカデミー賞にもノミネートされ、ライアンゴズリングの「ケン」のパフォーマンスにアカデミー賞会場は大盛り上がりに!!

ライアンゴズリングの最新作『フォールガイ』では、映画のスタントマン役のライアンゴズリングがハリウッドの陰謀に巻き込まれてしまうという、あらすじを聞いているだけでも何やらワクワクしてしまう映画となっています!!

ライアンゴズリングの活動は俳優だけにとどまらず、ミュージシャンでもあり、レストラン経営もこなし、ライアンゴズリングはマルチに活躍の場を広げています。

今回は実力派俳優であるライアンゴズリングについて詳しくご紹介します。

 




ライアンゴズリングはライアン・レイノルズに似てる?『きみに読む物語』や『ラ・ラ・ランド』で大人気!最新作は『バービー』子役からオスカー俳優までの道のりは?

ライアンゴズリングは1980年11月12日 カナダ オンタリオ州 ロンドンで生まれました。現在44歳です。

似た名前で、また顔も少し似ていると間違えられる、今『デッドプール』で大活躍中のライアンレイノルズも同じカナダ出身でしたね。ライアンレイノルズは1976年10月23日生まれで、カナダ バンクーバー出身です。ライアンゴズリングより4歳年上ですね。

 

ライアンゴズリングの幼少期は、父親の仕事の都合で各地を点々と引っ越すことが多かったそうです。小学校時代は友達がいず、寂しい思いをしていたようですね。

ライアンゴズリングは子供の頃に見た映画『ディックトレシー』を観てから俳優を志すようになりました。



また、好きな映画は大作が多く、特にアクション映画の『ランボー』に強く影響されました。そして、なんとステーキナイフを学校に持ち込んで、休み時間に他の子供達へと投げつけたことがあるそうなんですよ!いくら映画に影響されたといっても、ここまでするのはびっくりですね!ライアンにとって学校は戦場だったのでしょうか?

ライアンは学校に上手く馴染めず、また失語症やADHDの診断を受け特殊学級に入っていた後、1年間ホームスクーリング(学校に通学せず、家庭に拠点をおいて学習する)を受けました。

ライアンにとってこれを経験したことはプラスに働いたようで

「絶対に自分を見失ったりしないという自主性のような感覚」 “a sense of autonomy that I’ve never really lost”

と語っています。



俳優という職業は、様々な人生で様々な役を演じるということですね。自分の中にブレない心みたいなものがあるからこそ成し遂げられるんだと思います。

この経験はライアンの今後の人生にとても大切なことだったんですね。

12歳の時にライアンはディズニー・チャンネル『ミッキーマウス・クラブ』のオーディションに参加し、見事合格。マウスケティアーとして2年間の契約を結び、アメリカのフロリダ州オーランドへ移住します。

この時の共演者には、ジャスティン・ティンバーレイク、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラなどがいます。

今とても人気のあるアーティストもミッキーマウスクラブ出身だったなんて驚きです!

ジャスティン・ティンバーレイクとはとても親しくなり、半年ほどルームメイトだったそうですよ〜。

この番組が終了してからは、子供向けの娯楽番組やテレビドラマの出演をライアンは長くしていました。番組始めの頃はドラマへの出演を楽しんでいたけれど、シリーズ物を気にするようになってからは、俳優という仕事が全く楽しくなくなってきたのだそう。



ライアンは一つの役にじっくりと入り込みそれに時間を費やしていきたいと、また様々な役柄を演じたいと考えるようになり、テレビドラマではなく、映画に出演していきたいと強く思うようになりました。

もともと俳優を目指したきっかけは映画を観てだったライアン。紆余曲折ありましたが、原点回帰したんですね!

当初は子供向け番組でついたイメージからなかなか払拭できませんでした。出演した映画ではすぐに成功を収めることはできませんでしたが、その後も諦めずに数々の作品に出演し続けました。

そして徐々にライアンゴズリングの演技が周知され、認められるようになってきました。

『ニューヨーク・タイムズ』紙は、ゴズリングについて「若かりし日のマット・ディロンを彷彿とさせるような未熟さと強烈さ」を持つ「とてつもない逸材」と述べた

すごい賞賛の声ですね!

そして、ある映画の出演がきっかけでライアンゴズリングの知名度が一気に高まりました。



それが2004年劇場公開の『きみに読む物語』です。

この作品は「メッセージ・イン・ア・ボトル」のニコラス・スパークスの同名小説が映画化されたものです。この作品のモデルは実話がベースになっていて、それが著者の祖父母のことなんだそうです。“事実は小説よりも奇なり”まさにそうですね!

