元特殊工作員だった人物が、誘拐された娘を救うため、自らのスキルをフル活用し誘拐した犯人がいる組織へ単独で乗り込み、娘を救出。さらには、誘拐した犯人のいる組織を壊滅させた「最強のパパ」を演じたのはリーアム・ニーソンです。
リーアム・ニーソンこと「最強のパパ」のあまりの強さと父のすごいスキルにこの映画『96時間』を見て驚いた方も多いのではないでしょうか?
今回は最強のパパことリーアム・ニーソンの若い頃から詳しくご紹介します。
リーアムニーソン若い頃はボクサーだった?横顔が印象的な曲がった鼻はボクシングのチャンピオンの証?!プロフィール紹介
リーアムニーソンは1952年6月7日生まれの2024年現在72歳です。
リーアムニーソンは72歳なんです!!アクションを華麗にこなすリーアムニーソンは若さとアグレッシブさに富んでいますね!とても若々しいリーアムニーソン。
またリーアムニーソンは背が高いのが特徴の一つだと思いますが、リーアムニーソンの身長はなんと193センチという高身長なんですね。
リーアムニーソンはハリウッド俳優の中でも抜きん出て背が高い印象がありますね。
そんな高身長なリーアムニーソンより背が高い、大人気のハリウッド俳優といえば、ドウェイン・ジョンソンですね〜!
ドウェイン・ジョンソンはリーアムニーソンよりも3センチも背が高く、その身長は196センチあるとのことです!
ドウェイン・ジョンソンについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
リーアムニーソンは北アイルランド出身になります。
★豆知識★
北アイルランドは…北アイルランドはイギリスの一部になります。
イギリスのカントリー(英: Countries of the United Kingdom)とは、イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)を構成する4つの地域であるイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドのこと。
アイルランド島には北アイルランドとアイルランドがありますが、この2つは別々の国になります。
アイルランド出身の若手ハリウッド俳優はバリー・コーガンです。
『The Batman』で次期で「ジョーカー」になるのかも?
バリー・コーガンについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
リーアムニーソンは9歳の頃、ボクシングを初めました。
9歳というと小学校4年生くらいですね。
リーアムニーソンは9歳から初めたボクシングで、リーアムニーソンはすぐにアマチュアボクサーとして頭角を現します。
リーアムニーソンはボクシングの試合のタイトルを何度も獲得し、リーアムニーソンがボクシングを初めた2年後の11歳のときには、なんと北アイルランドのチャンピオンになったんですって!
国内チャンピオンですよ!幼い頃のリーアムニーソンも強かったんですね!
リーアムニーソンはボクシングで早くから頭角を現しチャンピオンにまで登りつめましたが、その先には過酷な試練が待ち構えていました。
リーアムニーソンが15歳に行われた試合で、対戦相手のイギリス人の選手に意識を失うほどめった打ちにされてしまいました。
意識を失うほど殴られるって、怖すぎて見ていられないですね。
リーアムニーソンはその試合でのことがきっかけになり、これまで打ち込んでいたボクシングをキッパリとやめてしまったそうです。
リーアムニーソンはその頃の事を…
「9歳の時からボクシングを始め、11歳で北アイルランドのチャンピオンになったのだよ。15歳の時、英国人の少年にめった打ちされ、ほとんど気を失いながらも最後まで試合を続け、自分が勝ったと勘違いした程だった。リングから降りる時に失神して、それ以来ボクシングは止めた。」
リーアム・ニーソンの横顔が印象的な曲がった鼻は、この頃のボクシングが原因だったようです。
リーアムニーソンのボクシング姿は『バッド・デイ・ドライブ』の冒頭で、サンドバッグにパンチを打ち込んでいる姿を見ることができます!
ちなみに、『バッド・デイ・ドライブ』は2023年の作品で、リーアムニーソンはこの時71歳です。
リーアムニーソンは71歳とは思えないくらい、重いパンチを繰り出しています!
リーアムニーソン主演の『バッド・デイ・ドライブ』は手に汗握るスリリングな展開にハラハラが止まりません!!ぜひご覧ください!
