ハリウッド俳優といえば、壮大なアクション映画で活躍する人物を思い浮かべますが、その中でも、誰もが知る代表的なハリウッド俳優といえば、なんといってもトム・クルーズでしょう!
トム・クルーズは青春映画やヒューマンドラマなど、これまでは社会性のある映画に出演することが多かったのですが、トム・クルーズ自身が製作を手掛ける映画『ミッションインポッシブル』シリーズでは、激しいアクションにもトム・クルーズ自ら果敢に挑み、シリーズを増すごとにアクションのバリエーションも豊かになって、この『ミッション・インポッシブル』は今やアクション映画の代表的な存在になっていますね。
今回は、数ある『ミッションインポッシブル』シリーズの見る順番や『ミッションインポッシブル』がどんな映画なのか、『ミッションインポッシブル』を観たことのない方でもわかるように『ミッション・インポッシブル』“基本のキ”を簡単にご紹介いたします。
『ミッション・インポッシブル』はどんな映画?
映画『ミッションインポッシブル』は、1966年から1973年の間にアメリカで放映されたテレビドラマ『スパイ大作戦』(原題: Mission: Impossible)を元にした映画で、CIAの中にある秘密諜報機関IMF所属の「イーサン・ハント」が、数々の「Mission:Impossible(=遂行不可能な作戦)」に挑む人気のアクション映画シリーズとなっています。
もともとは、映画『ミッション・インポッシブル』で主人公「イーサン・ハント」演じるトム・クルーズはこの『スパイ大作戦』の大ファンでした。
そしてトム・クルーズはこの『スパイ大作戦』を映画化するためにトム・クルーズ自身が初めてプロデュースした作品が『ミッション・インポッシブル』だったんです。
トム・クルーズは大好きだったドラマを自らの手でスクリーンに復活させるなんて、トム・クルーズが『ミッション・インポッシブル』という作品に熱い思いを注ぎ込んでいることがとてもよく伝わってきますね。
『スパイ大作戦』のドラマでは…
アメリカ政府が手を下せない極秘任務を遂行するスパイ組織・IMF(Impossible Mission Force)メンバーの活躍を描いている。原題の「Mission: Impossible」とは「実行不可能な指令」。
基本的な話の流れは、「リーダーが“当局”からの指令を受ける」、「リーダーが作戦を立て、作戦に参加するメンバーを選ぶ」、「打ち合わせ」、「作戦開始〜作戦終了」である。
そこにある写真を見ながらレコードまたは、小型テープレコーダーなどに録音された指令を聞く。
指令は「おはよう、〇〇君」で始まり、最後は「例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。」で終わる。
指令が終わると「なお、このテープ(またはレコードやディスク等)は自動的に消滅する。健闘を祈る。」というメッセージとともに仕掛けられていた爆弾が起爆したり、発火装置が作動し破壊される。
まさに、この『スパイ大作戦』と同じような指令が『ミッション:インポッシブル』で映画冒頭からなされるので、至るところでこのドラマ『スパイ大作戦』をオマージュしたシーンが出てきます。
当時の『スパイ大作戦』のドラマを見ていた方が見たら、『ミッション・インポッシブル』では懐かしい場面が再現されているとあって新たな発見も楽しめそうですね。
『ミッションインポッシブル』見る順番は?時系列は?トム・クルーズのイケオジ成長記録!パリオリンピック閉会式でバイクのイーサン・ハントはミッション・インポッシブル!?
『ミッション:インポッシブル』はこれまでに7作品公開されており、2025年にも劇場公開予定となっています。
『ミッション・インポッシブル』はシリーズものになっていて、8作品も続いている大人気映画なんですね〜!
ミッション:インポッシブル(1996年) M:I-2(2000年) M:i:III(2006年) ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年) ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年) ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年) ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年) ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO(2025年(公開予定)
1996年に初めて公開された時、「イーサン・ハント」演じるトム・クルーズは34歳でした。
今夜9️⃣時🕘
🕵️ミッション:インポッシブル💣#トム・クルーズ👤主演‼️
大ヒットシリーズの記念すべき第1️⃣作🎊
伝説のテレビ📺シリーズ「スパイ大作戦」を映画化🎥
トム・クルーズが、自ら常識を超えたアクションに挑むスパイアクションの金字塔🌟#ミッションインポッシブル#金曜ロードショー pic.twitter.com/De3CfjZiuB— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) June 6, 2024
現在はトム・クルーズはなんと62歳!!
28年間もの間、「イーサン・ハント」を演じ続け、激しいアクションシーンにも自ら挑み、演技を磨き続けたトム・クルーズのこの『ミッション・インポッシブル』にかける本気度は、毎回形を変えて観るものを魅了し続けていますね。
本当に年齢を全く感じさせないトム・クルーズはかっこいいです!!
2024年パリオリンピック閉会式では、トム・クルーズ(イーサン・ハント)が登場し、バイクでパリの街を疾走したり、スカイダイビングをしたりと、『ミッション・インポッシブル』の映画の1シーンを見ているようでした。
さらにトム・クルーズ(イーサン・ハント)は、映画の都ハリウッドのシンボルである丘の上にあるハリウッドサイン(Hollywood)の“O”を使ってなんとオリンピック・シンボル(五輪マーク)を作るという、まさに“ミッション・インポッシブル”なことをしているんです〜!!
本当にトム・クルーズは若い!!全く年齢を感じさせません!!
そんなトム・クルーズの『ミッション・インポッシブル』シリーズを見る順番は…
ズバリ公開順になります!
時系列も公開順に進んでいきます。
時系列も年を追うごとに凄腕の「イーサン・ハント」諜報員がベテランとしてキャリアを積んでいっています。
主人公「イーサン・ハント」を囲むキャストは、「ルーサー」と「ベンジー」以外は、シリーズごとに変わっていくので、一話完結としてみるなら順番は気にしなくてもいいかもしれません。
しかし、公開順に見ていくほうがストーリーの理解も深まると思いますし、まだ初々しさの残る短髪の「イーサン・ハント」が年を重ねるにつれて、徐々にイケオジに変わっていく姿を見るのも映画を楽しむ一つかもしれません。
『ミッション:インポッシブル』トム・クルーズ「イーサン・ハント」の日本語吹き替えは森川智之(もりかわとしゆき)!
『ミッションインポッシブル』シリーズの日本語吹き替えはトム・クルーズ専属声優の森川智之が務めます。
森川智之といえば、『ジョンウィック』シリーズで「ジョンウィック」の声を務めている声優の方です。
「ジョンウィック」とはまた一味違う森川智之の声にも注目ですね〜!
『ジョンウィック』シリーズはこちらで詳しく紹介しています。どうぞご覧ください!
トム・クルーズのライフワーク的存在になった作品『ミッション・インポッシブル』
最新作の8作目の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』(2025年(公開予定))で、トム・クルーズは「イーサン・ハント」を引退すると語っているそうです。
トム・クルーズの体当たりの勇姿をたくさん見ることができる作品『ミッション・インポッシブル』シリーズをぜひ、楽しんでご覧くださいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤
コメント