徹底した肉体改造を成し遂げ、“屈強な雷神ソー”に見事に変身したクリスヘムズワース。
クリス・ヘムズワースは高身長であり、鍛えられたたくましい筋肉をもち、顔もかっこよく魅力的で、まさに思い描くスーパー・ヒーロー像そのものな人物です！
それだけではなく、クリスヘムズワースの性格は親切で、ユーモアのあるフレンドリーさから誰からも好かれる人たらしな人物でもあります。
クリスヘムズワースが出演した『ゴーストバスターズ』では、受付なのに電話をとらない変なキャラで、また映画のエンドロールでは、クリスヘムズワースのオン・ステージで、ゴーストバスターズのメンバーではないのにとびきり目立つイケメンでしたね〜（笑）
そんな大人気のクリスヘムズワースは、先日ハリウッド殿堂入りを果たしました！！
名実ともにハリウッド名俳優の仲間入りをしたクリスヘムズワース。
今回は、まさに“パーフェクトヒューマン”なクリス・へムズワースはどんな人なのか詳しくご紹介します。
クリスヘムズワースは妻に会う前の若い頃は家族思いの３人兄弟の次男。兄弟みんな俳優の芸能一家！
クリス・ヘムズワースは１９８３年８月１１日生まれの2024年現在４１歳です。
クリスヘムズワースはオーストラリア・メルボルン（南東部の海岸沿いにあるビクトリア州の州都）で生まれ育ちました。
クリスヘムズワースには兄弟がおり、２番目の次男になります。
兄はルーク、弟はリアム、そしてクリスヘムズワース３人共が俳優になりました。
実は、クリス・ヘムズワースは弟リアムとこんなエピソードがあります。
クリスヘムズワースは弟のリアムとは、毎日のように兄弟喧嘩していたようです。
末っ子のリアムは幼い頃は「６６６」（悪魔や悪魔主義的な人間を指す数字とされる）と兄たちに呼ばれていました。
こんな風に呼ばれるリアムは、かなり手を焼く子だったんですかね〜？
そして悪魔と呼ばれるにふさわしいような行動に、弟リアムは出てしまいます。
リアムは本物のナイフで兄たちを刺そうとしたことがあるんですって！！
リアムが５歳の時に、キッチンでクリスと喧嘩したときに、近くにあったナイフをとってそのナイフをクリスに向かって投げたんです！
クリスのおでこにナイフの柄の部分が当たったそうですが、刃の部分が当たっていたら大怪我になって、顔に傷が残ってしまったかもしれませんね。
もしクリス・ヘムズワースの顔に傷が残っていたら、ハリウッド俳優へ進む道も閉ざされていたのかもしれないと思うと、本当にクリス・ヘムズワースの顔が無傷で良かったです！
弟のリアムは１０歳頃からは徐々に丸くなってきたようで、一安心ですね。
クリスヘムズワースの父親のクレイグは社会福祉事業の仕事をしており、母親レオニーは英語教師でした。
クリスヘムズワースの両親には借金があり、家計が厳しく、クリスヘムズワースは家計を助けるため、１４歳の若さで初めて仕事をするようになります。
それは出産したばかりの母親が必要とする搾乳機の洗浄という仕事でした。
その仕事の詳細についてクリスヘムズワースは…
「妊娠した女性に搾乳器を貸し出す薬局で働いていたんだ。ミルクをしぼる、例の器具だよ」「歯ブラシとスプレーをもって、粉ミルクを機械からそぎ落としていたんだ」
クリスヘムズワースは、この仕事以外にもレストランのウエイターやサーフショップの店員の仕事をしたりなどしていました。
クリスヘムズワースは、今の厳しい生活から脱却するために、将来は家族を養えるように、たくさん稼ぐことができる俳優の道を目指すようになりました。
クリスヘムズワースは本当に親孝行な息子なんですね。
２００２年クリスヘムズワースが１８歳の時に、地元オーストラリアで俳優活動をスタートさせました。
クリスヘムズワースは２００２年テレビドラマ『Guinevere Jones』で「アーサー王」役で俳優デビュー。
２００４年から２００７年のテレビドラマ『Home and Away』「キム・ハイド」役を演じます。
そして、このドラマでクリス・ヘムズワースの演技は高く評価され、オーストラリアのテレビ界最高峰であるロギー賞で、クリス・ヘムズワースは２００５年に人気新人俳優賞『Most Popular New Talent – Male』を受賞します。
人気俳優賞『
俳優デビューして６年目で、クリスヘムズワースはすごい快挙を成し遂げましたね！
クリス・ヘムズワースの名前はオーストラリア中に知れ渡るようになりました。
そして、２００９年クリス・ヘムズワースはハリウッドへ渡り、『スタートレック』でハリウッドデビューを果たしました。
クリス・ヘムズワースの妻も大好きな代表作『マイティ・ソー』の雷神役に抜擢！
クリスヘムズワースはハリウッドデビューしてからは、様々な映画のオーディションに参加しましたが、どの映画でもクリスヘムズワースが役を獲得することは叶いませんでした。
やはり映画の都ハリウッドでは、自国でロギー賞を受賞した経験があるクリスヘムズワースでも、早々簡単に成果を出すことはできないんですね〜。