私は著者の本が好きなので、この作品も好きで以前はよく読んでいました。この映画は本の世界観を崩さず情景描写もきれいで、本同様にとても感動しました。

記憶を失っている老婦人を訪ねて療養施設に通い、彼女に物語を読み聞かせる老人男性。その話は1940年、アメリカ南部での夏の恋物語だった。裕福な家族と一緒に避暑に来た少女が、地元の青年と出会う。だが彼女の両親の反対に遭い、2人は別々の人生を歩みだす。
地元の青年のノア役をライアンゴズリングが演じています。ヒロインのアリー役は同じくカナダ出身のレイチェルマクアダムスが演じています。



この作品の中でとても印象的なのは二人がするキスシーンです。映画のジャケット写真でも使われていますね。このシーンは多くの観客を魅了しました。そして同年のMTVムービー・アワードで「ベストキス賞」をライアンゴズリングとレイチェルマグアダムスが受賞したそうです。
『エンターテインメント・ウィークリー』誌では作中のキスシーンを「映画史上最高のキスシーン」(英: The All-Time Best Movie Kiss)と評し『ロサンゼルス・タイムズ』紙も同シーンを「映画での最高のキス50選」(英: The 50 Classic Movie Kisses)にランクインさせた
誰もがこのキスシーンの虜になってしまったようですね。
この不朽の名作『きみに読む物語』がリバイバル上映されるニュースが飛び込んできました!!

またあの感動をぜひ劇場で御覧ください!!



ライアンゴズリングは役作りのために、その役に入り込む努力を惜しみません。
ライアンはノアを演じるために、ノアは古い家を自力で改築したりできる役だったため、実際に家具職人のもとへ弟子入したり、撮影中の数週間で10キロの減量をして“ノア”という人物になりきりました。
実際に撮影に使われたテーブルはなんとライアンの手作りなんだそうです!限られた時間内で職人並みのレベルを身につけるなんて、ライアンゴズリングがいかに真剣にこの役に向き合ってきたかを感じることができますね。
その後も、ライアンは映画に出演し続け、『ハーフネルソン』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。
2016年に劇場公開されたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』に出演。この作品は俳優志望とピアニストの恋愛を描いた作品で、ライアンはジャズピアニストを夢見る男性を見事に演じきりました。
ライアンは役作りのために三ヶ月かけてピアノを習得、またタップダンスも合わせてできるようになったそうです。



この作品は高く評価され、ゴールデングローブ賞を総なめ、アカデミー賞を6部門受賞しました。
そして、最新の映画『バービー』ではまさかのバービーの恋人“ケン”役で、プラチナブロンドヘアに、マッチョボディでバービーと同じくピンクの衣装!
かなりぶっ飛んでましたね!(笑)ライアンゴズリングとわかるまで時間かかりました(笑)
いろんな役になりきる才能はすごい!名実ともにライアンゴズリングは高く評価され、今やハリウッドには欠かせない俳優の一人となりました。



ライアンゴズリングは妻エヴァ・メンデスと出会ったのは映画の共演。プライベートでもパートナーに

ライアンが2011年に映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』で共演したのをきっかけにエヴァ・メンデスと交際をスタートしました。
二人の間には2014年に長女、2016年に次女が誕生しているとのことですが、これまでは二人から正式に結婚しているとは報じられたことはありませんでした。
ライアンゴズリングとエヴァメンデスは、お互いと出会うまでは親になることは考えたこともなかったんだとか。ライアンが父親になることを実感したのは、エヴァの妊娠がわかったときだったということです。ライアンは…



「ああいうかたちで、自分の運命をコントロールすることができなくてよかったです。だって、自分で想像していたよりずっと良いことだったんですから
エヴァは…
子育ては「私の頭の中では最も自分から遠いことでした」と語っています。ところが、そのとき「ライアン・ゴズリングが現れました。彼と恋に落ちたんです。それで、自分が…子どもではなくて、彼の子を持つことを、受け入れられました」。
ライアンゴズリングとエヴァメンデス、二人はお互いにとって運命の相手だったんですね〜!
二人の結婚は正式には公表されていないものの、エヴァがライアンの姓を自らの体にタトゥーを入れたり、
エヴァは自身のインスタグラム上に手首に入れたタトゥーの写真を投稿した。タトゥーのデザインは「de gosling」という文字になっていたのだが、ヒスパニックの文化では、女性は結婚後に名字に「de」をつけて、2つの名前をつなげることができるのだという。つまり、「de gosling」とゴズリングの名前をタトゥーで入れたことで、エヴァがライアンと結婚したのではないかという噂が立った
公の場でライアンのことを“夫”と呼んでいることから、もうその関係は明らかですよね〜。



一方ライアンは、1月13日に映画界での多大な功績を称えられ、サンタバーバラ国際映画祭において、カーク・ダグラス賞を受賞しました。その際のスピーチで、
「最も重要なのは僕の理想の女性、エヴァ・メンデスと出会い、そして理想の子どもを2人得たことです」「いつの日か、映画を作りたいと夢見ていましたが、今、映画のおかげで夢のような生活を手にすることができました」
と妻エヴァメンデスと2人の子供への熱いメッセージを送りました。
2人は本当にソウルメイトのようにお互いを信頼し、また尊敬し、強い絆で結ばれているんでしょうね。
おしどり夫婦のようにこれからも仲良く私達の憧れるカップルでい続けてほしいものですね❤



ライアンゴズリングは映画『バービー』で「バービー」の恋人「ケン」でイメチェン!!アカデミー賞会場で「ケン」は大活躍!!

