ジェイクギレンホールの筋肉は格闘技で生まれた?『ロードハウス』で用心棒役を熱演!!

アクション映画

今から35年前の1989年公開された映画『ロードハウス/誓いのカクテル』(原題: Road House)のリメイク版で、同タイトルの『ロードハウス/孤独の街』が現在Amazonプライム・ビデオで配信されています。

この『ロードハウス』の作品は、なんといってもファイティングシーンの多さが魅力ですね。

本物の格闘家も出ているんです!!

『ロードハウス/孤独の街』は舞台となっているのは、アメリカ・フロリダキーズでここにはエメラルドグリーンの美しい海が広がっています。

その絶景の海のそばにある酒場「ロードハウス」で毎夜繰り広げられる乱闘。

その乱闘を収めるべくとてつもなく強い用心棒が「ロードハウス」にやってきます。

酒場の乱闘が当たり前な西部劇が現代風にアレンジされていて、用心棒役のダルトンが圧倒的な強さでゴロツキ達を鎮めるのが、見ていて爽快ですね。

舞台となる酒場「ロードハウス」は生バンド演奏ですが、乱闘が起こってもそのまま舞台は演奏が続いているので、このバンドマンたちは「ロードハウス」で演奏するのは乱闘ありきだと思っているのが面白いです。

酒場「ロードハウス」側の人間としたら、毎日乱闘騒ぎがあるなんてうんざりですけどね〜(笑)

この映画『ロードハウス/孤独の街』の主人公「ダルトン」をジェイクギレンホールが演じています。

私は、『ロードハウス/孤独の街』のために肉体改造を成し遂げた、ジェイクギレンホールの鋼のような鍛え上げられた筋肉にすっかり魅了されてしまいました!!

今回は、ジェイクギレンホールをもっと詳しく知りたい!『ロードハウス/孤独の街』についても詳しくご紹介します。



ジェイク・ギレンホールは若い頃から役者の才能を開花させる。『ブロークバック・マウンテン』では英国アカデミー賞助演男優賞獲得!

ジェイクギレンホール(Jake Gyllenhaal)は1980年12月19日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれの2024年現在43歳です。

日本では、“ギレンホール”と呼ばれますが、アメリカの発音では“ジレンホール”が近いです。

ジェイクギレンホールの父親は映画監督、母親は脚本家、そして姉は女優という芸能一家に生まれました。

家族がみんな、映画に携わるような仕事をしていたことで、ジェイクギレンホールが俳優を目指すのは自然なことだったんでしょうね。

ジェイクギレンホールは1998年に地元ロサンゼルスの高校を卒業した後は、なんと米国屈指の名門校であるコロンビア大学へ進学します。

ジェイクギレンホールは頭がいいんですね!

ジェイクギレンホールと同じコロンビア大学へ在籍していたのは、今大人気の「プリンス・オブ・ハリウッド」ことティモシー・シャラメです。

ティモシー・シャラメについては、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!

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ジェイクギレンホールはコロンビア大学へ進学しましたが、学業と俳優業両立することは難しく、キャリアを優先するためにコロンビア大学は2年で中退しました。

それだけ、ジェイクギレンホールは俳優という仕事に真剣に取り組んでいたんですね。

ジェイクギレンホールは11歳で子役として映画デビューします。

ジェイクギレンホールは19歳の時、1999年公開の『遠い空の向こうに』(原作は元NASA技術者のホーマー・ヒッカムによる1998年の回想録『October Sky』の伝記映画)で映画初主演を果たします。

この作品で、ジェイクギレンホールは批評家から高い評価を受けました。

ジェイクギレンホールの役者としての才能は開花していきます。

ジェイクギレンホールは、2001年公開の『ドニー・ダーコ』で主人公「ドニー」を演じました。

ジェイクギレンホールはこの作品で、インディペンデント・スピリット賞(NPO団体のFilm Independentによって開催されているインディペンデント映画に対する賞)主演男優賞候補に名を連ねました。

その後ジェイクギレンホールは、“アメリカ期待の若手俳優”として一躍注目されるようになります。

ジェイクギレンホールは映画デビューしてまもなく脚光を浴びるようになったのは、ジェイクギレンホールの演技は当初から原石ではなくダイアモンドのような存在だったのでしょうか?

ジェイクギレンホールの本物の演技に魅了される人が数多くいたというのもうなづけますね。

その後、数多くの映画作品に出演し続けるジェイクギレンホールは、2005年公開『ブロークバック・マウンテン』で「ジャック・ツイスト」役を演じました。

『ブロークバック・マウンテン』はアメリカ中西部を舞台に、1963年から1983年の20年間という長い時間に渡って惹かれ合う2人の男性の姿を描いた恋愛映画です。

今でこそ、LGBTQのあり方が浸透しつつありますが、当時の時代では考えられなかった同性愛について、赤裸々に描かれた衝撃的な作品ということで、とても話題になりました。

この映画『ブロークバック・マウンテン』は絶賛され、数多くの賞を総なめにしてしまいました!!

ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞、ゴールデングローブ賞4部門受賞、アカデミー賞で最多8部門にノミネートなどなど他にも数多くの賞を受賞します。

そして、「ジャック」役を演じたジェイクギレンホールは英国アカデミー賞などで助演男優賞を獲得しました。

ジェイクギレンホールの確かな演技力がここに証明されました!



ジェイクギレンホールの筋肉は格闘家の役作りために作られたものだった?!

