『キングスマン』の「コンラッド」のハリスディキンソンは王子や好青年から『アイアンクロー』でプロレスラー役に変身?

『キングスマン・ファーストエージェント』では、今のキングスマンが誕生するまでの前日譚が描かれていますが、そこで主人公のオックスフォード公の息子コンラッド役でしっかりと観客の記憶に刻まれる名演技を果たしたのは、今世界をときめかせている若手俳優のハリスディキンソンです!

気品のある外見からも好青年のたたずまいを感じますね。

実際、『キングスマン・ファーストエージェント』では貴族の役、『マレフィセント2』ではフィリップ王子役として出演しています。

まさに王子様がハマり役のハリスディキンソンですが、次回作ではなんとプロレスラー役として出演します!!

今回は、王子様がプロレスラーになる軌跡、ハリスディキンソンについて詳しくご紹介します。

 

『キングスマン』のコンラッド役に抜擢!ハリスディキンソンは今をときめくハリウッドの若手スター☆俳優だけでなく、監督や脚本も手掛ける多才な人物!

ハリスディキンソンは1994年6月24日生まれの現在27歳です。

俳優でもありますが、映画監督や脚本も手掛ける多才な人物でもあります。

ハリスディキンソンは4人兄弟の末っ子として育ちました。

小さい頃から演技をするのが好きでしたが、役者になろうと思ったのはハリスが15歳の頃からで演技について学び始めます。

ハリスディキンソンは海兵隊へ行く道を選択していましたが、ロンドンの”RAW Academy”の演技コーチから将来俳優への道を諦めないように説得されて、17歳のときに、映画とシアターについて学ぶために学校を中退し、俳優になることを志します。

最初に出演した短編映画やそこから数本の短編映画では、ハリス自身が監督や脚本も兼任でしていました。

そして、2017年公開の『ブルックリンの片隅で』(日本劇場未公開)の「フランキー」役でいよいよ主演として長編映画のスクリーンデビューを果たします。

こちらの作品は批評家から高く評価されています。

「感情移入しやすい作品で、出演者の演技も実に見事である。『ブルックリンの片隅で』はある若者の青年期における心の揺れ動きを幻想的に描写しているが、その視線はクリアなものである。」

長編デビューの作品が、辛口な批評家からも絶賛の声が上がるほどの評価を受けたハリスディキンソン。

ハリウッドに、期待のスターがまた一つ生まれました。

 

ハリスディキンソンは正真正銘の王子様?『マレフィセント2』のフィリップ王子がハマり役!

品のある風貌から、どこかの国の王子様のような雰囲気のハリスディキンソン。

実際に、ハリスディキンソンの元に王子様の役が巡ってきます。

『マレフィセント2』の主人公オーロラ姫の相手役、フィリップ王子に抜擢されます。

永遠の呪いから目覚めたオーロラ姫に、永遠の愛を誓ってプロポーズをするフィリップ王子は…

「オーロラ、一目見たときから愛してる。これは真実の愛だ。僕は魔法や呪いなんかに決してひるんだりしない」とひざまずき、「僕と結婚を」と言って指輪を差し出す。

女性なら誰でもこんな風にロマンティックなプロポーズされてみたいですよね〜❤

心からオーロラ姫を愛し、マレフィセントに恐れを抱きながらも、同じオーロラ姫を想うもの同士、マレフィセントにも自分たちの結婚を認めてもらいたいと願うフィリップ王子を応援せずにはいられませんよね。

 

『キングスマン・ファーストエージェント』でコンラッドを演じるハリスディキンソンは正義に燃える!戦場の第一線で体を張った戦闘シーンを魅せる!

これまでにも数々の作品に出演してきたハリスディキンソンですが、その名前を一躍世に知らしめた映画といえば、『キングスマン』ですね!

『キングスマン』といえば、国家に属さない謎の諜報機関で、映画の中でもキレッキレのアクションシーンが満載の大人気作品です。

『キングスマン』については、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

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ハリスディキンソンが出演するのは『キングスマン・ファーストエージェント』で今のキングスマンが誕生する前に遡り、キングスマンの前日譚を描いた作品になります。

また、これまでのキングスマン2作品とは、ガラッと映画の趣が変わり、これまでのキングスマンはポップで激しいアクションが満載のスピード感のある映画になりますが、打って変わってこの『キングスマン・ファーストエージェント』は史実に基づいた重厚な作品に仕上がっています。登場人物には実際の歴史上の人物が数多く出演します。

舞台は第一次世界大戦前の時代で、実際に起こった史実にキングスマンを絡ませて物語が展開していきます。

映画の趣も、歴史大作を思わせる作風となっていて、これって本当にキングスマン?って思ってしまうくらい、これまでの弾けたキングスマンらしさはありませんでした。

ただ、キングスマンの歴史について、現代で言われていたことなどの答え合わせが度々聞けるので、そうだったのか〜とキングスマンの豆知識を得ることができます!

