映画史における最凶のヴィランは?という問いに応えるとしたら、真っ先に出てくるのは“ジョーカー”でしょう。
歴代のジョーカーはこれまでに6人いました。
そのうちの一人、2019年公開の『JOKER』でタイトルロールを演じたのはホアキンフェニックスです。
『JOKER』でのホアキンフェニックスの迫真の演技は高く評価され、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞でも主演男優賞を受賞し、数多くの賞を受賞するという快挙を成し遂げました。
このジョーカーの役作りで体重が激減したのは、ホアキンフェニックスがベジタリアンであることも関係しているのでしょうか?
現在数多くの代表作に出演して名俳優として知られているホアキンフェニックスですが、いまのホアキンフェニックスの成功へ導いた人物こそ、兄のリヴァーフェニックスでした。
若い頃ホアキン・フェニックスは兄リバー・フェニックスに名俳優になると予言されていたんです!
今回は、出演した作品では数々の賞を受賞し、現在の栄光を手にするまでに、映画に勝るとも劣らない波乱万丈な人生を歩んできたホアキンフェニックスについて詳しくご紹介します。
- ホアキンフェニックスが若い頃兄リヴァー・フェニックスが芸能界へ。ホアキンフェニックスも芸の道へ進む。
- ホアキンフェニックスは若い頃に兄リヴァーフェニックスに強く勧められ俳優の道へ。最愛の兄を亡くしたホアキンフェニックス達家族にマスコミの執拗な魔の手が。
- ホアキンフェニックス若い頃の代表作『グラディエーター』、『ウォーク・ザ・ライン/君に続く道』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞など数々の賞獲得。兄の予言通り演技派俳優としての地位を確立する。
- ホアキンフェニックスがラッパーに?若い頃からの俳優業を引退?実は役作り?!
- ホアキンフェニックス若い頃からの俳優業復帰。出演作では数々の賞獲得!映画共演で出会ったルーニーマーラと交際、結婚。息子に大好きな兄リヴァーの名前を。
- ホアキンフェニックスの若い頃からの俳優としての真骨頂『JOKER』に出演。役作りで体重が激減!階段ダンスする“悪のカリスマ”ジョーカーは子供時代から不運の連続からの絶望から誕生した!
- ホアキンフェニックス『JOKER/ジョーカー』の次回作は?ホアキンフェニックスの現在は?最新作はA24製作アリアスター監督の映画『ボーは恐れている』
ホアキンフェニックスが若い頃兄リヴァー・フェニックスが芸能界へ。ホアキンフェニックスも芸の道へ進む。
ホアキンフェニックスは現在はホアキン・ラファエル・フェニックスですが、旧姓はホアキン・ラファエル・ボトムになります。
1974年10月28日生まれの2024年現在49歳です。
ホアキンフェニックスは5人兄弟(2男3女)の3番目で、1番目の兄は、今は亡き伝説の俳優リヴァーフェニックスです。
ホアキン・フェニックスの現在の国籍はアメリカですが、生まれた場所はプエルトリコ(カリブ海にある島)のサンフアンになります。
ちなみにプエルトリコの公用語はスペイン語なります。一時期はホアキンフェニックスはスペイン語も話せたそうですよ〜。
ホアキン・フェニックスは今はもうスペイン語を話してないからわからないとのこと。
ホアキン・フェニックスの父と母は「神の子供たち」という宗教団体に入信し、熱心な信徒として活動していました。
ホアキンフェニックスがプエルトリコで生まれたのは、この宗教団体のコミュニティが南米にあったからというだけで祖先からの繋がりがあったわけではなかったのです。
熱心に信徒として活動してきたホアキン・フェニックスの両親でしたが、この宗教団体「神の子供たち」の内部腐敗やこの団体の異常性を感じるようになり信仰心を失って、1978年ホアキンフェニックスが4歳の時に一家は「神の子供たち」から離脱します。
