今回は、現在ロック様として世界中で高い人気を集めているハリウッドスターのロック様ことドウェインジョンソンの若い頃について様々なエピソードをご紹介します。
果たして、現在エンターテイメント業界一痺れる男として人気を保つドウェイン・ジョンソンの若い頃はどういった人物だったのでしょうか。
ドウェインジョンソンの若い頃は?生い立ちは?ルーツはサモア?人種はハーフ?昔はどんな人間だった?
ドウェイン・ジョンソンは今やハリウッドで大人気の俳優ということで有名ですね!
ドウェイン・ジョンソンはWWEのプロレスラーからハリウッド俳優へ転向しましたが、ドウェイン・ジョンソンはプロレスラーの頃からの筋肉を維持し、大きな身体が特徴的ですね!
ドウェイン・ジョンソンは日々の筋トレを欠かさず、ドウェイン・ジョンソンの握力と筋肉は超人的な凄さです!!
ドウェイン・ジョンソンの人間離れした握力と筋肉はこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
まず、ドウェイン・ジョンソンの人種ルーツについて触れる前に、その生いたちについてご紹介します。
ドウェイン・ジョンソンは1972年5月2日にカリフォルニア州ヘイワードで生まれました。
しかし、これはあくまで出生地であり、ドウェイン・ジョンソンはフロリダ州マイアミで育ちました。
ドウェイン・ジョンソンの生い立ちは非常に複雑なルーツのもとで生まれ、サモア系のプロレス一家である「アノアイ・ファミリー」の一人であったピーター・メイビアの娘と黒人レスラーであるロッキー・ジョンソンとの間にドウェイン・ジョンソンは生まれました。
ドウェイン・ジョンソンの人種は、なんと黒人とサモア系のハーフだったのです。
しかし、ドウェイン・ジョンソンの複数の人種やルーツが合体したハーフという形がのちにハリウッドスターとして後に黒人・サモア系双方からの好感につながっていくことになったのはいうまでもありません。
とはいえ、ドウェイン・ジョンソンは黒人・サモア系のハーフという非常に複雑な生い立ち・人種ルーツを持っていることから、アメリカの黒人コミュニティからは「ドウェイン・ジョンソンは本物の黒人ではない」と一部の黒人からは言われることもあるといわれています。
そして、ドウェイン・ジョンソンが生まれた1970年代は、まだ全米プロレスマットが統一される寸前の時代でした。
この時代はいわばテリトリー制として全米各州の団体があった時代といわれています。
今でこそ考えられませんが、昔は各地域にテリトリーが存在し、そこで複数の団体が存在していました。
恐らくドウェイン・ジョンソンの父であるロッキー・ジョンソンはあまり家にはいることがそこまでなかったのではないかといわれています。
しかし、家族を大切にする人種といわれるサモア系をルーツにもつドウェイン・ジョンソンは家族に囲まれしあわせな幼少期を過ごしていたといわれています。
ドウェイン・ジョンソンの代表作『ワイルド・スピード:スーパーコンボ』では、ドウェイン・ジョンソン演じる「ホブス」はサモア出身であり、昔あることが原因で家族と仲違いしてしまい、そのまま故郷を離れ長い月日が経っていました。
しかし、ある事件がきっかけとなり、ドウェイン・ジョンソン演じる「ホブス」は兄を頼って故郷を再び訪れます。
『ワイルド・スピード:スーパーコンボ』では、ドウェイン・ジョンソン演じる「ホブス」とリアルのドウェイン・ジョンソンの共通点があることも特徴ですね。
またドウェイン・ジョンソン演じる「ホブス」とジェイソン・ステイサム演じる「ショウ」の仲の悪さが際立っていて、お互いを罵り合う二人は本当にお互いのことが嫌いなんだとわかってしまう、面と向かって悪口言いたい放題です(笑)
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムのアクションが盛りだくさんの『ワイルド・スピード:スーパーコンボ』についてはこちらの記事で詳しく紹介しています!ぜひご覧ください!
