『キングスマン:ゴールデンサークル』ネタバレまるっとあらすじ解説&感想紹介!!【Vol.1】

アクション映画

常識破りの最高に上がるキレッキレアクション!今までこんなにぶっ飛んだスパイ映画があっただろうか?クールな紳士スパイが超過激に敵を撃つ!!

最高に上がるスパイ映画となった『キングスマン』!

品格のある英国紳士が世界の平和を守るために、秘密裏に活躍、奮闘していくさまを描いた映画『キングスマン』の魅力に取り憑かれたかたも多いのではないでしょうか?

私もその一人です(笑)

そして、前作『キングスマン』の続編、『キングスマン:ゴールデンサークル』では、舞台をイギリス・ロンドンからアメリカへ移し、そこではキングスマンと同じく独立した諜報機関の存在がありました。

その名は“ステイツマン”です。

今回は、『キングスマン』の続編『キングスマン:ゴールデンサークル』の世界をあらすじとネタバレを含めて感想を添えながらご紹介いたします。








『キングスマン』について

映画『キングスマン』とは、イギリス・ロンドンにあるサヴィル・ロウの高級テーラーが“キングスマン”です。

しかし、“キングスマン”の裏の顔は100年以上続く独立した国際的な諜報機関なんですね〜。

映画『キングスマン』シリーズはこれまで3作品公開されています。

今回の『キングスマン:ゴールデンサークル』は2作目になります。こちらで『キングスマン』のシリーズについて詳しく説明しています。どうぞご覧ください!

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これまで不良だった青年「エグジー」がキングスマンのエージェントになるべくさまざまな試練を乗り越えて一人前のキングスマンのエージェントになっていく様子を描いた作品なんです。

詳しくは、こちらで前作『キングスマン』についてご紹介しています。ぜひ、ご覧ください!

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『キングスマン:ゴールデンサークル』完全ネタバレあらすじ(感想も添えて)【Vol.1】

それでは、『キングスマン:ゴールデンサークル』の幕が上がります。

『キングスマン:ゴールデンサークル』は“カントリー・ロード”がキーワード?

映画『キングスマン:ゴールデンサークル』はある音楽のイントロが流れて始まります。

その曲は“カントリーロード”です。

この“カントリーロード”は物語の終盤で、ある人物が熱唱します!

とても切なくなる、泣けるシーンです。

ぜひ、ハンカチをご用意ください。

前作『キングスマン』から1年後、ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー“キングスマン”から、高級スーツに身を包んだ一人の青年が出てきました。

その人物は、キングスマン・エージェントの新生「ガラハッド」こと「エグジー」でした。

「エグジー」を演じるのは、前作から引き続いてタロンエガートンです。

タロンエガートンについては、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!

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前作『キングスマン』で大量虐殺を企てていた恐ろしいヴィラン「ヴァレンタイン」の陰謀を阻止し大活躍したエグジーは、今では「ハリー」亡き後のガラハッドを継承し、“キングスマン”の高級スーツの似合う一人前のキングスマンのエージェントに変身していました。

まさに前作の『キングスマン』で例えになっていた映画『マイ・フェア・レディ』の主人公のように、エグジーは青虫から蝶へと華麗なる転身を遂げたのですね。

そのエグジー/ガラハッドを“キングスマン”の店の前で待っている一人の男がいました。

その人物の名前は「チャーリー」。

エグジーと同期のキングスマンの候補生で失格した男でした。

チャーリーの見た目は、以前のキングスマンの候補生だった頃とは大きく異なり、上流階級のお坊ちゃんのような風貌ではなく、髪型は坊主で、古びた服に、右腕には義手を装着していました。

このチャーリーがしている義手は、とてもすごい力を秘めた義手なのです。

チャーリーが劇中で「立場が逆転した。お前が紳士で、俺が平民とは」とエグジーに向かって言いますが、本当にチャーリーとエグジーの立場は変わってしまいました。

そして、チャーリーがエグジーを襲うのですが、それも車の中で。

冒頭のアクションシーンから『キングスマン:ゴールデンサークル』の映画の幕が上がります!

私は『Let’s Go Crazy』の最後のパートがとても好きです!



『キングスマン:ゴールデンサークル』の冒頭から『Let’s Go Crazy』のポップな曲に合わせてキレッキレのアクションシーンが展開されて最初から大興奮してしまいます〜!!

キングスマンの車の装備はもちろん、エグジー/ガラハッドがキングスマンのガジェットを駆使して戦っているなど、スパイのガジェットがいろいろと出てきますよ〜!

キングスマンのガジェットについては、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!

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チャーリーと車の中で死闘を繰り広げたエグジー/ガラハッドでしたが、なんとか窮地を脱することに成功しました。

キングスマンの本拠地に戻ってきたキングスマンの車はボロボロの状態でしたが、中にあるものが残されていました。

それはチャーリーの右手につけられていた義手でした。

そして、その義手は勝手に動き出して、キングスマンの車の中にあるキングスマンのシステムをハッキングしてキングスマンのデータを盗み取り始めたのです!!