これまではホアキン・フェニックス一家の名字は“ボトム”でしたが、新天地ではこれまでのボトムではなく、“不死鳥のように蘇る”という希望を込めてホアキン・フェニックス一家は“フェニックス”に苗字を改名しました。
離脱したことで追手に遭わないために、プエルトリコを離れアメリカへ渡ったフェニックス一家でしたが、これまでの生活基盤を失ったことでホアキン・フェニックス一家はたちまち貧困に喘ぐようになってしまいました。
ホアキン・フェニックスの両親が働いても5人の子供を食べさせていくにはかなり苦しく、そんなホアキン・フェニックスの両親の助けになるようにお金を工面するため、子供達は路上に出て歌や演奏をして金銭を恵んでもらう日々を送ってしました。
そんな折、子役を探していたスカウトがホアキン・フェニックスの兄妹の演奏や歌を聞いて、特に兄のリヴァーフェニックスの存在感に光るものを見つけ、兄のリヴァー・フェニックスだけを雇いたいと両親に交渉しましたが、両親は子供達全員と契約するということで、晴れて子供達は芸能界への道を進んでいきました。
兄リヴァーフェニックスの光る才能を見つけたスカウトマンもすごいですね。
1982年8歳の時に“リーフ・フェニックス”という芸名でホアキンフェニックスは兄リヴァーフェニックスが出演していたテレビドラマシリーズで俳優デビューを果たしました。
ホアキンフェニックスは若い頃に兄リヴァーフェニックスに強く勧められ俳優の道へ。最愛の兄を亡くしたホアキンフェニックス達家族にマスコミの執拗な魔の手が。
それから12歳になったホアキンフェニックスは『スペースキャンプ』(1986)で映画に初出演し、翌年には『ラスキーズ』で初主演を務めます。
しかし1989年の『バックマン家の人々』への出演をもってホアキン・フェニックスは子役としての活動を休止しました。
その理由は、「似たような役のオファーばかりだったから」なんだそう。
子役として演じるのに、似通ったキャラクターになってしまうこともよくありそうですが…
ホアキンフェニックスはもうこの頃から演劇に対するこだわりが強いなんて、大物俳優になる兆しが現れていますね。
ホアキンフェニックスが俳優活動から離れていた時期に、兄であるリヴァーフェニックスがホアキンに『レイジング・ブル』(ロバートデニーロ出演のボクシング界の伝記映画、この作品はアカデミー賞主演男優賞など多数の賞を受賞)の映画を何度も見せ、「お前はまた演技を始めるんだ。これがお前の進む道だ。」と俳優業に復帰するように後押しをされていたそうなんです。
大好きな兄リバー・フェニックスからの助言は、ずっとホアキンフェニックスの心に残り続けたんですね。
この兄の言葉がなかったら、きっと今のホアキンフェニックスは存在していなかったのかもしれません。
しかし、そんな尊敬する兄リヴァーフェニックスとの別れは突然やってきます。
1993年、兄リヴァーと姉レインとともにホアキンフェニックスは、俳優のジョニー・デップが所有するナイトクラブを訪れました。
そこで兄リヴァーフェニックスが麻薬を大量に服用し、その後リバー・フェニックスは心不全で死亡するという事件が起こります。
大好きな兄が意識がなくなって倒れているのを目の当たりにしたホアキンフェニックスは、救急隊員へ急いで電話をしますが、ホアキン・フェニックスの平静さを失いパニックになって電話で話している状態のその通話記録をなんとテレビで繰り返し放送されるということがあったんです!
信じられないです!!ホアキン・フェニックスのパニックになって電話していることをテレビで放送するなんて。人が亡くなっているのに。
マスコミは視聴率が取れればそれは正義なんでしょうか?
さらに、リヴァーフェニックスの遺族にマスコミの執拗な魔の手が襲いかかります。
一家の大黒柱的な存在の兄リヴァーフェニックスを突然失い、家族が皆リヴァーの死を悼み、悲しんでいる最中、家の上空にヘリコプターが飛んできたり、一部のマスコミが家に侵入したりと、リヴァーフェニックスの家族は悲しむ時間も与えられなかったそう。
本当にひどいです。ひどすぎます!!