リーアムニーソンは若い頃ボクサーの次は演技の世界を目指しながら、バイトに明け暮れる。
リーアムニーソンは、ボクシングを辞めてからは、1971年にクイーンズ大学ベルファストに入学します。
この大学は北アイルランドのベルファストにある大学で…
アイルランドのオックスブリッジ(オックスフォード大学&ケンブリッジ大学)と呼ばれている北アイルランドの名門大学になる。
クイーンズ大学ベルファストの設立は1810年と歴史も古く、ノーベル賞受賞者も輩出している名門校なんです。
リーアムニーソンは将来体育の教師を目指して大学に入りましたが、教師になるためのコースに面白みを感じることができなくなり1年という早さで中退してしまいます。
その頃、リーアムニーソンには別にやりたいことがあったようで、それは演劇でした。
リーアムニーソンは、演劇に打ち込むために大学を中退し、演劇学校へ。またリーアムニーソンは生活の糧を得るために様々な仕事に就きます。
リーアムニーソンは、ギネスビール醸造所のフォークリフトオペレーターやトラック運転手など様々な仕事を転々とする日々を送っていました。
そしてリーアムニーソンは、ひょんなことがきっかけで舞台のオーディションを受けるのですが、なんとその舞台のオーディションにリーアムニーソンは合格します。
その頃のことをリーアムニーソンはこのように話しています。
「体育の教師になろうと大学に入ったがコースが面白くなく、憂鬱になって1年で止めた。ギネスビール工場のフォークリフト操作のアルバイトなどしている時にひょんな事でオーディションに行き、体が大きいという理由で採用されてね。たった3分の舞台だったが次の役も決まり、演技熱がついて、ダブリンのアビー劇場の劇団員となった。6フィート4インチの身長と曲がった鼻が僕の俳優としての材料になったというわけだ」
ボクシングを辞めて、自分の目指す道を探し続けていたリーアムニーソン。
大学を退学して、職を転々としたりとボクシングをしていた時のように長く一つのことをやり続けていませんでしたが、それは演技をすることに出会う前だったからなんですね。
本当に好きなこと、自分のやりたかったことを見つけたリーアムニーソン。
演技を初めてリーアムニーソンは、演技の道をひたすら進み続け、今では100本以上の映画に出演するという記録を現在も更新し続けています。
リーアムニーソンが若い頃の24歳で舞台デビュー!確かな実力がスピルバーグ監督の目に止まり、『シンドラーのリスト』に抜擢!さらに『スターウォーズ』の主人公を熱演!
リーアムニーソンは24歳の時に初めて舞台に上がってから、本格的に俳優として活動をスタートします。
リーアムニーソンの長身と鼻が少し曲がった逞しさを兼ね備えた甘いマスクのルックスと確かな演技力で舞台の世界だけではなく、リーアムニーソンは映画業界からも出演をオファーされるようになります。
リーアムニーソンはこれまでの舞台とさらに映画の両方で活動するようになり、リーアムニーソンの名を順調に広げてゆきます。
そんなリーアムニーソンの俳優としての活躍を見て、一人の巨匠がリーアムニーソンにある映画のオファーをします。
その映画監督は、スティーブン・スピルバーグでした。
スティーヴン・スピルバーグ監督の作品1993年公開の『シンドラーのリスト』のキャスティングの際、スティーヴン・スピルバーグ監督は「オスカー・シンドラー」(千人以上のユダヤ人を助けた)役は、絶対にリーアムニーソンでなければならないと決めていたそうです。
スティーヴン・スピルバーグ監督が、舞台で演技をしているリーアムニーソンを見て、「絶対にこの俳優でなければならない!」と確信したんだそう。
「カリスマ性といい、セックス・アピールといい、彼(リーアムニーソン)はシンドラーのスピリッツをすべて備えている」
スティーヴン・スピルバーグ監督がそう強く感じてしまうほど、リーアムニーソンの演技は凄まじいものだったんでしょうね〜。
リーアムニーソンはスティーヴン・スピルバーグ監督から抜擢されたことについて…
「ボクシング小僧が“ミスター映画”のスピルバーグ監督の作品に出るなど、夢以上にあり得ない話だと思ったね!」
リーアムニーソンは、未だに信じられないと感じているんだとか。
リーアムニーソンの演技に惚れ込んだ巨匠はもう一人いました。
その人物はジョージ・ルーカス監督です。
リーアムニーソンは『スターウォーズ』の旧三部作の32年前、銀河共和国の時代を舞台にした『スター・ウォーズ エピソード1/ ファントム・メナス』(原題:Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)の主人公、ジェダイ・マスターの「クワイ=ガン・ジン」役として出演します。
リーアムニーソンは長髪でマント姿、弟子の「オビ=ワン・ケノービ」(ユアン・マクレガー)とともに、ライトセーバーを片手に熱い戦いを繰り広げます。
リーアムニーソンの「クワイ=ガン・ジン」とってもかっこいいです〜!
