髭が似合うダンディな雰囲気とチャーミングな笑顔の持ち主であるペドロパスカル。
さまざまな映画やドラマで現在大活躍中ですね!
Amazonプライムビデオで絶賛配信中の『マッシブ・タレント』ではペドロ・パスカルは、ニコラス・ケイジと共演!
ニコラス・ケイジの大ファンの大富豪「ハビ」役で出演しています。
ニコラス・ケイジが好きすぎて、レア物を揃えたニコラス・ケイジ博物館まで作ってしまうハビ。
大好きな推しニコラス・ケイジと嬉しそうに過ごすハビがとてもかわいい〜(笑)
『マッシブ・タレント』では、ペドロ・パスカルの笑顔がたくさん見れますよ〜!
さらにペドロ・パスカルは映画出演だけでなく、テレビの長寿番組である『サタデー・ナイト・ライブ』でコメディアンも顔負けなくらい、観客を大いに楽しませてくれています。
今回は、今大注目のペドロパスカルについて詳しくご紹介します。
ペドロパスカルは『キングスマン』「ウイスキー」役の前は主にテレビドラマに出演。『マンダロリアン』では主演に。
ペドロ・パスカルは1975年4月2日 チリ サンティアゴで誕生します。
ペドロパスカルが生まれる前の1973年9月11日にチリ・クーデター(当時の大統領サルバドール・アジェンデの社会主義政権を打倒した軍事クーデター)の後、前大統領サルバドール・アジェンデの支持者だった両親は当時9ヶ月だったペドロを連れて、デンマークへ亡命します。
その後、最終的に一家はアメリカへ移住することになりました。
アメリカのカリフォルニア州とテキサス州サンアントニオでペドロパスカルは育ちました。
小さい頃は水泳に打ち込んでいましたが、演劇に興味を覚え演劇の道に進むことを決め、ニューヨーク大学の芸術学部ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツで学びました。
ニューヨーク大学出身といえば、今をときめく若手俳優、プリンス・オブ・ハリウッドことティモシー・シャラメも同じニューヨーク大学出身です!
ティモシー・シャラメについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!
大学卒業後は、ペドロパスカルは長い下積み時代があり、それまではテレビドラマでも単発の役が多かったですが、デビューから10年以上経って、テレビドラマでシリーズを通して出演するようになります。
2014年の『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役や、2015年〜2017年の『ナルコス』のハビエル・ペーニャ役で、広くお茶の間にペドロパスカルの名前が知られるようになりました。
そしてペドロパスカルは、2019年からあの『スター・ウォーズ』シリーズ初のテレビドラマ『マンダロリアン』の主演を務めています。
この『マンダロリアン』というドラマは…
『マンダロリアン』の舞台は、映画『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』(1983年公開)から5年後。新銀河共和国の手が行き届かない地で活動する孤独なマンダロリアンのガンファイターの冒険が描かれる。
『マンダロリアン』は、壮大なスケールで描かれる『スターウォーズ』の世界観をドラマとして見れるということもあり、とても期待値の高いテレビドラマシリーズですね。
この『マンダロリアン』の監督として、なんとあの人気女優のブライスダラスハワードが参加しているんです!
しかもブライスダラスハワードの父親はあの巨匠ロン・ハワード監督なんです!
ブライスダラスハワードについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!
https://daisukicinema.com/brycedallashoward-179
ペドロパスカルは『キングスマン』の「ウイスキー」役で登場!二丁拳銃に投げ縄使いのコテコテなアメリカンカウボーイがハマり役!
ペドロパスカルは主にテレビドラマで活躍していましたが、ドラマでの人気を博してからは映画にも出演をするようになります。
2017年映画『キングスマン:ゴールデンサークル』に出演。この映画は『キングスマン』の続編になります。
新たに“ステイツマン”という組織がでてきますが、この“ステイツマン”は、キングスマンのアメリカの同盟スパイ組織のことなんです。
キングスマンについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!
