『アーガイル』サミュエル・L・ジャクソンはどんな役?『キングスマン』ではヴィラン。謎の男の正体は?

3月に劇場公開されたマシュー・ボーン監督作品の映画『アーガイル』。

この『アーガイル』は豪華なキャスト陣にとても注目が集まっていますが、超、名俳優のサミュエル・L・ジャクソンももちろん出演しています。

今、人気のハリウッド映画で出ていないのを見つけるほうが、難しいくらいこのサミュエル・L・ジャクソンはたくさんの作品に出演していますよね〜。

今回は“ザ・ハリウッド”と呼ぶにふさわしい人物、サミュエル・L・ジャクソンについて詳しくご紹介します。

『アーガイル』キャストのサミュエル・L・ジャクソンはなんと現在75歳!?今まで出演した映画はなんと驚異的な130本!?アカデミー賞名誉賞を受賞!!

サミュエル・L・ジャクソンは1948年12月21日生まれの現在75歳です!!

全くそんな風には見えませんよね!!

実際の年齢を知って、驚きを隠せませんでしたΣ( ゚д゚)!

サミュエル演じる役のイメージが強いのかもしれませんが、とてもバイタリティに溢れ若くて元気な印象があったので、サミュエル・L・ジャクソンはもっと若い人なんだと勝手に思い込んでいました(・・;)

サミュエルの実年齢を知ったことは、私の今年に入って、一番驚いたことナンバーワンです(笑)。

引き続き、サミュエル・L・ジャクソンの紹介です。

名前の、サミュエル・L・ジャクソンのミドルネーム“L”はリロイのLになります。

アメリカのワシントンD.C.出身で、民族がアフリカ系アメリカ人なんですね。ベンガ族がルーツになることから、生まれた場所のアメリカとガボンの2つの国籍を持っています。

育ったのはアメリカ中部のテネシー州で、その後大学進学のためアトランタに行き、建築や演技を学びました。

サミュエルの大学時代に、学校で黒人差別に対抗し、人質をとって講義したことがあったそうなんです!

サミュエル・L・ジャクソンは映画に勝るとも劣らない経験を大学時代にしていたんですね!

 

サミュエル・L・ジャクソンは、1972年に『Together for Days』で長編映画デビューをしました。

デビューしてからはテレビの仕事のほうが多かったそうですが、『スクール・デイズ』でスパイク・リー監督の映画に立て続けて出演し、サミュエル・L・ジャクソンの評価を高めていきました。ちなみにこのスパイク・リー監督はサミュエルの大学での先輩後輩の関係に当たります。

それから今日に至るまで出演した映画はなんと130本を超えています!

そして、サミュエル・L・ジャクソンは映画界に多大なる貢献をしたということで、2021年のアカデミー賞で名誉賞を受賞しています。

名誉賞とは…生涯に渡る卓越した功績と映画界への並外れた貢献を称えるために贈られる賞

名誉賞を受賞したサミュエル・L・ジャクソンは、まさに映画界のレジェンドですね〜!!

 

『アーガイル』キャストのサミュエル・L ・ジャクソンの出演映画の代表作は?

同じ大学の先輩後輩に当たるスパイク・リー監督の作品の出演から、サミュエル・L・ジャクソンの伝説が始まります。

『スクール・デイズ』に出演後、スパイク・リー監督の作品に数々出演し、1991年の『ジャングル・フィーバー』でカンヌ国際映画祭で助演賞を受賞しましたが、本来はカンヌ映画祭には助演賞は設けておらず、ジャクソンのためだけに一時的に開設されたんだそうです!

主催者側はどうしてもサミュエル・L・ジャクソンにこの助演賞を贈りたかったんですね!それくらいサミュエルの演技が素晴らしいものであったんだと想像できますね。

サミュエル・L・ジャクソンはクエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』への出演でさらに知名度が高まりました。殺し屋の役で、人を殺す前に旧約聖書の一説を暗唱するという(実際は千葉真一主演の映画の冒頭の部分)独特なスタイルで“仕事”をします。

サミュエル・L・ジャクソンは、実は千葉真一の熱狂的なファンなんだそうです!この『パルプフィクション』の撮影現場を千葉真一が訪れた際、いつもは自信満々で堂々としているのに、この時はめちゃくちゃ緊張していて、そして、直立不動で千葉真一に『サインを下さい』とお願いしていたそう。

大スターでも憧れの人の前では緊張してしまうんですね〜(^^)!