クリスはことごとくオーディションに受からず、落胆したクリスヘムズワースはオーストラリアへ帰ることを考えます。
しかし、クリスはオーストラリアにいる家族のことを考えて、両親が借金に苦しんでいるのを救うために俳優を目指したことを思い出し、両親のため、家族のため、クリスはオーストラリアへは帰らずに、ハリウッドで再び俳優として活躍することを決意します。
クリスが「自分が両親の借金を返すんだ」と思っていたなんて、クリスヘムズワースはなんて親孝行な息子なんでしょう！
両親もクリスの気持ちが本当に嬉しかったでしょうね。
それからクリスヘムズワースは、『CABIN』というホラー映画のオーディションを受けます。
クリスヘムズワースはこの映画『CABIN』で大学生の役を演じ、オーストラリアでロギー賞を受賞した持ち前の演技力を見せつけました。
そして、クリスヘムズワースは後に自信の代表作になる『マイティ・ソー』のオーデションに参加します。
この『マイティ・ソー』の「ソー」役には予め条件があり、身長１９０センチ、体重９０キロ以上で、クリスヘムズワースは見事条件に当てはまっていたので、クリス本人もこの役を勝ち取る事ができるのではないかと考えていましたが、結果は不合格だったんです。
「えっ、なんで？」クリスヘムズワースも、私も、そう思いました。
実は、クリスヘムズワースはすぐに選考から外れたそうなんです。
その後も、オーデションは進み、ここから驚くべきことが起こります。
なんと、クリスの弟のリアムヘムズワースが選考に残りました！
弟？まさかの「６６６」だったリアムがマイティ・ソーに？
そして、リアムが「ソー」に抜擢か？という直前にリアムは年齢的に若すぎるということで最終選考に落ちてしまったのです。
オーデションに勝ち進んだのに、最後でこのようなことで落選するって、リアム・ヘムズワースは相当ショックだったでしょうね。
そして、新たに「ソー」役のオーディションが開催され、クリスヘムズワースは「ソー」役になりきって、弟のリアムで前回のオーデションに負けた悔しさを演技にぶつけました。
その、弟のリアムに負けた悔しさをぶつけた迫真の演技で、見事クリスヘムズワースは『マイティ・ソー』の「ソー」役に抜擢されました！
こうして、クリスヘムズワースの代表作となる『マイティ・ソー』の「雷神ソー」が誕生したのです！
クリスヘムズワースの『マイティ・ソー』で、ソーのために戦う勇敢な男性戦士3人組“ウォーリアーズ３”の一人「ホーガン」を浅野忠信が演じています。
浅野忠信にとって『マイティ・ソー』はハリウッドデビュー作品でもあるんですね。
『マイティ・ソー』の「ホーガン」としてシリーズ３作品に登場している浅野忠信。
浅野忠信については、こちらで詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください！！
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— Marvel (@marvel_jp) June 6, 2024
クリス・ヘムズワースは妻と若い頃結婚！３児のパパに！
いい人で、かっこいいクリスヘムズワースは結婚したのは２０１０年で、まだ、クリスヘムズワースがソー役に抜擢される前の頃です。
クリスと同じ事務所のエルサ・パタキーはクリスより７歳年上のスペイン人の女優です。
クリスヘムズワースはエルサ・パタキーに一目惚れして、それから２人はすぐに交際を始めました。
映画のような出会いを２人はしていたんですね。
そして、クリスヘムズワースは２０１０年２７歳の時に、エルサ・パタキーと結婚しました。
しかし、翌年２０１１年はクリスヘムズワースは『マイティ・ソー』の公開や俳優としても人気が急上昇してとても多忙になり、またエルサは妊娠し、仕事や生活が以前のようにできない状態に嫌気がさしていました。
クリスとエルサの二人の間はすれ違いが多くなっていってしまいました。
クリスとエルサは、まだ新婚だった時にすれ違いが多かったんですね。
ブレイクするのはとっても喜ばしいことですが、そのために愛する妻と一緒の時間を過ごせないのはクリスヘムズワースにとって、複雑な心境だったんでしょうね。
しかし、子供の存在がすれ違っていた２人を再び結びつけます。
クリスとエルサの２人の間には、３人の子供がいます。
母になったエルサを見て、クリスはもう一度エルサに恋に落ちてしまったんだとか！
赤ちゃんを育てながら、生活をするのは本当に大変です！！
赤ちゃん優先で自分の身の回りのことをする余裕がない時期に、母として奮闘している姿を見てもう一度恋に落ちるって、クリスは本当にエルサのことを愛していたんですね！
エルサが羨ましすぎます〜！
２人は本当に仲の良いおしどり夫婦として、ハリウッドでも有名ですが、仲の良さを保つために２人の努力が必要と、夫クリス、妻エルサはそれぞれ語っています。
