「リッキー・スタニッキー」…名前のゴロが抜群にいいですね〜。
一度聞いたら忘れられない感じで、ふと呟いてみたくなる名前。
それが「リッキースタニッキー」。
今回は、その「リッキー・スタニッキー」がキーパーソンの映画『俺らのマブダチリッキースタニッキー』を詳しくご紹介します。
『俺らのマブダチリッキースタニッキー』キャスト&ネタバレ?その1:『メリーに首ったけ』などコメディ映画でおなじみのピーターファレリー監督作品。
本作の監督を務めるのは、あのピーター・ファレリー監督なんです。
そう、ピーター・ファレリー監督といえば、弟のボビーと一緒にファレリー兄弟としても有名な監督です。
代表作には、『ジム・キャリーはMr.ダマー』、『愛しのローズマリー』、『メリーに首ったけ』、『ふたりの男とひとりの女』などたくさんのコメディ映画を製作しています。
本当に面白い作品ばかりで、私は監督がファレリー兄弟とわかったらつい見てしまいます!
2018年には、ピーターファレリーが単独で脚本、監督した『グリーンブック』がトロント国際映画祭で観客賞を獲得しました。さらに、この作品でアカデミー賞の作品賞と脚本賞を受賞しました。
ピーターファレリー監督はこれまではコメディ映画が多かったですが、『グリーンブック』のヒューマン映画でも観客の期待を裏切らない素晴らしい作品を製作しました。
そして、ピーター・ファレリー、ファレリー兄弟は、一貫して過激で下ネタ満載でばかばかしいけれど、愛すべきコメディ、笑えて最後には涙を誘うような感動的なロマンティック・コメディを撮っています。
本当に、ファレリー監督の映画にはそのようなセオリーがありますね〜。
腹がよじれるくらい笑ったと思ったら、ほろりと涙をさそうような場面もあり、なによりハッピーエンドで終わるので見た後は「あ〜、楽しかった!」といい気分にさせてくれます♪
またロケ地になっているのがアメリカのロードアイランド州なんですが、『ふたりの男とひとりの女』も同じロードアイランドなんですね。
2つの映画に共通しているのがロードアイランドの景色をたくさん取り入れているところなんですが、実はこのロードアイランドはピーター・ファレリー監督の故郷なんです。
美しい故郷をたくさん劇中に収めているピーターファレリー監督の故郷愛を感じてしまいました。
あともう一つ注目ポイントが、それはどの作品でも面白い動物たちのエピソードがあるということ。
『メリーに首ったけ』では、「メリー」の隣人の「マグダ」の飼い犬小型のケアーンテリア「パフィ」が大変なことになり、最後は目と鼻と口と尻尾以外は全身ギブスで覆われて置物状態になっています。「パフィ」とってもかわいいんです❤
『ふたりの男とひとりの女』ではなんと牛が!
そして本作でも可愛い動物登場しますよ〜。アヒルって以外に手強い相手なんですね。
小ネタ満載のファレリーワールドをぜひお楽しみください(笑)!
『俺らのマブダチリッキースタニッキー』キャスト&ネタバレ?その2:どんな映画?
このピーター・ファレリー監督らしさがたくさん詰まった『俺らのマブダチリッキー・スタニッキー』という映画は…
仲良し男子3人組がちょっとしたいたずらをするはずが、大失敗して警察沙汰の大事件を引き起こしてしまった。トラブルから逃れるため、彼らはとっさに「リッキー・スタニッキー」という架空の人物をでっちあげて罪をなすりつける。それから25年、ディーン、JT、ウェスの3人は、今でも“何かやらかした時”はリッキー・スタニッキーのせいにして難を逃れていた。
ところが、いよいよ不審に思った妻やパートナーたちが、彼らに「リッキー・スタニッキー本人に会わせろ」と要求する。ウソがバレれば家庭崩壊まったなし、3人は起死回生のため、落ち目の俳優ロック・ハード・ロッドを雇ってリッキー・スタニッキーを演じてもらうことにした。しかし、ロッドは想像以上にリッキー役を演じてしまい、だんだんコントロールが効かなくなってゆく……。
あらすじを読んでるだけでも面白そうな展開になる予感が(笑)
そして、その予感は的中!嘘が嘘を呼んで取り返しがつかないところまで発展していきます。
『俺らのマブダチリッキースタニッキー』キャスト&ネタバレ?その3:アカデミー賞で会場を笑いの渦に巻き込んだジョンシナが「リッキースタニッキー」に?