サミュエル・L・ジャクソンはタランティーノ監督作品『ジャッキー・ブラウン』でベルリン映画祭男優賞を受賞しました。

そして、サミュエル・L・ジャクソンは超大作『スター・ウォーズ』の新三部作にジェダイ・マスターの「メイス・ウインドゥ」役として登場します。

あと、アベンジャーズ結成の陰の立役者になる「ニック・フューリー」役で『アイアンマン』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』とサミュエル・L・ジャクソンはマーベル作品には欠かせない人物になっています。

それからも『ジュラシックパーク』や『ダイ・ハード3』、『評決のとき』、『ディープブルー』、『キル・ビルVol.2』『コーチ・カーター』などなど。

サミュエル・L・ジャクソンの出演作品をあげるときりがありません〜。

 

『アーガイル』キャストのサミュエル・L・ジャクソンは以前にも同じマシュー・ボーン監督作品の映画『キングスマン』に出演。一風変わったヴィラン役に。

今回の最新映画『アーガイル』のマシュー・ボーン監督とサミュエル・L・ジャクソンは以前にもタッグを組んでいるんです。

その映画こそ、『キングスマン』です!

『キングスマン』の中で、サミュエル・L・ジャクソンは表向きは世界有数のIT富豪ですが、実は人類の大量虐殺を企てるというテロリスト「ヴァレンタイン」役です。

ヴァレンタインはテロリストなのに血が苦手で、見ると吐いてしまうんだとか。それ故、アシスタントのガゼルに(脚が凶器の)自分の目に触れないように死体に布を被せて隠すようにさせます。

フォーマルな晩餐会にキャップをかぶってラフなファッションに身を包んでいることや、明るい笑顔で人類抹殺計画を語ったり、協力的にならないものにはたとえ相手がだれであろうと恫喝し、従わせようとするところなんかがサイコパスを極めています。その複雑なキャラクターであるヴァレンタインをサミュエル・L・ジャクソンが演じることで、よりそのキャラクターの二面性が浮き彫りになりヴァレンタインという男の狂気を感じることができますね。

マシュー・ボーン監督はこの「ヴァレンタイン」には実在のモデルはいなかったそうなのですが、もしモデルを挙げるとするならば、アップルの創業者の“スティーブ・ジョブズ”だそうです。その理由は…

つまり億万長者で、そのブランドと技術が全世界に影響を与えるほどの力を持つ男。その男が仮に悪巧みをしたら恐ろしい強敵になるだろうという考え方だ」と、死した今もなお絶大な人気を誇るIT界の寵児(ちょうじ)にインスパイアされている。

劇中でもスティーブ・ジョブズをオマージュしたシーンが出てきます。ステージ上でヴァレンタインがスピーチを行うのですが、それはまさにスティーブ・ジョブズがiPhoneの新作発表を行う時のスピーチのようでした。

実はそのスピーチで紹介していたものが、本当に恐ろしいものに気づくのはもう少し後の話になります。

「キングスマン」のエグジーは、サミュエル・L・ジャクソン扮するテロリストのヴァレンタインの魔の手から人々を救う事ができるのか?

見どころいっぱい、スリル満点の『キングスマン』をぜひご覧ください!!

 

『アーガイル』キャストのサミュエル・L・ジャクソンは本作ではどんな役?

まだ劇場公開前ということもあり、“キメキメのオーラを放つ素性のわからない男”ということ以外はベールに覆われています。

ただ、予告のなかで、本物のエージェントアーガイルを紹介する場面が出てくるので、この映画のキーパーソンであることは間違いないですね!

秘密にされれば、されるほど、誰もがそれを知りたいと思うもの。

本当にマシュー・ボーン監督の演出にあっぱれですね!(^0^)

 

サミュエル・L・ジャクソンは全く年齢を感じさせない、バイタリティに溢れる俳優です!

ヒーローから悪役まで幅広くこなすサミュエル・L・ジャクソンは『アーガイル』では敵か?味方かどちらになるんでしょうか?

まだまだこれからもサミュエル・L・ジャクソンに期待が高まります。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤

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