お互いを尊重し、お互いのことを認めているから、きっと２人はいつまでも仲睦まじい夫婦としていられるんですね。
クリスは妻も子供もとても大切にしています。
そんなクリスヘムズワースはあることにとても頭を悩まされていました。
それは、“パパラッチ”です。
クリスヘムズワースには、常に６人のパパラッチに追いかけられていたんだとか。
セレブリティの定めだとしても、日常パパラッチに追いかけられるなんて嫌気が差しますよね。
クリスヘムズワースは家族のために、２０１５年に母国オーストラリアの自然に囲まれた小さな港町バイロンベイ（クイーンズランド州のゴールドコーストに近い観光地）に移り住みました。
どこに行くにも追いかけてくるパパラッチから開放され、自然豊かな静かな街に住めることはきっとクリスヘムズワースや家族にとっても安らぎを得ることができ、とてもいい選択だったんでしょうね。
クリスヘムズワースは妻のサポートに感謝！ハリウッド殿堂入りを成し遂げる！！
クリスヘムズワースの嬉しいニュースが飛び込んできました！！
クリスヘムズワースは、歴代ハリウッド名俳優が名を連ねる、ハリウッド殿堂入りに歴代2781人目としてクリスヘムズワースの名を刻まれることになりました。
素晴らしい快挙ですね〜！クリスヘムズワースは名実ともにハリウッドの名俳優の仲間入りを果たしたんですね！！
クリスヘムズワースはハリウッド殿堂入りを果たした証として名を刻まれる、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星型プレートのお披露目の式典でのインタビューで、クリスヘムズワースはこのように話しています。
「僕の美しい妻に感謝を伝えたい。彼女は僕のキャリアが始まった頃からずっとそばにいてくれた。絶えず励まし、応援してくれた。自分の夢を後回しにして、僕をサポートしてくれたことを決して忘れない。永遠に恩がある。僕のしたこと、その瞬間、特別な機会やイベント、すべて君がそばにいてくれるから特別なんだ。愛してる」
クリスヘムズワースの妻エルサ・パタキーも同じ俳優として活躍していましたが、エルサ・パタキーの献身的なサポートがあったおかげで、クリスヘムズワースの現在の成功を成し遂げることができたんですね！
また、支えてくれた妻エルサ・パタキーに素直に感謝と愛の言葉を伝えることができるクリスヘムズワースは夫の鑑ですね！
クリスヘムズワースが夫であるエルサ・パタキーのことが本当に羨ましいです〜（笑）
また、クリスヘムズワースのこのウォーク・オブ・フェームの式典では、『アベンジャーズ』シリーズで共演したロバート・ダウニー・Jrもクリスヘムズワースの元へお祝いに駆けつけました。
ロバート・ダウニー・Jrは2024年のアカデミー賞で助演男優賞を受賞したことが記憶に新しいですね〜。
ロバート・ダウニー・Jrについては、こちらで詳しく紹介しています。どうぞご覧ください！
クリスヘムズワースは妻だけでなく皆にとても愛されている！伝説のプロレスラーハルク・ホーガンからも熱烈にラブコール！次回作はクリスはハルク・ホーガンに…
家族を何より大切に思ってきたクリスヘムズワース。今度は自分が父親になって、妻と子供を愛するクリスヘムズワースは、俳優仲間やスタッフからもとても慕われていますね。
『アベンジャーズ』共演者のスカーレット・ヨハンソンはクリスヘムズワースのことを…
「繊細であると同時に猛烈、別世界の人のようで地に足がついている、ショッキングなほどハンサムでありながら驚くほど親しみやすい。よくいるタイプの男性でありながら今まで会ったどの男性とも違う。彼を一流の映画スターにしたのは肉体ではあるけど多芸多才な人です。」
クリスヘムズワースは男女関係なく、まさしく“共演者キラー”で人たらしな人物ですね（笑）
次回作は、なんと「ハルク・ホーガン」役に抜擢されているそうですよ！
それもかなり前からハルク・ホーガン氏直々にクリスヘムズワースをご指名されているんだとか！
ここで残念なお知らせです。クリス・ヘムズワースのハルク・ホーガン役は幻となってしまいました。
クリス・ヘムズワース主演のハルク・ホーガン伝記映画が頓挫https://t.co/s3knLuIdtB
なかなか進捗がなかった企画。メガホンをとるはずだった『ジョーカー』トッド・フィリップス監督が「気に入っていたが、自分にはできない」と認めた。
— THE RIVER (@the_river_jp) August 22, 2024
クリス・ヘムズワースの「ハルク・ホーガン」姿見れなくて本当に残念です(T_T)
皆に愛されるクリスヘムズワースは、きっと皆へ愛をどんどん惜しみなく注げる愛に溢れた人物だったんですね！
これからもクリスヘムズワースの活躍に期待しています！
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤
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