ミステリアスな風貌と卓越した演技力で、見る人を彼の演技の虜にしてしまう、今最もブレイクしている俳優といえば、バリーコーガンでしょう！
バリーコーガンの演技力の素晴らしさは言うまでもなく、バリーコーガンは強烈な存在感があってどの作品にも変幻自在に変えれるカメレオンぶりがすごいですよね！！
今絶対チェックしておくべき俳優、バリーコーガンのことを詳しくご紹介します。
バリーコーガンはジョーカー以外でも演技で魅せる！今映画に引っ張りだこ！
若手演技派俳優のバリーコーガンは、1992年10月17日生まれの2024年現在31歳の俳優です。
バリーコーガンはアイルランドのダブリン出身です。
バリーコーガンはバリーキオガンとも表記されます。
バリーコーガンと同じアイルランド出身の俳優にはコリンファレルがいますね。
バリーコーガンはコリンファレルとは、『聖なる鹿殺し』と『The Batman-ザ・バットマン-』、『イニシェリン島の精霊』と3作品共演しています。
バリーコーガンは複雑な家庭環境で育ち、兄弟揃って里親のもとで育てられた経験がありました。
バリーコーガンが子供の頃に母親が亡くなってしまったりとバリーコーガンの今の輝かしいキャリアの裏側には、バリーコーガンは相当な苦労の道を歩んできたと想像できますね。
普通の家庭で育った子供ではなく、このような複雑な家庭環境で子供時代を過ごして、早く大人にならないといけなかったバリーコーガン。
ミステリアスで、どこか闇を抱えている雰囲気のあるバリーコーガンには、きっとバリーコーガンのこれまでの体験などが背景にあるからなんでしょうね。
そんなバリーコーガンは、ミステリアスな役柄にピッタリとハマりバリーコーガンの演技はとても高く評価されています。
バリーコーガンは映画『イニシェリン島の精霊』のドミニク役で、2023年英国アカデミー助演男優賞を受賞し、オスカー助演男優賞にもバリーコーガンはノミネートされました。
バリーコーガンの出演作は2011年から毎年（2020年だけ０）新しい作品が生み出されています。
バリーコーガンの最新作は『Saltburn/ソルトバーン』（2023）になります。
まさにバリーコーガンは映画業界から引っ張りだこ状態ですね！
バリーコーガンは映画だけでなく、テレビも短編のものが多いですが出演しているので、バリーコーガンは映画を見ない視聴者への知名度も高まる要素になっていると思います。
バリーコーガンは2017 年の『ダンケルク』では、『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督がリアルな戦争疑似体験を俳優たちにさせ、「演技を超えた状況」に追い込むという特殊な撮影を試み、バリーコーガンは見事、監督の期待に応える素晴らしい演技を果たしました。
戦争体験を実際にさせると聞いただけでも驚きですが、クリストファー・ノーラン監督の期待に応える演技を見せたバリーコーガンは本当に素晴らしいですね！俳優魂を感じます！
バリーコーガンのジョーカー？は歴代一怖い？映画『The Batmanーザ・バットマンー』で魅せた圧倒的な存在感！
バリーコーガンの今まで演じてきた作品はサスペンスやスリラーなど、人間の内面に迫りくるようなもので、スクリーンの中でのバリーコーガンの迫真の演技に圧倒されてきました。
そのバリーコーガンの真骨頂というべき作品に、いよいよバリーコーガンは出会います。
そうです、最恐のヴィラン…“ジョーカー”です！
2022年に劇場公開された映画『The Batmanーザ・バットマンー』の劇中で“Unseen Prisoner （見えざる囚人）”名前こそ「ジョーカー」とはクレジットされていませんでしたが、そこにいるのは紛れもない「ジョーカー」でした。
劇中で、最狂の知能犯“リドラー”のプロファイリングをするために、囚われている“Unseen Prisoner”のもとにバットマンが訪れるシーンがあります。
リドラーが一体どういう目的で、最終的な目的は何なのか、リドラーの頭の中を理解することが、問題解決の糸口に繋がると思っていたからです。
Unseen Prisonerとの会話からリドラーの心理に迫れないか、リドラーをプロファイリングできないかと。
しかし、物事は思わぬ方向へ。
Unseen Prisonerがバットマンの心理をかき乱し始める。『でもおまえだって同じなんじゃないか？』『理解できないって？2人ともマスクをつけた復讐者なのに？』『彼によって自分が弱く見えることを恐れているのか？』。 バットマンは、自分のことを話すためにきたわけじゃない、奴について話すために来たんだ、と返す。2人の押し引きが見られるシーン
このことからでもわかるように、Unseen Prisonerはバットマンのことをよくわかっている人物だととらえることができますし、何より、あの最後の高笑いはまさしく“ジョーカー”そのものであると容易に推測することができますね。
僅かな時間で強烈に、作品に爪痕を残すことができるなんて、さすがバリーコーガンですね！
バリーコーガンのジョーカーは７番目？映画で歴代ジョーカーは６人いた！
ジョーカーといえば、今まで６人の俳優が演じてきた、長い歴史のあるキャラクターです。
２０１９年『JOKER/ジョーカー』でタイトルロールを演じたのはホアキンフェニックスでした。
『JOKER』は悪のカリスマジョーカーの誕生譚で、ジョーカーを生み出したのは、実はある一人の男の絶望からだったのです。
その男“アーサー・フレック”の役作りのためホアキンフェニックスは体重を２３キロも減量し、見事にジョーカーを演じきりました。
そして、ホアキンフェニックスはこの『JOKER/ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞に輝きました。
映画『JOKER/ジョーカー』については、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい！
ホアキンフェニックスについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい！
そして、強烈な印象を残したもうひとりの悪のカリスマ、ヒース・レジャーの“ジョーカー”です。
ヒース・レジャーのジョーカーはまさに“サイコパス”というのにピッタリなジョーカーで「人間の本質が悪であり、それを世間に知らしめたい」というもので、まさに“絶対悪”なんですね。
自分のおぞましい行為についても、飄々と“Why so serious?（何でそんなに深刻に考えるんだ？）”と言ってしまうくらい、世の中に価値のあるものなんて何もない、どうでもいいと冷めた絶望と狂気を感じてしまう、そんなジョーカーをヒース・レジャーが体当たりで演じました。
このジョーカーを演じるにあたって、ヒースは精神異常者の専門書を読みこんで、“サイコパス”になりきりました。
ジョーカーという役はヒースを蝕むようなことはなく、役に対しては楽しんでジョーカーを演じていたようでした。
ただヒースは役にのめり込み過ぎた余り、不眠症となり、最終的には睡眠薬の過剰摂取が原因で帰らぬ人となってしまいました。
ヒースの得体のしれない狂気を含んだ恐ろしいジョーカーは大絶賛され、アカデミー賞助演男優賞を受賞しましたが、それはヒース・レジャーの亡くなった後のことになります。
ヒース・レジャーの全俳優人生、また自身の人生の最期をかけ、挑んだ大役「ジョーカー」をバリーコーガンはどのようにバリー色に変えてくれるんでしょうか。
バリーコーガンの「怪演」が今から待ち遠しくてたまりません。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤
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