2001年に初めて公開された『ワイルドスピード』を皮切りに、映画シリーズ9作品、短編映画、テレビシリーズ、ライブショー、ビデオゲーム、テーマパークのアトラクションと一大ユニバースを作っているのが「ワイルド・スピード」(The Fast & Furious)シリーズです。
『ワイルドスピード』の最初はカーアクションメインで、それも違法なストリートレースに焦点を当てた映画でしたが、続編が作られるにつれテーマも少し変わっていきます。
『ワイルドスピード』4作目の『ワイルドスピード・MAX』は、強盗やスパイ登場+カーアクションとよりアクション映画として世界観が壮大になっていきます。
長編映画として『ワイルドスピード』は9作品ありますが、2019年公開された『ワイルドスピード・スーパーコンボ』は『ワイルドスピード』シリーズ初のスピンオフ作品になります。
『ワイルドスピード・アイスブレーク』でも犬猿の仲だったふたり「ルークホブス」と「デッカード・ショウ」が再び再会し、チームを組むという『ワイルドスピード・スーパーコンボ』。
今回は『ワイルドスピード・スーパーコンボ』の見どころをネタバレも交えながら、感想も一緒に詳しくご紹介します。
『ワイルドスピード スーパーコンボ』ホブスとショウは犬猿の仲!?
ルーク・ホブスとデッカード・ショウ、この二人の活躍が中心に描かれる『ワイルドスピード・スーパーコンボ』。
過去作の因縁でルーク・ホブスとデッカード・ショウはお互いのことが大嫌いになってしまったんですね。
ある任務で再びバディを組むことになったルーク・ホブスとデッカード・ショウ。
ホブスとショウには再び一緒に仕事をすることは知らされていませんでした。
お互いの顔を見て、同じ任務に就くように知らされた時、ホブスとショウは「冗談じゃない!(No, fu◯ not!)」と息がピッタリ合った返事をします。
ホブスとショウのお互いのことがホントに大キライ!な感じがとっても伝わってきますね。
そしてホブスとショウは、事あるごとにお互いを罵り、悪口を言い合います。
ホブスとショウの会話の大半は、ホブスとショウの口喧嘩かもしれません(笑)
ホブスはショウの嫌いなところは…ショウの声が嫌い。“ハリー・ポッターの気取った発音”を聞くのが苦痛だそうで、
ショウはホブスの嫌いなところは…ホブスのツラが嫌い。“見てると目が腐る”と。
ひどいですね〜!
ショウもホブスも2人とも散々な文句を、相手の面と向かって言いのけてしまいます(笑)
ここまで言われたら相手のことが嫌いになってしまいますよね。
ショウもホブスもお互いのことは大嫌いというのがよくわかりました。
『ワイルドスピード スーパーコンボ』「ホブス」はドゥエイン・ジョンソンのルーティンと同じ?サモアがルーツで筋肉トレーニングと愛娘をこよなく愛するパパ。
「ルーク・ホブス」は朝の6時に起きて、タンパク質を摂取してから、ウエイトトレーニングに励み、そして愛娘をこよなく愛する良きパパですが、これはドゥエイン・ジョンソンも同じなんですね〜。
ドゥエイン・ジョンソンも筋肉を鍛えるトレーニングは毎日のルーティンとして行っていますし、二人の愛娘を溺愛し、育児も積極的に行っている良きパパなんです!
娘がどんないたずらをしようとも娘可愛さに思わず許してしまうドゥエイン・ジョンソン。目に入れても痛くないくらいかわいい愛娘をドウェイン・ジョンソンが大好きなんですね〜。
ドゥエイン・ジョンソンについては、こちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください♪
実は、ドゥエイン・ジョンソンは握力は人間離れしているんです!チンパンジーとほぼ同じくらいの握力は200キロ近くなんですね。
そのドゥエイン・ジョンソンの握力がすごいってわかるシーンも『ワイルドスピード・スーパーコンボ』では出てきます。
ヘリコプターを捕まえるために、車の荷台にあるチェーンをヘリコプターに繋いでいたのですが、チェーンが外れてヘリコプターを逃さないために、ドゥエインジョンソン演じるホブスは素手でチェーンを掴んでヘリコプターが逃げないように捕まえるんです!!
これは、ドゥエイン・ジョンソンしかできない荒業ですね〜!
パンプアップしたドゥエイン・ジョンソンの筋肉がたくさん見れるのと、あとドウェイン・ジョンソン自身もサモアにルーツがあり、クライマックスの戦いでは、ドゥエイン・ジョンソン演じるルークホブスとホブスの兄弟たちで“ハカ/鬨の声(ときの声・闘いの雄叫び)”をしています。
サモアの男たちのハカは迫力満点で、もっと長くこのシーンは撮って欲しかったですね〜。
『ワイルドスピード スーパーコンボ』ホブスの相棒「ショウ」演じるジェイソン・ステイサムはキレッキレのアクションとカーアクションがかっこよすぎる!!
“最強のハゲ”と異名を持つジェイソン・ステイサム。
「デッカード・ショウ」としても、その圧倒的な強さを観客に見せ付けたジェイソン・ステイサム。
ジェイソン・ステイサムはめちゃくちゃ強いです!スピード感のあるアクションシーンには目が釘付けになってしまいます!
