『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編が、3月15日に劇場公開されました。
その名前は『DUNE/デューン 砂の惑星 PART2』。
主役は前作に引き続き、“プリンス・オブ・ハリウッド”こと、今世界中で大人気な若手ハリウッド俳優の、ティモシーシャラメが務めます。
今回のパート2では、ティモシーシャラメ同様、若手で注目されているあの俳優も、ティモシーシャラメのライバルとして登場し、2人が戦うシーンもあるのでとても楽しみですね♪
ティモシーシャラメ以外にも、どんな俳優が出ているのか気になるところですが、まずはこのSF超大作の『DUNE/デューン 砂の惑星』はストーリーが少し難しく感じてしまうところもあるので、簡単にこの映画『DUNE/デューン 砂の惑星』をご紹介します。
『DUNE/デューン 砂の惑星』あらすじは?少しネタバレあり。ティモシーシャラメはどんな役?
『DUNE/デューン 砂の惑星』は、フランク・ハーバートが1965年に発表した『デューン砂の惑星』を原作としています。
1971年以降何度も映画化が試みられましたが、物語の複雑さと重厚さによって映像化が困難な小説とされていました。
それでも何度か映像化されて、今回の作品で通算5回目の映像化作品となりました。
原作は今から59年も前だったんですね〜。何度も映像化を試みても、原作のイメージや世界観を映像化するのが、困難だったということでしたが、素晴らしい物語を映画として世に広めたいと感じていた制作チームが、今回素晴らしい作品を作って、映画として残してくれたことには本当に感謝ですね!!
時は西暦10190年。
半理想郷ディストピアの未来。AIやコンピューターによって、人間が追い払われてしまった世界から始まります。
AIやコンピューターに頼らずに再び人間の世界を取り戻すため、人間の能力を高め、人間自体が進化させる未来を描いています。
そして人類は宇宙全体を統括する大帝国を築いて、帝国傘下の公家が居住可能な惑星や恒星を統治していきます。
舞台になるのは惑星アラキス(別名デューン)。
デューンは砂に覆われた惑星ですが、ここには宇宙でここだけにしかない特別な「メランジ」という“スパイス”がありました。
この「メランジ」というスパイスは、歳をとらなかったり、超能力を覚醒させたり、ワープができたり、また車のガソリンのように宇宙船の燃料になるもので、全宇宙が必要としているものです。
かつてこの地デューンはハルコンネン家が支配していました。
ハルコンネン家は、暴力的なやり方で原住民の支配を続けてきました。
その後、帝国皇帝の命を受けて、公爵レト・アトレイデスを当主としたアトレイデス家が統治するよう命じられます。
しかしそれは皇帝とハルコンネン家が仕組んだ陰謀だったのです。
やがて、この陰謀により、アトレイデス一族は全滅。
アトレイデス家の後継者であるポール(ティモシーシャラメ)だけがただ一人生き残こりました。
この出来事が全宇宙を巻き込んだ決戦に発展していきます。そして、ポールが一族を殺された復讐心を胸に、全宇宙の平和のために、巨大な“サンドワーム”が襲い来るこの惑星で戦うことを決意し、立ち上がります。
またデューンには、昔からそこに住む先住民族の砂漠の民がいて、砂漠の民は彼らを率いる“救世主”が現れるという予言を信じており、ポールこそが救世主“ムアディブ”ではないのかと思っています。
ポールにはスパイスのせいか、未来が視えるといいます。パート1の最後でポールと砂漠の民“チャニ”(ゼンデイヤ)が運命的な出会いを果たします。
ティモシーシャラメ演じるポールが、陰謀という大きな渦に巻き込まれ翻弄されていきますが、それに逆らうように葛藤しながらも自分を鼓舞して立ち上がる様子に引き込まれてしまいます。
『DUNE/デューン 砂の惑星 PART2』はどうなる?オースティンバトラーが出演?
パート2は前回からの続きからになります。宇宙帝国の統治者である皇帝に、命を狙われるようになったポール。デューンの砂漠の民と一緒に反撃を開始します。
一方、宿敵ハルコンネン家から次期男爵である“フェイド=ラウサ”がポールを亡き者にするために刺客として送り込まれます。
この“フェイド=ラウサ”を、映画『エルヴィス』で英国アカデミー賞とゴールデングローブ賞で主演男優賞に輝いた、若手実力派俳優のオースティンバトラーが演じます。
このフェイド=ラウサという役は、かなり“異常な”役だそうなので、オースティンバトラーがどんな風に憑依して、その役を演じてくれるか見ものですね!
オースティンバトラーについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
キャスト紹介『DUNE/デューン砂の惑星』 ティモシーシャラメ/ポール・アトレイデス
主人公アトレイデス家の後継者で、一族の中で唯一生き残った人物「ポール・アトレイデス」を今若手ハリウッド俳優で人気ナンバーワンの「プリンス・オブ・ハリウッド」こと、ティモシーシャラメが再び演じます。
ティモシーシャラメはパート2に戻ってくるのが夢だったそう!それくらいこの映画『DUNE/デューン砂の惑星』には強い思い入れを持っているそうです。
パート2では救世主となって、皆を率いて戦いに臨むシーンも多くあるので、これまでよりもさらに覚醒をしたポールに出会えます!
前作とはまた一味違うティモシーシャラメの演技にも注目ですね!
こちらでティモシーシャラメについて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
キャスト紹介『DUNE/デューン砂の惑星』 ゼンデイヤ/チャニ
デューンに住む先住民族、砂漠の民(フレメン)「チャニ」役は、新時代のニューヒロイン、ゼンデイヤが演じます。
ハルコンネン家の陰謀でアトレイデス一族が全滅。唯一生き残ったアトレイデス家の後継者「ポール」。「ポール」に砂漠での生き方を教える砂漠の民の戦士である「チャニ」。
「ポール」と「チャニ」はやがて心を通わせるようになります。
そして、二人の固い絆が「ポール」を“救世主”として目覚めさせ、大きな運命の渦に導いていきます。
砂漠の民として戦い、そして「ポール」を励まし、支え、奮い立たせる、この映画『dune/デューン砂の惑星』にとって重要な人物である「チャニ」をゼンデイヤはどのように演じてくれるのでしょうか?
ゼンデイヤの活躍もデューンの映画の見どころの一つですね!!
ゼンデイヤについてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。(*^_^*)❤
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