どれだけ高性能な義手なんでしょうか!?

このことがやがて100年以上続いている“キングスマン”の歴史を終わらせることになります。



一方エグジーは前作『キングスマン』の最後で結ばれた「ティルデ王女」と、それとエグジーがキングスマンの候補生時代の相棒の犬、パグの「JB」と暮らしていました。

翌日、エグジーは“キングスマン”へ行きキングスマンのメンバーとの会議に参加していました。

その場には新生「アーサー」、「ロキシー/ランスロット」、「マーリン」がいました。

前アーサーは、前作の『キングスマン』で裏切って敵側に付き、エグジーを毒殺しようとしましたが、エグジーが機転を利かせて毒の入ったグラスを交換したことでアーサーは自分の盛った毒で死んでしまいました。

会議では、昨日エグジーがチャーリーから奇襲を受けたことについて、チャーリーは本来なら前作の『キングスマン』で首元にチップを埋め込まれていたので、埋め込みチップが作動した時点で死亡しているはずでした。

しかし、チャーリーがエグジーの潜入を見破ったことで、エグジーがチャーリーを殴って逃走。チャーリーの首元の埋込チップが壊れたことで、チャーリーは声帯と右腕は失いましたが、生き延びることができたのです。

そして、キングスマンの会議の中で、現在チャーリーは謎の組織に雇われているという情報が共有されます。



エグジーを奇襲したチャーリーの仲間の遺体を調べたところ、指紋はなく、歯は削られ、顔認識ではデータ一致なし、さらに24金を使ったタトゥーがメンバー全員に入っているという大変奇妙なものでした。

24金を使ったタトゥーというのは丸が描かれているんです。

これが“ゴールデンサークル”を意味しているんですね。

その晩、エグジーは恋人のティルデ王女の両親=スウェーデン国王夫妻との食事会へ招かれスウェーデンへ赴きます。

ティルデ王女の父のスウェーデン国王から、エグジーはたくさんの難しい質問を矢継ぎ早に受けます。

花嫁の父であるスウェーデン国王はエグジーの力量を試しているんですね〜。

答えるのが難しいような質問に、エグジーは涼しい顔で答えます。

エグジーってインテリだったっけ?と思ってしまうくらい流れるように質問に答えるエグジーに、スウェーデン国王もびっくり!!



しかし、そんなことは実際はなくて、種明かしすると、キングスマンのメガネを通してロキシーから教えてもらった答えをエグジーは答えていたということだったんですね〜。

本当にキングスマンのメガネはすごい!!私も欲しいです〜!!



 

キングスマンのアーサー、ロキシー/ランスロットがミサイル攻撃を受ける!!キングスマン壊滅!!

こうして、食事会は和やかに進んでしましたが、その最中にキングスマンの本部や各拠点、キングスマンのエージェント全員の自宅がミサイル攻撃を受けてしまったのです!

エグジーは眼鏡越しに、爆撃を受ける光景を見て、愕然とします。

エグジーは恋人のティルデ王女とスウェーデンにいて無事でしたが、エグジーの留守を預かっていた友人のブランドンと愛犬のJBは自宅にいたので被害にあってしまいました。

こうして、キングスマンはエグジーたった一人になってしまいました。



ミサイル攻撃を受けて焼け焦がれた自宅の前で立ちすくむエグジーの前に一人の男が近づいてきました。

それは「マーリン」でした。マーリンはエグジーがキングスマン候補生の時の教官でしたね。

マーリンはエージェントとして現場に出るのではなく、後方支援の役割を担っています。

最初、マーリンに対して疑いの目を向けるエグジーでしたが、マーリンはエージェントではなくミサイル対象リストに入っておらず、キングスマンの中でマーリンは“価値なし”と思われていなかったことで攻撃対象にはならなかったのです。

マーリンからすると、複雑な心境でしょうね。

マーリンが攻撃されなかったのは、価値がなかっただなんて…

「マーリン」をえんじるのは、マーク・ストロングです。

マーク・ストロングについては、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!

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キングスマンの仲間、愛犬のJB、友達を一瞬にして全て奪われて取り乱すエグジーをキングスマンの教官マーリンが叱咤します。

マーリンはエグジーの教官でもあり、キングスマンでの先輩であったおかげでエグジーのことを諭し、エグジーは間違った方向へ流されずに済んだんですね。

そして、マーリンが残っていてくれたことで、キングスマンが全滅した今、エグジーは次にどうすればいいのかを示す光を見つけます。

マーリンはエグジーに、残された2人で“最後の審判の日”のシナリオを実行することを告げます。



“最後の審判の日”とは…

ゾロアスター教およびアブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教)が共有する終末論的世界観であり、世界の終焉後に人間が生前の行いを審判され、天国か地獄行きかを決められるという信仰である。

マーリンは日本語吹き替え版では、“最終手順”と話していますが、“キングスマン”の緊急事態にどうすればいいのかわかる何かが存在しているようなのです。

“キングスマン”の存続、再建ができる何かなのかもしれません!!