“最強のハゲ”ことジェイソン・ステイサムについては、こちらで詳しく紹介しています。どうぞご覧ください!
ジェイソン・ステイサム扮する「デッカード・ショウ」は『ワイルドスピード』の真骨頂カーアクションでも抜群のステアリングテクニックを『ワイルドスピード・スーパーコンボ』でも見せつけてくれます!
2台の大型トレーラーが交差する隙間を狙って、車が滑り込むシーンには手に汗握ってしまいました!
あんなことできるの?ってホントに驚きです!!追いかけてくるオートバイも転倒してからの立ち直りが早くてびっくりです!!
ドゥエイン・ジョンソンと違って、ジェイソン・ステイサムは『ワイルドスピード スーパーコンボ』では、ジェイソン・ステイサム演じる「デッカード・ショウ」は筋肉の露出こそありませんが、迫力あるアクションシーンが満載です。
ジェイソン・ステイサムのドライビングテクニックに釘付けになってしまう『ワイルドスピード スーパーコンボ』ですが、同じく天才的なドライビングテクニックを持ち、犯罪組織の逃がし屋として、絶対に捕まえられない凄腕の運転技術を披露している“ベイビー”が主人公の映画『ベイビードライバー』では、『ワイルドスピード スーパーコンボ』に勝るとも劣らないカーアクションシーンがたくさん登場します!!
また、この『ベイビードライバー』の見どころはカーアクションだけではなく、映像と楽曲がピッタリとハマる“音ハメ”が随所に張り巡らされていて、見ていてとても面白いです♪
楽曲も60年代のファンクミュージックから、ロック、パンク、ジャズやヒップホップなど様々なジャンルがあってバラエティに富んでいるんですね〜。
きっとお好きな曲もあると思いますよ〜!
主人公の「ベイビー」と恋人の「デボラ」、美男美女の二人が並ぶシーンは本当に美しいです。
私の大好きな映画『ベイビードライバー』については、こちらで詳しく紹介しています!ぜひご覧ください!
『ワイルドスピード・スーパーコンボ』にホブスの親友がライアン・レイノルズ?ケヴィン・ハートもカメオ出演?
ドゥエイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスが娘とパンケーキデートをしているところへある人物がやってきました。
あっ!ライアン・レイノルズだ!
そうです『デッドプール』のライアン・レイノルズが登場します。
ライアン・レイノルズについてはこちらで詳しく紹介しています!ご覧ください!
そして、実はこの『ワイルドスピード・スーパーコンボ』の監督は、『デッドプール2』や『ブレットトレイン』、最新作『フォールガイ』など大ヒットアクション作品を数多く手掛けているデヴィッド・リーチ監督になるんです!!
デヴィッド・リーチ監督は大ヒットアクション映画『ジョンウィック』には、クレジットされていないですが、チャド・スタエルスキ監督と共同で監督しています。
『ジョンウィック』については、こちらで詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください!
スタントマン出身でもあるデヴィッド・リーチ監督が太鼓判を押すアクションを魅せる俳優たちから繰り出されるアクションシーンに観客が釘付けになるのも納得ですね!
『デッドプール』はこちらで詳しく紹介しています!まもなく最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が公開されます。映画館に行く前にこちらも是非ご覧ください!
ライアン・レイノルズのことをホブスは娘に「ロック」と言って紹介します。
ロック様が「ロック」を紹介しているのも面白いですね(笑)
ドゥエイン・ジョンソンは俳優ですが、プロレスラーでもあって、リング名は「ザ・ロック」、日本では「ロック様」で有名なんです。
「ロック」はホブスのCIAからの友人ということなんですが、「ロック」の本当の正体は謎を残しています。
『ワイルドスピード・スーパーコンボ』はエンドロールでも、「ロック」は登場し、銃撃を受けて負傷するシーンがありますが、助けを求めてホブスに電話をしても、ライアン・レイノルズの「ロック」は『デッドプール』と同じようによく喋る、本当によく喋るキャラなので、話の核心に至るまでに時間がかかるようです(笑)
『ワイルドスピード・スーパーコンボ』はエンドロールが終わっても、まだ物語は続きます。最後の最後までお見逃しなく〜!
カメオ出演にはケヴィン・ハートも登場していますね。
ホブスとショウの飛行機内での口喧嘩の応酬で、一触即発というところに仲裁に入ったのが、ケヴィン・ハート演じる「ディンクリー」でした。
保安官のディンクリーは、テロリストを警戒していて1日中仕事で旅客機に乗っているのにうんざりしていて、第一線に復帰したいと願っていました。そしてホブスとショウの仲間になりたいと訴えます。
ケヴィン・ハートはドゥエイン・ジョンソンと『ジュマンジ』で共演していましたね。「フランクリン・“マウス”・フィンバー」動物学者で動物の言っていることがわかるようにも続編では進化していました。
ライアン・レイノルズもケヴィン・ハートもクレジット表記はないですが、存在感抜群なのですぐにわかりますね〜。
今回は、『ワイルドスピード・スーパーコンボ』についてご紹介しました!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(*^^*)❤
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