ドウェインジョンソンはその昔は、伝説的な巨人レスラーアンドレ・ザ・ジャイアントや現在息子が活躍しているアメリカを代表するレスラーであったダスティ・ローデスなどに幼少時代は面倒をみてもらったことがあったといわれています。
昔プロレスファンであった世代の人であれば、この名前をピンとくるとおもいますが、なんとドウェイン・ジョンソンはこういった、往年の名レスラーたちに子守してもらっていたことがあったといわれています。
特にアンドレ・ザ・ジャイアントは私生活では白人至上主義者・人種差別主義者であったのではないかという疑惑があがるほどの人物でしたが、ドウェインジョンソンはそんなアンドレからも自分の子供のようにかわいがられていたといわれています。
その昔のアメリカでは、白人至上主義が強く信仰され人種差別が横行していたといわれていますが、ドウェイン・ジョンソンの生い立ちなどについては、そういった差別主義者に遭遇したことはあまりなかったのかもしれません。
ドウェイン・ジョンソンはこうして古き良き時代を知る、昔のプロレスラーたちに囲まれるなんとも豪華な生い立ちをしており、比較的裕福で安定した幼少期を過ごしていました。
ちなみに、ドウェイン・ジョンソンは、サモア系という生い立ち・ルーツをいかし、ほかのアノアイ一家のレスラーたちを集めたヒールユニット『ブラッドライン』のメンバーとしても活躍しています。
ドウェインジョンソンもまたアノアイファミリーの一員なのですが、このアノアイファミリーの関係者は今でもその生い立ちをいかし、多くのプロレスラーを輩出しています。
昔はワイルド・サモアンズ、リキシ、ヨコズナといったレスラーがアノアイファミリーにルーツを持つといわれていますが、現在はWWEの主力選手の一人であるローマン・レインズやジェイ・ウーソがアノアイファミリーの一員とされています。
彼らはみなアノアイファミリーの一員で、サモア系で生まれ育ったという生い立ちをしています。
ドウェインジョンソンは若い頃にうつ病だった!?母親は自殺しようとしたことも!?学生時代は!?
なんとドウェイン・ジョンソンは学生時代に母親ともどもうつ病に悩んでいたという意外な一面があったのでした。
では、ドウェイン・ジョンソンが若い頃・学生時代に母親ともどもうつ病に悩んでいたという原因はどういった経緯があったのでしょうか。
まず、ドウェイン・ジョンソンが15歳のころに、母親と若い頃のドウェインジョンソンがともに生活していたアパートから強制退去させられることがあったといわれています。
その際にショックのあまり、ドウェインジョンソンの目の前で母親は自殺をしようと高速道路にとびこんだことがあったとのことです。
ドウェインジョンソンは母親をつかんで道路から引き離し何とか命を救いました。
ちなみに、ドウェインジョンソンの母親であるアタ・ジョンソンはこの時のことを覚えていないといわれています。
この経験はドウェイン・ジョンソンにとって大きな傷となり、これ以降ドウェインジョンソンの私生活は荒れてしまうようになり、非行を起こしてしまったこともあったといわれています。
そんなドウェインジョンソンはアメフトに自身の熱意を注ぎ、見事マイアミ大学にてアメフトを学べるほどの成功を勝ち取ります。
やがて、マイアミ大学に進学した学生時代のドウェインジョンソンは、NFLにも上がれるのではないかともいわれるほど高い成績をマークしていました。
しかし、靱帯を損傷するという大事故に見舞われドウェイン・ジョンソンはアメフトの道は絶たれてしまい、挫折。
この結果、今度はドウェイン・ジョンソンがうつ病に悩まされることになっていったといわれています。
ドウェインジョンソンは父ロッキー・ジョンソンの励ましもありなんとかうつ病を克服することができたとのことです。
母は経済苦のために、そしてドウェイン・ジョンソン本人はある種自分にとっての目標でもあったアメフトをケガにより挫折するという学生時代の困難により、精神を病みうつ病になったとのことでした。
これはあくまで個人的な意見なのですが、志望校にいけなかったり学生時代に目標を抱いていたものを達成できなかったということはやはり、割とうつ病としてひきずるものがあります。
あのアドルフ・ヒトラーですらも、学生時代に美術学校にいけなかったことがトラウマになり、挫折したことから、政治家になったのではないかともいわれています。
それを乗り越えられればいいのですが、世の中はそういう強い人ばかりではないというのが世の常であったりします。
とはいえ、大体の場合は学生時代の挫折というものは大人になるとそれ以上の挫折を経験してしまうことで忘れてしまうか笑い話にすることが多くあるといわれています。
ドウェイン・ジョンソンの場合はアメフトは無理でもプロレスや俳優の世界でスターになれたことでうまく昇化することができたかもしれません。
また、ドウェイン・ジョンソンも母親もうつ病になっていたとのことですが、実はうつ病というのは過去にうつ病になった人がいた場合その子もうつ病にかかりやすくなるというケースが多くあるといわれています。
うつ病というのは実はかかりやすい血筋があったりするのかもしれません。
ドウェイン・ジョンソンの話に戻しますが、彼は若い頃に経験したうつ病もなんとか乗り越え、現在はハリウッドスターとしてその頂点に君臨しているのですから大したものですね。
また、ドウェインと同じくうつ病にかかった母親も現在ではうつ病を何とか克服しているとのことです。
ドウェイン・ジョンソンの若い頃はWWEで「ザ・ロック」がリングネーム!筋肉や髪型は今と違う?!