『キングスマンゴールデンサークル』キングスマン復活の鍵は「ウイスキー」!?

審判の日のシナリオを実行すべく、マーリンとエグジーはとある酒屋を訪れます。

マーリンは店主に「キングスマンのもので、ワインを買いたい」と言います。

店主は第3試飲室を案内しました。

そこには“キングスマン”の緊急事態に備えられた指令が保管されている隠し金庫がありました。

キングスマンの“メダル”(前作『キングスマン』でハリーが小さい頃のエグジーにあげたものと同じ)が鍵になっていて、その隠し金庫の中を開けると、そこには“ステイツマン”のウイスキーボトルだけが入っていました。

それを見て、意味がわからないといった具合のマーリンとエグジーでしたが、キングスマンの慣習に従って、死んでしまったキングスマンの仲間たちを思い献杯を捧げます。



そして、2人は悲嘆に暮れながらウイスキーをほとんど飲み干してしまうのですが、エグジーがあることに気づきます。

それにしても、いつもクールで冷静沈着なマーリンはお酒が入ってしまうと泣き上戸になってしまうんですね〜(笑)

マーリンに、思わずギャップ萌えしてしまいます〜。

飲み過ぎるマーリンにこれ以上飲ませないようにエグジーはマーリンからウイスキーボトルを取り上げますが、その時、エグジーは“ステイツマン”のボトルラベルの下に字が書かれていることに気づきます。

“DISTILLED IN ENTUCKY”(実際は“K”の部分は丸囲みしてある)“ケンタッキー製”と書かれていたのです。

丸囲みの“K”はキングスマンのシンボルマークですね!

それが“ステイツマン”のウイスキーに書かれていたことで、その謎の手がかりを探るべく、エグジーとマーリンは、アメリカ・ケンタッキー州へ向かいます。



アメリカ・ケンタッキー州にある“ステイツマン”の酒造所に着いたエグジーとマーリンは、工場見学の観光客に紛れ込みステイツマンのウイスキーの倉庫の前に行くと、その倉庫の入口が“生体認証スキャナー”が付いていることに疑問を感じます。

倉庫の入口に生体認証スキャナーがあるなんて、普通では考えられませんよね。

エグジーは“キングスマン”の時計を使い、その入口にある生体認証スキャナーをハッキングします。

そして、エグジーとマーリンはスパイガジェットを使って、この倉庫にある謎を調べていた時、後ろから声をかけられます。

「南部人は英国人にマナーを教わった。しかし英国人はマナーを忘れた。」と。

確かに、その人物が怒るのも無理はありません。エグジーとマーリンはステイツマンの倉庫へ不法に侵入し、またウイスキー(63年のビンテージ)の樽を傷つけてしまってました。

そして、この人物はめちゃくちゃ強く、エグジーとマーリンをあっという間に倒してしまいました。

それにエグジーが身につけていたキングスマンの時計を操作して、エグジーを気絶させてしまったのです!

キングスマンのスパイでもないのに、この男はスパイガジェットを巧みに操ることができたんでしょうか?



この人物の名前は「テキーラ」でした。

「テキーラ」を演じるのは、チャニングテイタムです!

チャニング・テイタムについては、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧下さい!

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エグジーとマーリンが高級スーツに身を包んだ“英国紳士”なら、テキーラはテンガロンハットに、ジーンズにカウボーイブーツで身を固めたザ・アメリカな“カウボーイ”です!

テキーラは意識を取り戻したエグジーとマーリンに、再び執拗に尋問を始めます。

エグジーとマーリンが、キングスマンのエージェントでキングスマンがミサイル攻撃を受けて全滅し、緊急指令のロッカーにウイスキーが入ってあり、そのラベルにキングスマンのシンボルマークが書かれていてここにやって来たといくら説明しても、テキーラは信じてくれません。

エグジーとマーリンにとうとう苛立ち始めたテキーラは、2人に隣の部屋の様子を見せます。



えっ!?

そこには、なんと死んだはずのあの人物が立っていました!

エグジーをキングスマンへスカウトし、エグジーの師匠とも言える存在の元ガラハッドだった「ハリー」が確かにそこに立っていたのです!!

前作『キングスマン』で大量虐殺を企てているテロリスト“ヴァレンタイン”に撃たれたハリー/ガラハッドがなぜそこにいるのでしょうか?



ハリーがなぜ生きているのか?また、本作『キングスマン:ゴールデンサークル』のヴィランは誰か?また、冒頭の“カントリーロード”は物語にどう関わってくるのか?

さらに、気になる物語の続き【Vol.2】はこちらでご覧ください!!

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤

 



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