ここまで、マスコミが大騒ぎになるのは兄リヴァーフェニックスが超人気俳優だったからなんですが、フェニックス家族は家ではテレビを見る習慣はなかったことから、兄リヴァーフェニックスの人気の高さを知ったのは死後になってからだったんだとか。
家にいてもどこにいてもマスコミが追いかけてくることに嫌気がさしたホアキンフェニックス家族はこの場所から離れてコスタリカへ移住します。
なぜ行き先がコスタリカだったかというと、兄リヴァーフェニックスが生前に家族のための牧場を購入していたんです。
苦労してここまできた自分の家族のために成功してから家族が路頭に迷わないように牧場を購入していたなんて、このことでも兄リヴァーフェニックスのすごさがわかりますね。
ホアキンフェニックス若い頃の代表作『グラディエーター』、『ウォーク・ザ・ライン/君に続く道』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞など数々の賞獲得。兄の予言通り演技派俳優としての地位を確立する。
兄リヴァーフェニックスの死後に過剰な取材に嫌気が差し、その攻撃から逃れるために、ホアキンフェニックスは一時期映画界から離れていました。
しかし心配した友人や、生前兄が「俳優になるのがお前の進む道だ」という言葉が心に残っていたことで、ホアキンフェニックスは俳優にもう一度復帰することを決心します。
これまでは、子役としてのイメージが強かったホアキンフェニックスでしたが、最愛の兄の死の悲しみを乗り越え、人間的にも成長したホアキンフェニックスはガス・ヴァン・サント監督の『誘う女』(1995)やオリバー・ストーン監督の『Uターン』(1997)で悲しみを内に秘めた憂鬱な雰囲気を醸し出す青年役を演じ、周りを驚かせました。
絶望的な出来事から立ち直ったことが、ホアキンフェニックスの人間味が深まり、それが役にも現れていたのでしょうか?
そして、子役の時に名乗っていた“リーフフェニックス”ではなくホアキンフェニックスとして数々の作品に出演します。
2000年に公開された『グラディエーター』では、ホアキン・フェニックスは主人公の宿敵である皇帝「コモドゥス」役を演じ、主人公のラッセル・クロウに負けない抜群の演技を見せて、ホアキン・フェニックスはアカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの助演男優賞にノミネートされ、これがきっかけでホアキンフェニックスの名を知られるようになりました。
それからもホアキン・フェニックスはハリウッドの大作映画に出演し、『ブラザー・ベア』ではホアキン・フェニックスは声優にも挑戦しました。
2006年の映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』では、ホアキンフェニックスはカントリー歌手の“ジョニー・キャッシュ”(1950年代から活躍したアメリカのシンガーソングライターで俳優、歌手、カントリー、ロック歌手、そして作曲家で20世紀のミュージシャンに広く影響を与えた人物)を演じました。
ホアキンフェニックスが劇中で歌う楽曲も自ら担当し、ホアキン・フェニックスが実際に歌っています。
このジョニー・キャッシュを見事に演じきったホアキンフェニックスはゴールデングローブ賞主演男優賞とグラミー賞を同時受賞し、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。
さらに、ホアキンフェニックスは映画芸術科学アカデミー(アメリカなどの映画業界人達によって結成された団体、アカデミーの会員は映画業界のプロ10,500人以上から構成されている)からアカデミー会員に推薦されました。
着実にスターダムへの階段を登り続けていくホアキンフェニックス。
しかし、その階段は途中で消えていました。
ホアキンフェニックスがラッパーに?若い頃からの俳優業を引退?実は役作り?!
快挙を成し遂げた2年後の2008年に、ホアキンフェニックスは俳優業を引退し、ミュージシャンになると表明したのです。
ホアキン・フェニックスがミュージシャン?