そんなドウェイン・ジョンソンですが、やがて父たちの姿を追うようにプロレスラーとしてデビューすることとなりました。
彼が上がったのは現在でも世界最大のプロレス団体として知られる現在はWWEで知られている旧・WWFでした。
この時代にWWEはアティテュード時代といわれる絶頂期に達しており、視聴率競争を行っていたWCWを事実上倒産させるなど、破竹の勢いで新劇をしていました。
そんな中、ドウェイン・ジョンソンは『ロッキー・メイビア』というリングネームでWWEにあがりますが、ハワイのサーファーという謎のギミックをしたレスラーで、その格好のダサさから観客から殺害予告を受けるなどの迷走を極めてしまいました。
ちなみに、ロッキー・メイビア時代は、髪の毛はフサフサで、筋肉も今ほどなかったのです。
しかし、ここであきらめるドウェイン・ジョンソンではありませんでした。
ドウェイン・ジョンソンは当時WWEの副社長をしていたアナウンサーのジム・ロスからの提案もあり「ザ・ロック」というリングネームに変更、日本ではドウェイン・ジョンソンのリングネームは「ロック様」と翻訳をされ、これ以降ドウェイン・ジョンソンの愛称として現在でも定着しています。
ドウェイン・ジョンソンは傲慢で女性に対しても平気でセクハラジョークをあびせるその毒舌っぷりは見事に受けました。
また、それまでプロレスのメインを飾るのは男受けしかしない筋肉マッチョマン、あるいはストロングスタイルに準じたストイックな技巧派レスラーというイメージが強かったのですが、ドウェイン・ジョンソンはここで女性受けのするお洒落な洗練されたイメージを投入。
ドウェイン・ジョンソンは、全米のセックスアイコンとして君臨していたのです。
とはいえ、「ロック様」以前にもショーン・マイケルズというレスラーがこの路線を確立していたのですが、ドウェインジョンソンは「ザ・ロック」というキャラでそれをさらにより決定的なものに昇華させていったのでした。
やがて、ドウェイン・ジョンソンことロック様は、当時のWWF(現・WWE)において主力選手でもあったストーンコールドとライバル関係になりますが、二人の熱い対決はかなり高い評価を集めました。
アウトローで反権威のストーンコールド、一方で権力者とべったりのドウェインジョンソンこと「ザ・ロック」はまさに対照的でした。
そのまま、ドウェイン・ジョンソンは90年代~00年代前半の絶頂期WWEにおけるメイン選手として活躍。
2001年に出演した「スコーピオンキング」をきっかけに、ドウェイン・ジョンソンはハリウッド俳優に転身。
次第に2010年代はドウェイン・ジョンソンはハリウッド俳優に転身していきますが、それでもWWEに上がったころの栄光が忘れられないのか、2020年代現在でもごくまれにリングにあがることがあります。
またドウェイン・ジョンソンは、現在では髪の毛はなくスキンヘッドで誇張された筋肉マッチョという印象ですが、この時代は、ビッグショーやアンダーテイカーといったようなドウェインジョンソンを超える筋肉マッチョのレスラーも多く存在しており、また髪の毛もこの時代のころはまだ存在していました。
さらにいうと、ドウェイン・ジョンソンはこの若い頃プロレスラーとして活躍していた時代は比較的細い体格をしており、現在の筋肉ムキムキ的なイメージから想像できないほどスマートな体系をしていました。
しかし、そのドウェイン・ジョンソンのスマートな体系だからこそ浴びせるスピーディーな打撃の連打、そしてとどめのピープルズエルボー、これらはこの時代のロック様だからこそなしえる技なのではないかと思われます。
レスラー現役のころはやせていたのに、いったん現場を退くと余計に筋肉マッチョになってしまうという謎の現象は、ドウェインジョンソンだけではなく1年近く故障していたものの復帰していこうは筋肉がはれ上がった現在のWWEの主力選手でもあるランディ・オートンなどにも引き継がれています。
ちなみにこのオートンも、ドウェインジョンソン同様に若い頃は髪の毛がありましたが現在では髪の毛はないスキンヘッドとなっています。
この筋肉が膨れ上がり、髪の毛が減ってしまう現象について「ロックやオートンはステロイドをしているのではないか」といった声がプロレスファンから寄せられますが、WWEは現在ステロイドに厳しいので、その可能性は低いのではないかと個人的には思っています。
今現在のドウェイン・ジョンソンか、あの90-00年代のカリスマ性あふれるザ・ロックのどちらがいいかで議論は別れますが、やはり個人的に印象が強いのは、このWWEで活躍していたころのザ・ロックであるといえます。
ロック様もスクリーンで暴れまくっているドウェイン・ジョンソンもどちらも魅力に溢れた人物ですね!
これからもドウェイン・ジョンソンの活躍に期待しています!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^^*)❤
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