まだ記憶に新しい第96回アカデミー賞に、ジョンシナは衣装デザイン賞のプレゼンターとして登場したのですが…
その身には何もまとっていませんでした。つまり全裸!
実はジョンシナがなぜ全裸だったのかと言うと、昔のアカデミー賞で全裸男が乱入したことがあり、その話を観客にしていた時に背後からジョンシナがひょっこりはんのように前だけ隠した状態で現れます。
そして、裸のままで「衣装はとても大切です」と話し、会場は笑いの渦に包まれました。
これまで硬派なイメージが強かったジョンシナ。俳優だけではなく、もともとはWWEのプロレスラーで史上最多タイの16回の世界王座を獲得している偉大なプロレスラーなんです!!
ジョンシナについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!
アカデミー賞で、観客の笑いを誘ったジョンシナは本作で架空の人物「リッキースタニッキー」役を演じています。
ジョンシナってこんなに面白いんだと新たな発見がたくさんありました!
ステージ上で様々な衣装を着て歌うんですが、衣装の中でも強烈なのはJK(女子高生)みたいな制服スカートは超ミニでツインテールの格好!あれには目を疑いました(笑)
ジョンシナって世界王者なのにこんな格好してると思うとつい吹き出してしまいます。
他にも見どころはたくさんありますが、コメディ俳優としてのジョンシナの魅力が満載です!
『俺らのマブダチリッキースタニッキー』キャスト&ネタバレ?その4:ザックエフロンの新しい魅力がつまったコメディ作品
☆キャスト紹介☆
ディーン/ ザックエフロン
ウェス/ ジャーメイン・ファウラー
JT/ アンドリュー・サンティーノ
ロック・ハード・ロッド(リッキースタニッキー?)/ ジョンシナ
サマーヘイズ/ウィリアム・H・メイシー
物語の主人公は仲良し3人組のディーン、JT、ウェス。
その「ディーン」を演じるのはザックエフロンです。
ザックエフロンといえば、最新作『アイアンクロー』でプロレスラーの主人公「ケビン・フォン・エリック」を演じています。
ザックエフロンについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!
本作ではザックエフロンのいろんな顔を見ることができる貴重な作品です!
ザックエフロンファンにはたまりません!
私個人的には、子供の頃にディーン(ザックエフロン)がハロウィンの仮装に「オースティン・パワーズ」の衣装を着てるのが面白かったです。ちゃんとネックレスも着けてて(笑)
「ディーン」が嘘ばかりつかなければいけなかったのは、幼かった頃、嫌な出来事から自分を守るためであり、それを大人になった今でもし続けていることでいま大事なものを全て失う…
それに気づいた「ディーン」はある行動にでます。
本作は下ネタ満載の笑いばかりだけでなく、感動的な場面もちゃんと用意されています。
ぜひ、『俺らのマブダチリッキースタニッキー』をご覧ください!
そして朗報です!
この映画はAmazonプライムビデオで見ることができるんです!
いつでも、どこでも好きな時に楽しんで頂けますよ〜!
あと、私の一番の爆笑シーンだったところが最後のエンドロールで再びやってきます!
ウィリアム・H・メイシーの爆笑シーンが繰り返し繰り返し流れるので、笑いすぎて腹がよじれそうでした(^o^)
エンドロールはいつも見ないという方でも、この『俺らのマブダチリッキースタニッキー』は本当に最後の最後まで見てくださいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤
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