そして、この『キングスマン・ファーストエージェント』の主人公は貴族である「オックスフォード公」で、この人物がキングスマンを創設しました。コードネームは“アーサー”です。

「オックスフォード公」を演じるのは、貴族の佇まいを感じさせる英国紳士のレイフ・ファインズが演じています。

レイフ・ファインズについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

『キングスマン』オックスフォード公役レイフファインズは本物の貴族だった?
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そして、「オックスフォード公」の息子「コンラッド」をハリスディキンソンが演じています。

コンラッドが幼い頃、母を目の前で亡くし、妻から死に際に息子を守るように願いを託された「オックスフォード公」は「コンラッド」が大きくなってからも危ない目に合うことを避けようと息子を過剰に守っていますが、人一倍正義感の強い「コンラッド」は、戦地で戦いに行くことを自分の使命であると考えています。

そんな「コンラッド」の強い意志をようやく父の「オックスフォード公」は認め、キングスマンとしての任務に一緒に挑みます。

そして、「コンラッド」は父「オックスフォード公」と共に最強の敵と戦います。

その最強の敵とは…「グリゴリー・ラスプーチン」です。あまりの強烈なキャラクターなので、フィクションの人物かと思いきや、実はこの「ラスプーチン」は実在の人物だったのです!!

この怪僧「ラスプーチン」については、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

『キングスマン』ラスプーチンキャストは誰?怪僧「ラスプーチン」は実在した?
『キングスマン ファーストエージェント』に出てくる悪役で、ラスボス感漂う怪僧「ラスプーチン」。 独特な風貌で禍々しい雰囲気が、いかにも怪しい人物で目を引きますが… この「ラスプーチン」ですが、実は、、、実在した人物だったんです!! 今回はこ...

この「ラスプーチン」はロシア皇帝を陰で操るほどの強大な権力の持ち主で、表向きは聖職者という人物です。

巨大で、長髪に髭面のいかにも禍々しい、怪しい人物。

そんな「ラスプーチン」をイギリスの俳優リス・エバンスがラスプーチンに憑依されたかのごとく見事に演じきっています。

また「ラスプーチン」にはヒーリング能力があるとされ、実際に以前足に銃弾を受けてから不自由な状態だった「オックスフォード公」の脚を…

そして、戦闘シーンが始まります。

「オックスフォード公」と「コンラッド」 VS 怪僧「ラスプーチン」

二人相手でも全く劣勢になることはなく、「ラスプーチン」は凄まじい戦闘スキルを持っています。

コサックダンスを踊りながら、攻撃を仕掛けるラスプーチンに圧倒されてしまう「コンラッド」。手に汗握る戦闘シーンは必見です!!

戦況が暗転し、「コンラッド」はいよいよ戦地に赴くことになりますが、第一線で戦うことになった「コンラッド」。

生きるか死ぬかの瀬戸際で、緊迫した迫真の演技をハリスディキンソンは熱演しています。

人を抱えて銃弾の雨を駆け抜けるシーンはハラハラドキドキが止まりませんでした。

ハリスディキンソンの演技に釘付けになってしまった『キングスマン・ファーストエージェント』ぜひご覧ください!

 

『キングスマン』コンラッド役では戦場へ行ったハリスディキンソンはA24の映画最新作『アイアンクロー』でプロレスラーとしてリングの上で戦う!プロレス界の衝撃の実話!兄弟の強い絆に感動が止まらない。

新進気鋭の映画製作会社A24が手掛けた最新作『アイアンクロー』がまもなく公開されます。

アイアンクロー=“鉄の爪”は巨大な手で相手の頭を鷲掴みにする、これは1960年〜1970年に活躍したフリッツ・フォン・エリックが生み出した必殺技です。

この頃は日本でも、ジャイアント馬場やアントニオ猪木といったプロレス界の大スター達が活躍し、プロレスが盛り上がりを見せる時代でした。

実際に、フリッツ・フォン・エリックもこれらの選手たちと激闘を繰り広げ、その名を世に轟かせます。

そしてフリッツ・フォン・エリックには合計6人の息子がいましたが、長男は幼少期になくなり、後の兄弟たちが父の教えに従って、プロレスラーとしての道を目指します。

この最新作『アイアンクロー』はフォン・エリック兄弟たちの栄光と挫折が繰り広げられる衝撃的な実話になります。

そんなフォン・エリック兄弟たちの絆が描かれた『アイアンクロー』にハリスディキンソンは「デビッド」役で出演します。

その姿には、これまでの王子様のような面影はなく、テキサスのワイルドなプロレスラーそのものです!

この『アイアンクロー』では「デビッド」の兄「ケビン」が主人公として描かれています。「ケビン」役には、昨年ハリウッドの殿堂入りを果たしたザックエフロンがプロレスラーとして肉体改造を成し遂げ、見事にプロレスラーに生まれ変わっています。

ザックエフロンについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

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昨年、ハリウッドの殿堂入りを果たしたことが記憶に新しい、ザックエフロン。 ザックエフロンの甘いマスクに素晴らしいルックス、『ザ・グレイテスト・ショーマン』では素敵な歌声に観るものは魅了されてしまいます。 ザックエフロンはティーンエイジャーの...

プロレス界の伝説と言われた“フォン・エリック家”。

兄弟で出た試合は、どれもフォン・エリック兄弟の独壇場といわれたリングの上で、「デビッド」であるハリスディキンソンはどんな風にプロレスラーとして暴れまわるのか、そこにも注目ですね!!

 

まだまだ将来有望な若手ハリウッドスター、ハリスディキンソン。兄「ケビン」のようにハリウッドの殿堂入りを果たす未来がやってくるんでしょうか?

これからのハリスディキンソンの活躍に期待しています!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)❤

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