当初は『ウォーク・ザ・ライン』で演じたジョニー・キャッシュと同じくホアキン・フェニックスの音楽のジャンルはカントリーミュージックと思われていましたが、全く違うジャンル…なんとラップだったのです!
ホアキンフェニックスがラッパー??「Yo〜、Yo〜」って歌っているホアキンフェニックスをなかなか想像するのは難しいですね〜( ゚д゚)!
なぜホアキン・フェニックスがラッパーになったのかというと、「俳優活動は疲れたから」なんだとか。
実はドッキリでは?こっそりドキュメンタリー映画を撮っているのでは?とホアキン・フェニックスは周りからは思われていたようですが、ホアキンは一貫してそれについては否定しています。
翌年にはホアキンフェニックスはラッパーとして最初のコンサートを開催します。
髭だらけの誰だか解らないような風貌でホアキンフェニックスは即興で作ったラップを披露しますが、途中で罵声を浴びたことに激怒し、なんとホアキン・フェニックスは観客に掴みかかったのです!
ホアキン・フェニックスの波乱に満ちたコンサートに幕が降りました。
そして、このホアキンフェニックスの突然のラッパー宣言の種明かしがなされます。
翌年の2010年9月にホアキンフェニックスは『容疑者、ホアキン・フェニックス』ドキュメンタリー映画の出演としてベネチア国際映画祭に出席、そしてこの作品がモキュメンタリー(フィクションをドキュメンタリー映像のように見せて演出する手法)であり、歌手転向も演出だったんです。
『容疑者、ホアキン・フェニックス』と同じモキュメンタリー手法で撮影されたホラー映画『ラスト・エクソシズム』で見ている者の心を乱す演技をする俳優として知名度を上げた人物はケイレブ・ランドリー・ジョーンズです!
モキュメンタリー手法のホラー映画はリアルさ満点で想像できないくらい恐ろしそうですね〜!
見ている者の心を乱す演技をする俳優ケイレブ・ランドリー・ジョーンズについてはこちらで詳しく紹介しています!ぜひご覧ください!
約2年間、ホアキンフェニックスとモキュメンタリー制作チームは世間に向けてお芝居していたんですね。
もともと少し変わった人と世間から思われていたホアキンフェニックス。
ホアキンフェニックスがこの役を演じたからこそ、ホアキンフェニックスの突然のラッパー転向という無茶ぶりにも案外納得できてしまったのかもしれません。
でも、ホアキンフェニックスが俳優業を引退していなくて本当によかったです!
そしてホアキンフェニックスがハリウッドへ帰ってきました。
ホアキンフェニックス若い頃からの俳優業復帰。出演作では数々の賞獲得!映画共演で出会ったルーニーマーラと交際、結婚。息子に大好きな兄リヴァーの名前を。
ホアキンフェニックスが2012年に『ザ・マスター』で俳優復帰をすると、ヴェネチア国際映画祭男優賞受賞など各地で賞を総なめにし、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞にもノミネートされました。
ホアキンフェニックスが映画界への完全な復帰を果たしました。
その後もホアキンフェニックスは毎年のように映画に出演し続け、ホアキンフェニックスが出演した映画では賞にノミネートや受賞するといった実績を積み上げていきます。
ホアキンフェニックスが2013年に出演した映画『her/世界で一つの彼女』でルーニーマーラと初共演し、その後もホアキンフェニックスとルーニーマーラは映画を共演したことで2人は交際に発展、2019年に婚約しました。
2020年、ホアキンフェニックスとルーニーマーラの間に息子が誕生し、ホアキンフェニックスはこの息子の名前を他界した最愛の兄と同じ“リヴァー”と名付けました。
これには天国の兄リヴァーフェニックスもきっと喜んでいるでしょうね。
ホアキンフェニックスの若い頃からの俳優としての真骨頂『JOKER』に出演。役作りで体重が激減!階段ダンスする“悪のカリスマ”ジョーカーは子供時代から不運の連続からの絶望から誕生した!