リーアムニーソンは元ボクサーで、拳で戦いを積んできましたが『スターウォーズエピソード1/ファントム・メナス』では、ライトセーバー=剣⚔️で戦っていましたね。
★豆知識★
ライトセーバーは、『スターウォーズ』に登場する架空の武器です。
スターウォーズといえば、ライトセーバーが欠かせません。
ライトセーバーは、小説では「光剣」(ライト・サーベル)このように描かれていますが、その名の通り、1メートルほどある刃の部分が光ります。
このプラズマの光刃は何らかの物体に接触したときにのみ膨大な熱エネルギーを放出し、その物体を溶断する。人体に接触すればその威力の高さゆえ、決着は一瞬でつく。ただし、斬撃と同時にその傷口も高温で焼灼されて瞬時に止血されるため、たとえ四肢などが切断されて戦闘不能に陥ったとしても、頸部より上の切断や、心臓を貫かれない限りはそれ自体が致命傷となるケースはほとんど見られない。
そうだったんですね〜。ライトセーバーで相手を倒すには、確実に相手の急所を突かないと致命傷を与えることはできないんですね。
ライトセーバーの刃の部分は、色が様々あります。
基本的にジェダイのライトセーバーの光刃は青や緑、シスは真紅であるのが通例。
青VS赤とビジュアル的にも、ライトセーバーを使った戦いは、敵味方が見ている観客からもよくわかりやすいですね。
ここで、この『スターウォーズエピソード1/ファントム・メナス』での面白い撮影秘話が…
それは、リーアムニーソンと「オビ=ワン・ケノービ」役のユアン・マクレガーは、ライトセーバーを使っているときに出る「ブオーン」という音を口にしてしていたようなんです。
「実は初めてライトセーバーを構えたとき、僕ら2人とも身体が勝手に反応して、ライトセーバーのノイズを出してしまったんだ。」
「2人とも口で音を出したってこと?」と突っ込まれ、リーアムニーソンも「そうなんだよ」と照れ笑い。
ジョージ・ルーカス監督から、音は後で追加できると注意されたんだとか。
このリーアムニーソンとユアン・マクレガーのライトセーバー音は本物の音声とそっくりだったようです。
演技だけでなく、ライトセーバーの音までソックリに真似てしまうリーアムニーソンはすごい人物ですね!
リーアムニーソンは若い頃ボクサーだった経験が花開く!『96時間』56歳でアクション俳優デビューで再び大ブレイク!
リーアムニーソンは24歳の初舞台から俳優活動をスタートさせました。
それから、リーアムニーソンは数多くの舞台や映画と出演を成し遂げました。
リーアムニーソンが56歳の時に、ターニングポイントになる作品に出会います。
それは、2008年公開の『96時間』です。
この『96時間』(原題:Taken)はリュック・ベッソン監督制作のアクション映画になります。
リュック・ベッソン監督最新作は『ドッグマン DOGMAN』です。
犬好きにはたまらないくらいワンちゃんがたくさん出てくる作品で、主人公の「ダグラス」役を演じるケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技引き込まれてしまいます!
『ドッグマン DOGMAN』についてはこちらで詳しく紹介しています。どうぞご覧ください!
主人公を演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズはこちらでさらに詳しく解説しています。ぜひご覧ください!
『96時間』は3部作となっており、それぞれの作品は時系列で進んでいきます。
『96時間』を見る順番は、公開順にご覧ください!
これまでのリーアムニーソンとは違い、『96時間』ではリーアムニーソン演じる“最強のパパ”こと「ブライアン・ミルズ」が激しいアクションを繰り広げています。
この『96時間』でリーアムニーソンはアクション俳優としても名を上げます。
そして、リーアムニーソンは再びブレイクしました。
リーアムニーソン演じる「ブライアン・ミルズ」は、CIAの元工作員で格闘、狙撃、爆弾のスペシャリストという経歴をもつ人物です。娘の「キム」を溺愛しています。この愛娘「キム」が旅行先で犯罪組織に誘拐されてしまうのですが、わずかな手がかりだけで、なんと犯罪組織に誘拐された娘を救出し、さらにはこの犯罪組織を壊滅させるという、とんでもなく、すごい“最強のパパ”なのです!!
手に汗握る映画『96時間』は、見出したら最後まで止まりません!!
最強のパパは本当に強い!!リーアムニーソンの無双ぶりをぜひご覧ください!
御年72歳になるリーアムニーソンですが、これからもリーアムニーソンの活躍を楽しみにしています!!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^^*)❤
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