キングスマンは英国紳士らしく、上質なスーツをビシッと着込み、スパイには欠かせないガジェット(知的な雰囲気のある黒縁メガネ、高級なペンや傘、ピカピカに磨かれた靴など)はどれもとても洗練されているものばかりです。
一方、ステイツマンは、ジーンズやウエスタンブーツに大きなテンガロンハットを被って、ガジェットはバットとボール…コテコテの、これぞ Theアメリカ!というくらいアメリカ的な要素が満載です。
そして、ペドロパスカルは「ウイスキー」役として登場します。
この「ウイスキー」は本当に強いんです!
二丁拳銃と電磁式投げ縄を使い、スピード感のある戦闘シーンが迫力満点!
敵がどれだけ束でかかっても、全くひるまずどんどん敵をなぎ倒していきます。投げ縄で敵を真っ二つにしてしまうとは驚きですが、「ウイスキー」ペドロパスカルの強さをこれでもかというくらい感じることができる、戦闘シーンは注目です!
キングスマンのお決まりの?バーでの乱闘シーンが「ウイスキー」がするとどうなるのでしょうか?
もちろん、本作では「ウイスキー」が得意の投げ縄で華麗に敵を倒していきます。
そんな無双な「ウイスキー」ですがただ強いだけでなく、この『キングスマン:ゴールデンサークル』では固い絆があったキングスマンの「ハリー」と「エグジー」の仲に亀裂を入れる存在にもなります。
「ハリー」ことコリンファースについてはこちらで詳しく紹介しています。どうぞご覧下さい。
「エグジー」ことタロンエガートンはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
そんな物語のキーパーソンになる存在「ウイスキー」を演じるに当たり、ペドロパスカルは監督のマシュー・ボーンと役作りにおいて念入りに話し合ったそう。
「マシューとの会話の中でとりわけ僕にとって大事だったのは、ウイスキーというキャラに堅苦しくない粋な傲慢さ、そしてクールでしかも危険な香りを漂わすことだった。ウイスキーとエグジーは 世界を救うためのミッションを達成するために否応が無しにも共に行動することを強いられるんだけど、2人の間にはちょっとした競争意識があって、ウイスキーはハリーとエグジーのダイナミックで硬い絆にヒビを入れることだって、やろうと思えばできるんだ」
テキサス育ちのペドロパスカルにとって、投げ縄使いのカウボーイ「ウイスキー」はまさにハマり役になりました!
『キングスマン:ゴールデンサークル』をぜひ、楽しんでご覧ください!
ペドロパスカルは『キングスマン』の「ウイスキー」から今度は笑って泣くミームが大人気!サタデー・ナイト・ライブではコメディにも挑戦!
映画やテレビドラマだけでなく、近頃はYouTubeなどのSNS上でもペドロパスカルを見かけることが増えてきました。
今ミーム(meme)で話題になっているのは、通称「Pedro Pascal Laughing Then Crying」と呼ばれています。
直訳すると「ペドロパスカルは笑ってから泣く」という意味で、その名の通り大笑いした後に大泣きする動画になります。
この動画はもともとは演劇のリハーサルのため、オンライン上でのセリフの朗読を行っていました。
一人二役を演じていたペドロパスカルの大笑いしてから泣く部分が、見た人の度肝を抜いたようでいつの間にかその部分をミームとして使われるようになったんだとか。
そして、そのミームはいろいろなバージョンで複数作られ、いずれもYouTubeで100万回以上の再生数で人気を博しました。
ぺドロパスカルの笑いにつられてこちらも思わず笑ってしまったと思ったら、いつの間にか泣く…。どうして?と思っていたら、一人二役だったということで納得です(笑)
またペドロパスカルの人々に笑いを誘う要素はコメディにも活かされます。
2023年には、ペドロパスカルは1975年から続いているコメディバラエティ番組の“サタデー・ナイト・ライブ”のシーズン48エピソード12のホストとして参加します。
“マリオカート”でマリオを演じたり、青年のお母さん役では、ピンクの服を着て化粧もしているのに髭は健在で、いろいろとツッコミどころ満載ですが、ペドロパスカルは大いに観客を楽しませていました!
今後は大作『グラディエーター2』に出演し、ほかにも映画出演が決まっていて大人気のペドロパスカル。
またペドロパスカルは“サタデー・ナイト・ライブ”でコメディアン顔負けの笑いを取る確かな技術も明かされました。
今後はどんな演技で私達を魅了してくれるのでしょうか?
ペドロパスカルのこれからの活躍に期待しています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤
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