そしていよいよホアキンフェニックスの真骨頂というべき作品に出会います。
伝説のヴィラン、ジョーカーです。
2019年ホアキンフェニックスは『JOKER』でタイトルロールを演じました。
『JOKER/ジョーカー』についてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!
ジョーカーというと2008年のヒース・レジャーが『ダークナイト』で演じたジョーカーのように生まれながらの根っからの悪人で、サイコパスなイメージが強いですね。
しかし、ホアキンフェニックスが演じるジョーカーは、数々の不運に見舞われ絶望した男の末路としてジョーカーが誕生するものであり、なるべくしてジョーカーになってしまった“アーサーフレック”という男を見事に演じています。
アーサー・フレックはコメディアンを夢見る心優しい男。母親から「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」と教わった彼は、大都会で大道芸人として暮らしながら、いつの日か世界中に笑顔を届けようと心に誓う。しかし、周囲から冷たい反応や暴力を受け、しだいに精神を病んでいった彼は、自ら施したピエロメイクの悪“ジョーカー”へ変貌を遂げる。
なぜアーサーフレックは〈悪のカリスマ〉ジョーカーに変貌したのか? 切なくも衝撃の真実が明かされる!
演技はもちろんのこと、ホアキンフェニックスは役作りのため風貌が変わってしまったくらいげっそりと痩せました。
ジョーカー役になるために、ホアキンフェニックスはなんと体重を約24キロも減量しました。
ホアキン・フェニックスは頬も痩せこけ、あばら骨や背中もガリガリに骨が浮き出るほど身体つきが変化したんだそう。
さらに、ホアキン・フェニックスは政治暗殺者や暗殺者志望の人物について書かれた本を読みあさり、ホアキン・フェニックスは様々な“悪人”と呼ばれる人物像を分析し内面も変貌させていきました。
しかし、ホアキンフェニックスにとって“アーサーフレック”という男を理解することは困難だったようで…
「僕は演じる役の心情を把握したいから、今回のように理解に苦しむキャラクターにはイライラさせられたよ。役者としてこのキャラクターはとても手強かった」
百戦錬磨の俳優ホアキンフェニックスですら、“アーサーフレック”役はかなり難易度の高い人物だったようですね。
あと、ジョーカーといえば、身の毛もよだつような高笑いが特徴的ですね。
ホアキンフェニックスは、この笑い方は情動調節障害(不適切で制御不能な笑いを特徴とする障害)を患う患者の動画を参考にしてできたものだと言っています。
物語の中では“アーサーフレック”自身もこの障害を患っていることが明らかにされています。
劇中でも、ホアキン・フェニックス演じる「アーサーフレック」のあの笑い声を聞くだけでゾッとしてしまいますね。
ホアキンフェニックスはあの高笑いができるようになるのに、かなり時間がかかったようです。
最終的にヒース・レジャーが扮した「ジョーカー」に近い笑い方をするようになったそうですが、ホアキンフェニックスは今もその笑い方に満足できたわけではないと話しているそうですよ。
ホアキンフェニックス『JOKER/ジョーカー』の次回作は?ホアキンフェニックスの現在は?最新作はA24製作アリアスター監督の映画『ボーは恐れている』
このホアキンフェニックス主演の『ジョーカー』の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が、2024年10月11日(金)日本劇場公開されます。
『ジョーカー』の続編では、ジョーカーの永遠の恋人「ハーレクイン」が登場します。
ハーレクインを演じるのは世界の歌姫“レディガガ”です!
レディガガはミュージシャンだけでなく、近年は女優としても活躍しています。
レディガガ扮するハーレクインのヴィラン役にもとても興味が湧きます〜。
ジョーカーとハーレクインカップルの“悪のカリスマ”ぶりを見てみたいですね!
日常の些細なことでも不安になるほどの怖がりな男ボーは、先ほどまで電話で話していた母が突然怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこに広がっていたのは、“いつもの日常”ではなかった。次から次に奇妙で予想外な出来事が起こるボーの帰省は、いつしか彼と世界をのみ込む壮大な物語へと変貌する。
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