映画『バービー』でライアンゴズリングは「バービー」の恋人「ケン」役として出演しました。

バービーの世界のピンクを基調とした世界観の中に溶け込むように、衣装もピンク、髪はブロンドとこれまでのライアンゴズリングのイメージとガラッと変わっていて、「バービー」が行くところに付いて行く「ケン」演じるライアンゴズリングがキュートでした(笑)

そして、ライアンゴズリングは今年のアカデミー賞にこの「ケン」役でなんと助演男優賞にノミネートされるという快挙をなしとげました!

結果は『オッペンハイマー』のロバートダウニーJrが受賞となりました。



ロバートダウニーJrについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

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オスカー獲得は逃したものの、ライアンゴズリングはそれだけでは終わりません。

映画『バービー』での劇中歌「アイム・ジャスト・ケン」を客席からサプライズで本人が歌い、会場は熱気の渦に包まれます!!最後は皆で歌って、大盛り上がり!!もちろん「ケン」はピンクのド派手なキラキラスーツに身を包んでいます!

会場で生でパフォーマンスを見れた方々が本当に羨ましい〜(笑)

この「アイム・ジャスト・ケン」はなんとアカデミー賞の歌曲賞にもノミネートされていた楽曲でした。

この楽曲はとても豪華で、歌っているライアンゴズリングだけでなく、ミュージシャンであり音楽プロデューサーのマーク・ロンソンが楽曲を作り、プロデュースしています。

そして、あの伝説的バンド“ガンズ・アンド・ローゼズ”のギタリストのスラッシュがギターを演奏しているんです!!

超豪華!豪華すぎます〜〜〜!!

そしてあのキラキラピンクの衣装に、数え切れないくらいのダンサーの数!!何故かピンクの板割り、もう豪華すぎてお腹いっぱいになってしまいそうです(笑)



ライアンゴズリングは『フォールガイ』でツイてないスタントマン役!『ブレット・トレイン』監督作品で「タンジェリン」のスタントマンに!!

ライアンゴズリングが主演の最新作は『フォールガイ』です。

スタントマン役のライアンゴズリングがハリウッドの陰謀に巻き込まれていき…
ド派手なアクションに、コメディ要素もあり、ロマンスもあるハリウッドの超大作が夏に劇場公開されます!!
『フォールガイ』のあらすじは…
大ケガを負い、一線を退いていたスタントマン=コルト。
愛する元カノの初監督作で久々に現場復帰するが、
主演が突如失踪してしまう!
行方不明のスターの謎を追ううちに、
コルトは危険な陰謀に巻き込まれることに…
彼は己のスタントスキルで、この危機を突破できるのか!?
この『フォールガイ』はデヴィッド・リーチ監督作品になります。
デヴィッド・リーチ監督作品といえば、『ブレット・トレイン』ですね!
この『ブレットトレイン』は主人公のブラッド・ピットは運の悪い殺し屋「レディバグ」に扮していました。



今回のライアンゴズリング主演の『フォールガイ』では、ライアンゴズリング扮する「コルト」はツイてないスタントマン役です。
そして、ライアンゴズリングの「コルト」は長年「トム」のスタントマンを担当していました。
そして、「トム」を演じるのはアーロン・テイラー・ジョンソンです。
アーロン・テイラー・ジョンソンは『ブレットトレイン』には「タンジェリン」役として出演していました。
タンジェリン、とても強くてかっこよかったです〜。
「タンジェリン」と「レモン」の掛け合いも好きでした。
『フォールガイ』ではアーロン・テイラー・ジョンソン扮する「トム」はいったいどんなキャラクターなのかも楽しみですね♪



『ブレット・トレイン』では、ブラッド・ピット扮する「レディバグ」に次々と災難が降りかかりましたが、今回の『フォールガイ』では、ライアンゴズリング扮する「コルト」にも数多くの試練が訪れるような予感がしますね〜。
ライアンゴズリングの『フォールガイ』は8月16日金曜日公開です!
ぜひ、劇場でド派手なアクションを楽しみましょう♪♪
いつでも役に真剣に体当たりでぶつかるライアンゴズリング。
これからもどんな映画でどんな役で登場するのか楽しみですね。
今後のライアンゴズリングの活躍に期待しています!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤



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