ジェイクギレンホールが『ロードハウス/孤独の街』に出演するにあたり、筋肉を作るためジェイクギレンホールは徹底した肉体改造を成し遂げました。

映像から見ても、ジェイクギレンホールのバッキバキの筋肉は、プロの格闘家と比べてみても全く引けを取りません!

ジェイクギレンホールは今作『ロードハウス/孤独の街』の前にも格闘家(ボクサー)役を演じており、それは2015年公開の『サウスポー』です。

『サウスポー』はボクシングを題材にした映画で、ジェイクギレンホールは無敗の世界ライトヘビー級王者、「ビリー・“ザ・グレート”・ホープ」を演じました。

ジェイクギレンホールは「ビリー・ホープ」を演じるに当たり、筋肉を作るため相当過酷なトレーニングを役作りの一貫としてこなしていかないといけませんでした。

ジェイクギレンホールがこの『サウスポー』の前に出演した映画は『ナイトクローラー』でこの時はジェイクギレンホールはサイコパスなパパラッチ役で11.3キロの減量します。

その後ジェイクギレンホールは『サウスポー』では6.8キロ増量し、筋骨隆々に!

なんとジェイクギレンホールは、この2つの作品の撮影の期間は8ヶ月だけしか空いていなかったのです!!

ジェイクギレンホールの俳優魂をとても感じるエピソードですね!

ジェイクギレンホールのトレーニングは、ランニング、縄跳び、サンドバッグ打ちを長時間1日2回、毎日、それを6ヶ月に渡って続け、ジェイクギレンホールはミドル級ボクサーの体に仕上げたんだそう。

まさに、ジェイクギレンホールはプロボクサーですね!

そして、ジェイクギレンホールは役によって変幻自在に体型を変える“カメレオン俳優”ぶりも明らかになりました。

こうして、ジェイクギレンホールは厳しいトレーニングでプロボクサーと同じ鋼の筋肉を持った肉体と、過酷なトレーニングを乗り越えたことでジェイクギレンホールはメンタルの強さも手にすることができたのです。



ジェイクギレンホール筋肉再び復活!『ロードハウス/孤独の街』では本物の格闘家と戦う!!

そして、8年後の2023年『ロードハウス/孤独の街』、ジェイクギレンホールは再び、格闘家としての役にカムバックし、また厳しいトレーニングを経て肉体改造を成し得ました。

もしかして、ジェイクギレンホールは格闘家に転身したのでは?というエピソードがあります。

2023年3月4日ジェイクギレンホールは、アメリカの屈指の最強ファイターが一斉に集う総合格闘技UFC(Ultimate Fighting Championshipアルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ。アメリカの総合格闘技団体。世界最高峰の総合格闘技)のリング上に姿を現しました。

ジェイクギレンホールの筋肉は、ファイターそのもの。それはまさに叩き上げられた肉体でした。

ジェイクギレンホールは、対戦相手のジェイ・ヒエロンと実際に試合をして、ジェイクギレンホールはジェイ・ヒエロン華麗な飛び蹴りを見舞って、マットに倒しました。

圧倒的な強さで相手を倒したジェイクギレンホールは俳優からプロの格闘家へ転身したんでしょうか?

実は、このシーンは映画『ロードハウス/孤独の街』の撮影シーンのひとコマだったのです。

ジェイクギレンホールは実際にUFCの大会が開催されているラスベガスの会場で、UFCの試合を一時中断して『ロードハウス/孤独の街』のシーンを撮るという、豪華かつ本格的な撮影をしていたそうなんです。

だからジェイクギレンホールの『ロードハウス/孤独の街』は臨場感たっぷりなんですね〜!

ジェイクギレンホールは俳優を辞めてプロのファイターになったわけではないので一安心です!!

ジェイクギレンホールの『ロードハウス/孤独の街』では、出演者に本物の格闘家が出てきます。

中でも、ジェイクギレンホール扮する「ダルトン」の強敵「ノックス」をコナー・マクレガーが演じています。

コナー・マクレガー というのは、アイルランド・ダブリン出身の男性総合格闘家で、SBGアイルランド所属している選手になります。

コナー・マクレガーが獲得してきたタイトルは…

元UFC世界ライト級王者。元UFC世界フェザー級王者UFC史上3人目の世界二階級制覇王者。UFC史上初の二階級同時王者。アイルランド人史上初のUFC世界王者。

このように、コナー・マクレガーというのは輝かしい戦歴を綴ってきた、生きるレジェンドと呼べるくらいすごい選手なんです!!

コナー・マクレガーの自信たっぷりな様子は登場シーンにも現れていますね。

コナー・マクレガー扮する「ノックス」が全裸で堂々と街をさまよい歩くさまには、思わず唖然としてしまいましたが、自信たっぷりな様子に相当のツワモノなんだと予感させましたね〜。

ジェイクギレンホールはこんなめちゃくちゃ強い“コナー・マクレガー”を相手にやり合うんですから、よっぽど撮影はハードだったんでしょうね〜Σ(゚∀゚ノ)ノ

ジェイクギレンホールのバキバキの筋肉とプロの格闘家との凄まじいファイティングシーンが満載な『ロードハウス/孤独の街』は現在Amazonプライム・ビデオで配信中です!!

風光明媚な海岸沿いにある「ロードハウス」を舞台に繰り広げられる現代版西部劇な『ロードハウス/孤独の街』をぜひご覧下さい!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤



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